鬼滅の刃・禰豆子の覚醒鬼化の痣はなに?模様の意味を徹底考察!というテーマで!
鬼滅の刃・遊郭編で墜姫との戦闘において、炭治郎を助けに入った禰豆子が覚醒、
圧倒的な力で墜姫を打ち破っていましたね。
その覚醒の際に、体が大人サイズへの変貌、頭には角を生やし、そしてその体には
「謎の葉っぱ模様」が。
あの模様、痣(あざ)は一体なんなの?と思った方も多いハズ。
こちらに関して、様々な見地から考察し、ほぼ確定の答えだろう、という内容をお伝えします。
鬼滅の刃・禰豆子の覚醒鬼化の痣はなに?模様の意味を徹底考察!それではどうぞ!
鬼滅の刃・禰豆子の覚醒鬼化の痣はなに?模様の意味を徹底考察!
まず、多くの「鬼滅の刃」の設定と同じく、あの禰豆子の体の痣については、
公式の回答でも明言はされていません。つまり正解は作者の吾峠先生以外、誰もわかりません。
ただ、だからこそ、こうしてファンによる考察の楽しみがあり、それが「鬼滅の刃」という作品の魅力でもありますが。
そこで今回、色々な情報を収集した結果、一つの結論を出しました。
私の結論では、作者の吾峠呼世晴先生がイメージした、
- 「緑の葉の中に禰豆子の血の色が混ざった」色合いを表現し、
- 「鬼払いである竈門家の血筋・血統」と
- 「変貌」「変身」の漫画的表現として、
- 「藤や荻などの植物(豆科)の蔦(つた)」でデザインしたもの
なんだと思います。
…長いですねw
もうちょいわかりやすく言うと
「鬼に対抗しうる内なるパワーの発動を、藤の葉の痣(あざ)模様の出現で表現した」
そういうマンガ的変身の表現であり、
そしてつまり、あの痣のデザイン・意味は
「藤の葉」
で確定だと思います。
この点を他の説と順番に比較しながら、もうすこし深堀りしてみます。
ではまず、痣がどのようなものであったか、のおさらいを。
禰豆子の覚醒鬼化の痣の模様はどんなもの?
写真のように、このような模様でまさに「植物の蔦をイメージ」させるデザイン、
覚醒直前とおもわれる禰豆子がオープニングでも写ってますね。
そしてアニメ化ではっきりカラーリングされて表現されていますが、その色は
「緑」と「赤」、プラス、「緑・赤の混合」で表現されているものです。
大人の体サイズになった禰豆子、はだけた胸元にもその模様があってセクシー…
男子はそこばかり目がいったのでは?w
そして今回の考察の一番の要となるのが、この漫画の表紙、第11巻の絵です。
禰豆子の表紙の絵を細かく見ていくと、
- 禰豆子の痣とバック背景のデザインが同じ
- バックには「花」のデザインもしっかり入っている
この2点が最大のヒントとなります。ぜひ覚えてください。
禰豆子はなぜ覚醒鬼化したの?
これは理由は2つ。
- 無惨の血が濃い上弦の墜姫が近くにいたから
- 炭治郎がピンチになったから
です。
原作マンガ82話では
墜姫は上弦
つまり鬼舞辻の血の濃度が
今まで禰豆子が遭遇した
どの鬼よりも高かった
と説明があるとおり、
強く無惨の血を引く墜姫の近くにいたことにより、激しく鬼化が進んだためでした。
そしてこの物語のテーマである「炭治郎と禰豆子兄妹のキズナ」からも、
兄の瀕死の状態が引き金となり、禰豆子が
その激しい怒りが無限に体を突き動かす
敵の肉体がこの世から消えてなくなるまで
※同じく原作マンガ82話より
となり、鬼化を加速させた、ということでした。
と、いうことで。
では、本題。
あの模様は何でどんな意味?なのでしょうか。
順に紹介していきます。
説①:禰豆子の覚醒鬼化の痣の模様は「萩の花と葉」
人気のある説の一つがこちら。理由はデザインと魔除けの意味。
鬼滅の作中にはよく「花札に似たデザイン」がよく取り上げられます。
例えば炭治郎の耳飾りも鬼舞辻無惨曰く「花札のような」と表現していますね。
そしてあの禰豆子の肌に浮かんだ模様はまさに花札「萩」とそっくり。
しかも葉っぱのデザインと、あと色が「緑と赤」!
さらも萩には「魔除け」としての意味も古来からあるそうで…
ただ。
もしこれを当てはめると、「花札・イノシシ=萩=魔除け」と考えることにもつながり、
禰豆子ちゃんより圧倒的に「伊之助」の設定、と考えたほうが抜群と思います。
なぜイノシシの被り物?その設定として、この「萩の花札=魔除け」としたほうが断然すっきりしますし、
伊之助の設定と禰豆子の設定をかぶらせる必要がないものですしね。
説②:禰豆子の覚醒鬼化の痣の模様は「南天の花と葉」
ナンテンは音が「難転」、すなわち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある植物。
うーん、いかにも鬼滅的!
紅葉が始まった頃のナンテンはデザイン的にもだいぶ似てる!
ただ細かく見ると、
色の具合はいい感じなんですが、花の形が表紙絵と全然違う!
あと、マメ科ではなく、メギ科(萩と藤はマメ科)という決定的な部分が異なります。
説③禰豆子の覚醒鬼化の痣の模様は「藤の花と葉」
そして、こちらが大本命。
個人的には私もこれが一番正解に近いと思います。
①11巻の表紙
何度も比較してきましたが、表紙の絵には、植物の絵とともに、その「花」も模様としてシルエットとして描かれています。
②藤の花を、表す公式のデザインがこれ
もうちょいわかりやすく、公式グッズだとこんな感じ
「藤の花」というのは「ほぼ丸に一本線」で表現されています。
つまり①の花のシルエットと、②の藤の花が一致している
これが決め手となります。
ではなぜ、そもそも藤の花なのか?ですが、
藤の花は鬼避けのチカラがある、という設定
- 鬼は藤の花の毒の成分や匂いが嫌い
- 藤の花はマメ科で「魔滅」の意味がある
という部分がほぼ確実視されている設定です。
そして藤と萩はどちらも実は「マメ科」の植物なのです。
色に関して
デザインでは「緑とところどころの赤」ですが、藤の花のイメージは紫です。
しかしこれは花の色が紫、なだけであり、葉の色は緑です。
そして、これは考察となりますが、
葉っぱの緑にところどころの赤色がある意味は、
「禰豆子の鬼の血の色がにじみ出し染めつつある」
表現であると思われます。
そして、禰豆子の名前の由来から
禰豆子の名前の由来…ですが、まず、
植物に「ネズコ」というものがあり、そこから…という考察はあります。
竈門家の家族にも植物の名前が多いので、その考察はあながち外れてはいないでしょう。
しかし、これはあくまで「語呂、言葉の引用」だけであって、
「禰豆子の名前の意味は植物のネズコ」というのは完全な間違いでしょう。
実際の「ネズコ」は下の写真の通り、今回の模様と全然違う植物です。
※さらに禰豆子の「豆」は表記は「ヅ」であり、ネズコの「ズ」とは異なりますので。
そして名前の漢字を分解すると、
「禰」は死へといざなう、死者に手向けるという意味。
「豆」は先述の通り「マメ=魔滅」、節分で豆を巻くのは「鬼を払う・払える」意味。
つまり「禰・豆・子」=「鬼に対抗し打ち払う子」という意味になります。
竈門家はずっと父、炭治郎、と「鬼門・鬼を防ぐ」家系・血筋をもった一家です。
その家系に生まれた女性の禰豆子にも、彼女の中にも鬼を打ち払う力が宿っている、
そしてその血筋のビジュアル的表現として、
鬼に対抗できる「藤」が体に痣模様として現れた
というのが答えだと思われます。
まとめ
禰豆子の寝顔可愛い🥰 pic.twitter.com/5hOQKHbrxl
— 💙嘴平いのちゃん🐗🍤💙鬼滅垢 (@yomoyada2204) January 16, 2022
鬼滅の刃・禰豆子の覚醒鬼化の痣はなに?模様の意味を徹底考察!
これまでのストーリーで最強クラスであった上弦の鬼、墜姫を圧倒する禰豆子ちゃん、
その戦闘シーン、変貌した姿がどれもかっこよかったですね。
原作マンガ82話「人間と鬼」のなかのセリフでもあるように、
「敵の肉体がこの世から消えてなくなるまで」という説明からも、その鬼化が一気に加速した姿は見ていて正直こわくもありました。
禰豆子ちゃんの鬼化の変貌はまだまだありますが、引き続きそんなハラハラする展開をこれからも楽しみにしましょう。
以上、鬼滅の刃・禰豆子の覚醒鬼化の痣はなに?模様の意味を徹底考察!でした!
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