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ジュラシックワールド2(新たなる支配者)あらすじネタバレ!ブルーやラスト最後はどうなる?

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)あらすじネタバレ!ブルーやラスト最後はどうなる?というテーマでお伝えします!

7月29日より全国で公開されている映画「ジュラシックワールド 新たなる支配者」。

今回はこの映画のネタバレやあらすじ、そのラストについても調べてみました。

日本でも高い人気を誇るこのシリーズの最終作といわれている本作ですが、果たしてどのような内容になっているのでしょうか。

それではジュラシックワールド2(新たなる支配者)あらすじネタバレ!ブルーやラスト最後はどうなる?スタート!

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Contents
  1. ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の概要
  2. ジュラシックワールド2(新たなる支配者)ネタバレ!ラスト結末など
  3. ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の登場人物
  4. ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の登場恐竜
  5. ジュラシックワールド(新たなる支配者)の恐竜と史実の恐竜の違い
  6. 恐竜以外にも怪獣がでてくる!?(ネタバレあり)
  7. ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の正直な感想
  8. まとめ

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の概要

 

  • 監督:コリン・トレヴォロウ
  • 音楽:マイケル・ジアッチーノ
  • 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
  • キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン

 

「ジュラシックワールド新たなる支配者」は「ジュラシックワールド炎の王国」に続き制作されたジュラシックパークシリーズ6作目の作品になっています。

前作で現代社会に脱走した恐竜たちと人類の共棲した世界で生きていく中、最悪の事態が起きるという話になっています。

監督は「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレヴォロウ、音楽は「クローバーフィールド」のマイケル・ジアッチーノ。

そして本作にはなんとあのグラント博士ことサム・ニールがとうとう参加します。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)ネタバレ!ラスト結末など

 

では、世界中で注目を集めている「ジュラシックワールド新たなる支配者」のあらすじはどのようになっているのでしょうか。

ちなみにこれからの記事についてはネタバレになりますのでご注意ください。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)のあらすじ序盤(ネタバレなし)

 

前作「ジュラシックワールド炎の王国」でヌブラル島にいた恐竜の多くが世界中に拡散されてしまい、人類の社会で完全に恐竜との共存が社会問題になっていました。

そんな中、オーウェンとクレア、メイジーの3人は一種の家族として暮らしていました。

メイジーの存在も世にも珍しいクローン人間として狙われることを気にかけたオーウェンたちは山里の中で生きていました。

そんなメイジーは山中での生活にウンザリし始め、街に出たがっていましたがクレアとオーウェンはそれを禁止していました。

しかし、彼らのいる寒村の山の中であっても恐竜はやってきてしまったのでした。

その中にオーウェンがかつて調教していたラプトルのブルーも知らず知らずのうちに紛れていたのでした。

ブルーはメスだけの単性生殖をおこない子供を作る特殊なDNAを持っていたのです。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)のあらすじ中盤(ネタバレあり)

 

同じ頃アメリカ中西部では小型犬サイズのイナゴが大量発生、バイオ企業の「バイオシン」の種子以外が襲われるという災害が起きていました。

これを調査していたエリー・サトラー博士はかつての恋人であるアラン・グラントを訪ねました。

60過ぎの高齢の科学者になっていたグラントはエリーにバイオシンの研究施設への潜入捜査にさそわれ、しぶしぶ参加することになるのでした。

 

そんな中、メイジーが何者かにさらわれる事件が発生。

同時にブルーの娘もさらわれてしまいました。

実は二人の出自にはある秘密がありました。

オーウェンはすんでのところで誘拐犯に逃げられましたが、誘拐犯の顔は何とか覚えました。

そんなオーウェンとクレアはメイジーをなんとしても取り戻そうと、CIAに努める友人に調査を依頼…それがイタリア・マルタ島にいる恐竜を扱う闇オークション組織の構成員だと知ります。

そして、オーウェンの過去の同僚たちがその摘発をしようとしてると知りました。

オーウェンたちは彼らに掛け合いイタリア・マルタ島での調査に参加しました。

途中恐竜が脱走する騒ぎもおきましたが、なんとか調査には成功。

確かにマルタ島にはメイジーを誘拐した男はいましたが、彼はすでにメイジーのことはバイオシンに売ってしまったと告白。

オーウェンたちはメイジーをみたと語るパイロットを仲間につけて、バイオシンの研究所があるドロミーティ山脈へ向かいました。

その女性パイロットはバイオシンと仕事をしたこともあるので、場所も知っていたのです。

その研究所は表向き恐竜の監視施設という名目で運営されていましたが、その実は恐竜を生物兵器にしようともくろむ場所でもありました。

バイオシンの社長であったルイス・ドジスンはオーウェンたちの侵入も把握、翼竜を解き放ち飛行機を撃墜しました。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)のあらすじラスト結末(ネタバレあり)

 

その頃誘拐されたメイジーはバイオシンの研究所でヘンリー・ウー博士と出会いました。

ウー博士はメイジーは実はクローンではなく、シャーロット・ロックウッドという科学者が単性生殖で生んだ人間だと明かしました。

シャーロットは特殊な病原体で死に、その遺伝子を受け継ぐメイジーのDNAには巨大イナゴの大量繁殖を抑える鍵があるのではないか?とウー博士は推測していたのです。

やがて、そこにはバイオシンの調査に向かっていたグラント博士たちもやってきました。

バイオシンにはグラントたちの旧知の仲のマルコム博士がいて、彼はグラントたちを助け内部告発に協力します。

そこで、グラント博士たちはアメリカで発生してるイナゴがバイオシンに手によるものだと確信、その証拠とDNAサンプルも回収しました。

しかし、その潜入捜査はバイオシンの社長であったルイス・ドジスンにはすでに把握済みでした。

ドジスンたちはイナゴを不要と判断すると炎で包みこみますが、炎に包まれたイナゴたちは脱走を図りなんと恐竜の住む森の中へと逃げだしたのでした。

研究施設内部に恐竜は避難することになりました。

グラント博士たちはDNAサンプルを見つけるさなか、メイジーと出会い彼女とともに脱走。

そんな中、生きていたオーウェンたちも彼女たちに合流。

そこに逃げてきたマルコム博士たちとも合流。

そんな彼らの騒ぎを聞きつけギガノトサウルスと呼ばれる最強の恐竜がやってきました。

なんとかギガノトサウルスから逃げた一行は、脱出用のヘリの確保に成功、ついでに攫われたブルーの子供も回収しました。

そしていざ逃げようとするものの、再びギガノトサウルスがやってきました。

ギガノトサウルスはオーウェンたちを追い詰めますがそこへティラノサウルスがやってきました。

ギガノトサウルスは戦いを最初優勢にしていましたが、テリジノサウルスと呼ばれる恐竜の乱入で気が逸れてしまいました。

その隙にヘリを使いオーウェンたちは脱走に成功。

彼らが去ったのと同時にティラノサウルスは起き上がり、ギガノトサウルスに突進をしてテリジノサウルスの爪にギガノトサウルスを突き刺し勝利します。

一方全ての黒幕だったドジスンは避難の最中に別の恐竜に食われてしまいました。

生き残ったグラント博士・サトラー博士・マルコム博士はアメリカ国会でバイオシンの悪事を暴露、

ウー博士もメイジーのDNAを参考にイナゴを殲滅させるウィルスを開発、

パイロットの女性は新しい飛行機を購入しました。

オーウェン・メイジー・クレアの3人は本当の家族となり、山小屋で生きています。

ブルーも子供が戻ってきたことに喜びました。

恐竜たちと人間は共存の道を選ぼうとしていました。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者) 最後はどうなる?(ネタバレあり)

 

なんと恐竜と人間が共存していく社会を持続していくというオチでした。

ラストシーンはクジラとモササウルス、アフリカゾウと草食恐竜たちなどがともに生存していく様子がうつされてエンディングになりました。

さらにティラノサウルスには実は子供がいたことも明かされました。

恐らくはシリーズ二作目「ロストワールド」のティラノ親子の可能性もあります。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の登場人物

 

ではそんなジュラシックワールド(新たなる支配者)の魅力的な登場人物を振り返っていきたいと思います。

今回はあのグラント博士やマルコム博士のカムバックということで期待した人はかなり多いのではないでしょうか。

彼らと、彼らを演じる俳優の情報についても振り返っていきたいと思います。

 

オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)

 

「ジュラシックワールド」シリーズを飾る主人公で、前二作の「ジュラシックワールド」「ジュラシックワールド炎の王国」でも活躍をしました。

元々海軍で兵士として活躍していた過去があり、肉弾戦もかなり強く高い運動神経をもっています。

かなりの動物好きで「ジュラシックワールド」ではラプトルの面倒をみていたこともありました。

過去にイルカを使った生物兵器の実験に参加したという暗い過去があり、それが負い目になっており、蘇らせた恐竜たちにどこかシンパシー・同情を感じ、何とか恐竜たちも人類も救おうと奔走する熱血漢であります。

今回は一緒に暮らしていたメイジーを救うために世界中を奔走します。

メイジーとの仲は良好で、彼女に慕われています。

演じるのはクリス・プラット。

 

  • 生年月日:1979年6月21日
  • 出身地:アメリカ合衆国 ミネソタ州 バージニア
  • 身長:188㎝
  • 国籍:アメリカ

 

他には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズで演じるスターロードが代表作になっています。

明るい性格をした独自の陽キャ的雰囲気が人気で、ドウェイン・ジョンソンに並ぶヒットメイカーとして成功しています。

 

クリス・プラットが炎上した

 

そんなクリスさんですが、実は炎上していたことがありました。

クリス・プラットさんはゾーイ教会といわれるきわめて保守的なキリスト教の一派の信者であることが知られています。

このゾーイ教会は俗に反・LGBTであるといわれておりその信者をしているプラットさんはハリウッド俳優としてあるまじきという風評が一部の映画ファンや俳優の間で流れていました。

しかし、友人であり彼の代表作でもある「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督であることで有名なジェームズ・ガンさんは

 

「どうして? 彼に関するでっち上げや、まったく事実と異なる思い込みのせいで? あなたが彼にまつわる嘘を聞いたから?」

(出展:https://theriver.jp/gunn-says-platt-wont-replaced/ )

「クリス・プラットがスター・ロード役を降ろされることは決してないでしょう。もしそうなったなら、僕ら全員が彼とともに去ります

(出展:https://theriver.jp/gunn-says-platt-wont-replaced/ )

 

と擁護しました。

 

クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)

 

「ジュラシックワールド」「ジュラシックワールド炎の王国」に続き、ヒロインのクレアも本作に参加します。

前作前々作でもあったトラブルメーカー気質は健在で、周囲からも「無茶をするのはやめてほしい」と苦言を呈されています。

メイジーやオーウェンと暮らしていますが、メイジーには「母親顔しないで」と拒絶されています。

彼女を演じるのはブライス・ダラス・ハワード。

 

  • 生年月日: 1981年3月2日
  • 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
  • 身長:170㎝
  • 国籍:アメリカ

 

他の代表作はM・ナイト・シャラマンの「ヴィレッジ」やトビー・マグワイアが出演した「スパイダーマン3」がありました。

 

アラン・グラント(サム・ニール)

 

前作「ジュラシックパーク」「ジュラシックパーク3」での主人公だった古生物学者。

かつて「ジュラシックパーク」の視察に起きた際には肉食恐竜の暴走を受けたり、「ジュラシックパーク3」ではスピノサウルスに追いかけられるなど災難な目にことごとくあっています。

今作ではイナゴの対策に追われています、相変わらず不幸属性の人ですw

性格は真面目で温厚ですが、若いころは子供嫌いでした。

好きな恐竜はトリケラトプスで、遭遇した際には本当にうれしそうな顔をしていたのが印象的です。

演じる俳優はサム・ニール。

 

  • 生年月日:1947年9月14日
  • 出身地:イギリス・北アイルランド州オマー
  • 身長:182㎝
  • 国籍:ニュージーランド

 

元々演技派俳優、しかもホラーやSFに多く出演している人物として名高い人物であります。

オーメンシリーズ最終作であった「オーメン/最後の闘争」の中では成人した悪魔の息子ダミアンを演じていました。

さらにイギリス・フランス合作「ポゼッション 」ではフランスを代表する名女優イザベル・アジャーニと共演しました。

またカルト監督で有名なジョンカーペンターさんの「マウス・オブ・マッドネス」では悪夢のような世界に巻き込まれ、気が狂っていく保険営業マンを演じていました。

 

イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)

 

かつてグラントともに「ジュラシック・パーク」の視察に訪れた数学者。

その性格は皮肉屋で理屈くさくおまけに女好きのプレイボーイ。

そんな性格だからか、グラントとは犬猿の仲であり過去作の「ジュラシックパーク3」の中では「あいつの本は屁理屈臭い」といって切り捨てられていましたw

しかしながら正義感はあり、自身の倫理感から恐竜を無理やりよみがえらせたことについては批判的であったりします。

そんな彼も本作で再登場しました。

本作ではバイオシンの研究所の幹部役員として勤務していましたが、バイオシンの経営気質に問題を感じサトラー博士とグラント博士を呼びます。

彼を演じるのはジェフ・ゴールドブラム。

 

  • 生年月日:1952年10月22日
  • 出身地:ペンシルバニア州ピッツバーグ
  • 身長:194㎝
  • 国籍:アメリカ

 

80-90年代のアメリカSF映画を代表する名俳優で「ジュラシックパーク」シリーズ以外にも「インデペンデンスデイ」や「ザ・フライ」などに出演していました。

吹き替えは大塚芳忠さんが多く勤めています。

 

エリー・サトラー(ローラ・ダーン)

 

前作主人公であるアラン・グラントの元恋人で助手を務めていた女性。

「ジュラシックパーク3」以来久々の共演になります。

アランとの仲はなんと今作では復縁となります。

元々植物学者であった彼女はその観点からイナゴを調査して、グラント博士に協力を持ち掛けます。

彼女を演じるのはローラ・ダーン。

 

  • 生年月日:1967年2月10日
  • 出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
  • 身長:179㎝
  • 国籍:アメリカ

 

ローラ・ダーンさんは長い間役者として低迷期間が長く続きましたが、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」などで印象的な役柄を演じていたり、2019年に出演した「マリッジ・ストーリー」ではその年のアカデミー賞助演女優賞を獲得するなど活躍しています。

 

ヘンリー・ウー(BDウォン)

 

かつてはインジェン社に使え、ジュラシックパーク建設時から遺伝子科学者として勤務していました。

そんな彼も新三部作として起動した「ジュラシックワールド」では自身の科学的欲求を優先させるサイコパスとしての本性を発揮しました。

本作ではそんな本性はやや抑えめになり、研究していた巨大イナゴの研究をしてこれがいずれ地球の生態系に悪影響を及ぼすと懸念しているなど善玉としての一面が強調されました。

彼を演じるのはBDウォン。

 

  • 生年月日: 1960年10月24日
  • 出身地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
  • 身長:165㎝
  • 国籍:アメリカ

 

BDウォンさんは中国系アメリカ人を代表する俳優とも知られており、バットマンの少年時代を演じた「ゴッサム」というドラマの中では原作ではバットマン最初期の敵の一人であるヒューゴ・ストレンジ教授を演じていました。

 

ルイス・ドジスン(キャンベル・スコット)

 

「ジュラシックワールド新たなる支配者」を代表する悪役の一人であるルイス・ドジスン。

マイケル・クライトン氏による原作小説では彼の存在はかなり大きなモノでしたが、映画シリーズの中では1作目の冒頭にしかでてきませんでした。

長い間その存在が知られていませんでしたが、とうとう本作でその姿を出しました。

インジェン社のライバルである「バイオシン」の代表でもあり、CEOにもなっています。

元々は科学者でしたが、人体実験を平気で行うサイコパスに近い極めて危険で冷酷な人物になっています。

そんな彼を演じるのはキャンベル・スコット。

 

  • 生年月日: 1961年7月19日
  • 出身地: アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク
  • 身長:180㎝
  • 国籍:アメリカ

 

元々「ジュラシックパーク」1作目では別の俳優であるキャメロン・ゾアが演じていましたが、2014年にその俳優が性犯罪を行い6年ほど服役して現在俳優活動は休止になっていたことから実力派俳優のキャンベル・スコットさんに変更になりました。

どちらかというと、キャンベル・スコットさんのほうが俳優として格上であることから今作ではルイス・ドジスンというキャラを改めて掘り下げることが最初から予定されていました。

 

メイジー・ロックウッド(イザベラ・サーモン)

 

「ジュラシックワールド炎の王国」で登場したロックウッド卿に娘か孫のように育てられていたクローン人間の娘。

ロックウッド卿の娘であったシャーロットのクローンであるといわれていましたが、今回は彼女の正体はクローンではなく無性生殖で産んだ本当の娘であることが明かされました。

今作ではオーウェンやクレアとともに生活していることがわかりました。

そんな彼女が今作ではキーを握っています。

そんな彼女を演じるのはイザベラ・サーモン。

 

  • 生年月日:2006年7月8日
  • 出身地:ロンドン
  • 身長:154㎝
  • 国籍:イギリス

 

ジュラシックワールドシリーズ以外の映画出演はなんとまだありません。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の登場恐竜

 

そんな「ジュラシックワールド新たなる支配者」ですが数多くの恐竜が登場します。

今作を代表する数多くの恐竜について改めて迫っていきます。

個人的に子供のころに一番好きだった恐竜はケラトサウルスであったりしますw

 

ブルー(ヴェロキラプトル)

 

「ジュラシックワールド新たなる支配者」により育てられたヴェロキラプトルの一体である「ブルー」。

オーウェンにとっては娘のような存在でもあり、家族の一人として認知されています。

そんな彼女ですが、今作では妊娠して子供を産んだことがわかりました。

その子供も深くかかわってくる内容になっています。

本作では人間並みの知能・感情を有しているヴェロキラプトルですが、最近の研究ではそこまでの知性はなかったそうです。

 

レクシィ(ティラノサウルス)

 

地球の歴史上陸地に存在していたあるいは存在している生命体の中で最強といわれているティラノサウルス。

本シリーズにはすべての作品でティラノサウルスが出てきます。

ティラノサウルスレックスは日本語の「暴君竜の王様」という意味です。

本作にでてくるティラノサウルスはレクシィといわれており、ジュラシックパーク1で気まぐれからかグラント博士を救った個体と同じになっています。

 

ギガノトサウルス

 

今作を代表する悪役恐竜であるギガノトサウルス。

監督のコリン・トレボロウ曰く「恐竜版ジョーカー」を目指したのだとか。

あまりバットマンのジョーカーに近くありませんねw

ティラノサウルスを上回る巨体と怪力を持った恐竜です。

本作ではティラノサウルスのレクシィと幾度とも激突し、戦いますがそのたびに退けました。

史実のギガノトサウルスにそこまでの力はありませんが、グラント博士は過去作で「あの恐竜たちは恐竜ではなく怪獣である」と断言しているので何か別の生命体のDNAが入ったり・強化されたことで大きくなったのかもしれません。

あるいは本作のギガノトサウルスは白亜紀末期まで生き残り、巨大化した奇跡的な個体であったのかもしれません。

そもそもギガノトサウルスとティラノサウルスでは生まれた時代や国が違います、一言でいえば鎌倉武士とローマの剣闘士が戦うほど荒唐無稽な話になっています。

ティラノサウルスが生きていたのは白亜紀末期の北米、ギガノトサウルスは白亜紀後期の南米です。

しかし、あくまで好意的に解釈すればこのギガノトサウルスは白亜紀後期を生き残血、北米に移住した個体とすればティラノサウルスを倒せるほど成長していたとしてもおかしくはありません。

というのも恐竜というのは、死ぬまで巨大化するという習性があります。

恐竜に近い生物は実はワニで、アフリカのブルンジという国には成獣のカバすら捕食するほど成長した年老いた巨大なワニのギュスターヴがいるといわれています。

恐らく本作のギガノトサウルスもそういったワニのように、古くからずっと生き残ったことでティラノサウルス以上の巨体と怪力を手に入れた個体である可能性は否定できません。

 

テリジノサウルス

 

巨大な爪を持った草食恐竜です。

現在では羽毛を持ったいわゆる羽毛恐竜として有名な一体ですが、本作ではティラノサウルスとギガノトサウルスの激闘に参加、彼の爪がティラノサウルスに思わない好機を生むことになるのでした。

本作に出てくる個体は盲目ですがその鋭いカンで自身の縄張りに入ってくる存在を殺してしまうという肉食恐竜よりも荒っぽい気質があります。

 

ジュラシックワールド(新たなる支配者)の恐竜と史実の恐竜の違い

 

では、「ジュラシックワールド新たなる支配者」と史実の恐竜はどこまで違うのでしょうか。

映画というのは基本的に科学公証とずれが起きてしまいます。

科学公証が完璧な映画というのはやはり難しいのです。

では、映画の中で描かれた恐竜と現実の恐竜たちの違いについてみていきましょう。

 

ギガノトサウルスはティラノサウルスに勝てない

 

上記の見出しでも語っていますが、基本的にギガノトサウルスではティラノサウルスに勝てません。

本作のクライマックスではティラノサウルスとギガノトサウルスの怪獣バトルがあります!

しかし、多くの古生物学の関係者がいうようにこの両者が戦った場合勝つのは間違いなくティラノサウルスだといわれています。

ギガノトサウルスは体重7~8トンほどですが、ティラノサウルスは最大10トン、あるいはそれ以上あったのではないかといわれています。

格闘技の世界でもそうですが、基本的に体重が重いほうがパワーも馬力もあり有利であるといわれていますが、恐竜の世界でも同じみたいですね。

また、ティラノサウルスは顎のパワーが凄まじく3トン以上もあったといわれていますがギガノトサウルスはそこまでのパワーがなかったそうです。

つまり、ティラノサウルスにかみつかれた時点でギガノトサウルスは瞬殺されてしまうわけです。

流石、暴君竜の王様ですね!w

さらにいうと、ティラノとギガノトはそれぞれ生きていた時代が異なりティラノが生きていた時代は「白亜紀末期」ギガノトサウルスは「白亜紀後期」しかも、生息地はティラノについては「北米」でギガノトサウルスは「南米」になっています。

つまり、生きていた時代も場所も異なるので会うことすらなかったのではないかとのことです。

 

ティラノサウルスは鈍重で死体を食べていた

 

ティラノサウルスは体重9トン以上あるといわれており、走ることが困難になっています。

人間が自転車をこぐ程度のスピードほどしかないほど鈍重であったのではないかという説もあります。

しかし、ティラノサウルスは顎の力が地上の生命体としてはけた外れの6トンほどあったといわれています。

この顎の力と巨体を使いほかの肉食竜から獲物を奪っていたのではないかといわれています。

つまりティラノサウルスはスカベンジャー(死体食い)であったといわれています。

本作のティラノサウルスは積極的に人を追いかけ捕食しようとしますが、史実のティラノサウルスはそこまでのスピードはないといわれています。

ところが、これについては現在のライオンやワニなども実は死体を食うことのほうが多くほかの肉食獣から肉を奪い頂点捕食者としての地位を守っているのです。

またティラノサウルスは現代のライオンと同じく集団で狩りをしていたといわれ、小型の個体や若い個体が獲物を追いかけボスである母親がとどめをさして狩りをしていたことなどがわかっています。

つまり、現実のティラノサウルスは腐肉食でもあったが狩りも行っていたということになりますね。

 

モササウルスはそこまで大きくない

 

ジュラシックワールドシリーズにはモササウルスという海洋爬虫類がでてきます。

当然本作にもちょろっとですがでてきました。

このモササウルスは映画の中では怪獣レベルというか、シロナガスクジラも真っ青な捕鯨船を沈めるほどの巨体、およそ30m以上として描かれます。

しかしながら、現実にモササウルスはそこまで大きくなく全長も17mほどであったといわれています。

つまり、現実のモササウルスには捕鯨船を沈めるほどのパワーはなかったと思われます。

またNHKスペシャル「恐竜超世界」などでティラノサウルスをモササウルスが捕食していたなどという映像や情報が出回っていましたが、現実の世界ではモササウルスがティラノサウルスを捕食していたという情報はほとんどなく、またティラノサウルスが捕食された化石がみつかったという情報は全くないのでデマに近いといっていいでしょう。

 

ラプトルはそこまで賢くない

 

ある意味では本作の象徴的存在であるヴェロキラプトル、人間すらも罠にはめるほど高い知性を持った存在として描かれていますが実際にはそこまで高い知性があったかというと疑問があります。

確かに骨格をみれば視覚などに優れていたこともあり、知能は高ったのは間違いないかもしれませんがそれは=人間並みの知能を持っていたのか、というとそうではないみたいです。

さらにいえば現実のヴェロキラプトルは群れで生活していたことはなかったらしく、よくも悪くも群れを連れて、生活するというあの姿は映画の中だけでしかないみたいです。

 

恐竜以外にも怪獣がでてくる!?(ネタバレあり)

 

実は本作、恐竜よりも厄介な存在として「巨大イナゴ」がでてきます。

この巨大イナゴを放ち、世界中で食糧危機を起こしバイオシンの権力を高めようとするのがルイス・ドジスンの陰謀であったりします。

さらに炎に対して耐性を持っているという極めて厄介な存在です。

しかしながら、この設定は海外のファンの間では「恐竜関係なくね?」といったように疑問視されていました。

せめて古代生物のクローンとかならわかるのですが…そこで巨大イナゴは確かにちょっととは個人的に思いました。

また、本作にはちょっろっとですが、哺乳類のご先祖様である「単弓類」の代表格であるディメトロドンがでてきます。

実はこのディメトロドンは恐竜と同じような見た目をしていますが…全然別の生命体で我々人間こと哺乳類のご先祖様であることで有名です。

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)の正直な感想

 

個人的にはジュラシックパークシリーズはかなり思い入れが強いシリーズになっています。

1作目は自分にとって生まれて初めて見た映画の一つで、かなり印象深く思っています。

また、「ロストワールド」も基本的には嫌いではありませんでした。

さて、そんな本作ですがいい部分と悪い部分があります。

いい部分はやはり最新CGで再現された恐竜たちは素晴らしく迫力がありました。

さらにいうと初代シリーズのキャラクターが出てくるところはかなり興奮しました。

サム・ニールもジェフ・ゴールドブラムも老いてなお魅力がありました。

ですが、同様に悪い部分もありました。

基本的にジュラシックワールドシリーズは恐竜がメインであって、クローン人間や巨大昆虫というネタはノイズにしかなりません。

シリーズを続けていく内に違うネタを入れていこうとなったのかは知りませんが、正直これらの設定は完全に邪魔だと思いました。

批判が強くなりましたが、個人的に本作は嫌いではありません。

何よりもグラント博士を再びみれたのがうれしくて仕方ありませんでした。

 

まとめ

 

ジュラシックワールド2(新たなる支配者)あらすじネタバレ!ブルーやラスト最後はどうなる?というテーマでまとめてみました。

内容をまとめると以下のようになります。

 

  • ジュラシックワールド新たなる支配者のラストは恐竜と人間の和解・共存。
  • 1作目のグラント博士とサトラー博士が戻ってくる。
  • 恐竜以外にも巨大イナゴや単弓類ディメトロドンといった怪獣が出てくる。
  • 恐竜の描写は史実とは違うモノが多い。
  • 実際にティラノサウルスとギガノトサウルスが戦えばティラノサウルスが圧勝する。

 

ですね。以上、ジュラシックワールド2(新たなる支配者)あらすじネタバレ!ブルーやラスト最後はどうなる?でした!

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