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マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】

今回は、マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】というテーマでお話しします!

現在、大ヒット公開中の映画、「スーパーマリオ・ブラザーズ・ムービー」。

この映画に出てくる様々なトリビア、そして日本国内・海外であがっている本作についての賛否両論、それぞれの意見について今回は掘り下げていきます。

特に本作には、様々な熱い賛否両論が寄せられており、議論も白熱化しています。

それだけ、本作に欠けられている期待が大きいことがうかがえます!

また、本作には数多くのトリビアや隠し要素なども多くあるので、それらについても網羅していきます!

それでは、マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】スタート!

 

ハリウッドと日本の合作アニメ映画!かなり見ごたえがありそう!

 

Contents
  1. スーパーマリオブラザーズザムービーの概要について
  2. スーパーマリオブラザーズザムービーのあらすじ・ラスト結末など(ネタバレあり)
  3. スーパーマリオブラザーズの登場人物・キャスト
  4. スーパーマリオブラザーズに関する反応まとめ
  5. スーパーマリオブラザーズに関するトリビア(本編のネタバレあり)
  6. 個人的な感想
  7. まとめ

スーパーマリオブラザーズザムービーの概要について

「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」は2023年に公開され、現在全世界で10億2637万6630ドル(約1410億円)相当を売り出すほどのヒット作となっています。

このままだと、アニメの歴代興行収入1位を獲得することも不可能ではなく、今後の新しいハリウッドの売れ筋商品としてのゲームの映画化の予兆を感じさせる映画にもなっています。

 

マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】

 

日本国内でも100億以上見込まれるレベルで売れているから凄いね!

 

スーパーマリオブラザーズザムービーのあらすじ・ラスト結末など(ネタバレあり)

 

では、そんな「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」のシナリオとは?

ちなみに、これ以降は多くのネタバレを含んでいますのでご注意ください。

 

マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】

 

スーパーマリオブラザーズザムービーのあらすじ・序盤(ネタバレなし)

 

NYブルックリンに住む、イタリア系アメリカ人の配管工のマリオ兄弟。

彼らは長い間所属していた事務所から独立を図り、高額のCMを打つなどかなりの賭けに出ます。

しかし、仕事は中々こずに、元同僚のスパイクから「お前らは何もできない」とバカにされます。

ようやく舞い込んだ仕事も大失敗し、トボトボ家に帰ると、父親から「お前らは何をやっているんだ」と叱責され、従兄や叔父にはバカにされてしまいます。

しょげてしまうマリオ。

しかし、そんな兄に常に寄り添う弟のルイージ。

そんな二人は、NYの下水道ポンプが暴発したと知ると、功を狙い救助に向かいます。

二人はNYの大きな下水道に到達すると、そこで魔法の土管をみつけます。

この土管は異次元へ繋がっていたのでした。

先に吸い込まれてしまったルイージを吸収するためにむかったマリオでしたが、ルイージはそのまま不気味な島に吸い込まれ、マリオはキノコ王国に吸い込まれて行ったのでした。

マリオは、キノコ王国でキノピオと呼ばれる妖精に出会います。

キノピオはマリオが「弟とはぐれた」と説明する話を聞くと、キノコ王国の元首であるピーチ姫に紹介をさせようとしてくれます。

そんなピーチ姫は、実は迫りくるカメ帝国の支配者クッパ大魔王の侵略に備えていました。

彼女は、ジャングルに住むコングファミリーに助けを求めようとしていたのです。

そこにやってきたマリオ、彼はピーチ姫に「弟ルイージを探している・怪しい城に連れていかれた」と説明すると、彼女はそれがクッパ城だと判断しました。

やがて、ピーチ姫は危険な異次元世界に順応するためにマリオを1日中訓練させ、彼を認めるとともに、コングファミリーへと向かう冒険の旅に連れて行くことを認めました。

 

スーパーマリオブラザーズムービーのあらすじ・中盤(ネタバレなし)

 

長い冒険の末、コングファミリーのいるジャングル王国に到着したマリオ一行。

そこで、ピーチ姫はコングファミリーの長老であり王であるクランキーコングに助力を求めますが、日和見主義者のクランキーは条件を出しました。

それはコングファミリー最強の戦士であるドンキーコングとマリオを決闘させて、マリオが勝てば協力するが、負ければこの話はなかったことにするというものでした。

マリオはドンキーコングと対戦しますが、ドンキーのパワーとスピードに苦戦します。

しかし、途中でネコに変身する道具を手に入れ、形勢逆転。

キノコ王国とコングファミリーの同盟が誕生しました。

その一方、不気味な城で捕まり・連れていかれたルイージはそこで暴君のクッパと出会います。

クッパはペンギン王国を落とし、そこの秘宝であるスターを手に入れたと自慢します。

クッパはそれを手土産に長年こいこがれていたピーチ姫と結婚しようと模索します。

やがて、クッパはルイージの兄であるマリオがピーチ姫と同行し冒険していると知り、怒りに燃えていました。

そして、クッパたちはマリオたちがレインボーロードをとおって、クッパ城に近づこうとしていると知ります。

クッパはそれを迎え撃とうと決意、決戦の狼煙が上がりました。

 

スーパーマリオブラザーズムービーのあらすじ・終盤(ネタバレあり)

 

ファンキーコングの製作したカートに乗ったマリオ達一行でしたが、そこにやってくるのはクッパ親衛隊パタパタ率いる戦車軍団でした。

カーチェイスを行いながら、パタパタを迎撃して善戦するマリオたちでしたが、パタパタの特攻攻撃でマリオとドンキーが乗った車は海の中へ転落します。

その際に、マリオはドンキーを救助します。

それと同時に、クランキー率いるコングファミリーはクッパ軍の手に堕ちます。

一人生き残ったピーチ姫はキノコ城に戻り、一人戦うことを決意。

迫ってきたクッパを迎え撃とうとします。

城にやってきたクッパはピーチに求婚しますが、ピーチは最初あしらいました。

しかし、キノピオを人質にとられてしまい、しぶしぶ結婚に応じます。

そんな中、海の中で巨大ウツボに食われてしまったマリオとドンキーは自身の人生を思い出し総括します。

ドンキーはマリオに「俺は親父に認められていない」と内心を暴露。

そこで和解すると思いきや、喧嘩をしてしまいました。

しかし、怪力のドンキーが暴れたことでウツボはマリオとドンキーを吐き出します。

かくして、マリオとドンキーは何とか抜け出すことに成功し、クッパ城へと向かいます。

城のなかではクッパとピーチ姫の結婚式が行われていましたが、タイミングを計りピーチ姫が魔法でクッパたちを凍らせその間に捕まったコングファミリーやルイージを助けようとしますが、クッパたちが土壇場で蘇ってしまいます。

コングファミリーとルイージを殺そうとしますが、そこでやってきたマリオとドンキーコングが捕虜となった彼らを解放しました。

クッパは目的を「ピーチ姫の結婚」から「キノコ王国の破壊」へ変更。

秘密兵器を繰り出しますが、途中で参上したマリオがタヌキ姿に変更すると、爆弾をマリオ達が通ってやってきた土管に吸出し、亜空間の中へ爆弾を誘導。

その結果、マリオ達が住む人間世界と異世界がつながり、その時に発生したワームホールでマリオ・ルイージ・ドンキー・ピーチ姫、そしてクッパが吸い込まれて行きます。

NYに上陸したクッパはマリオを徹底的に痛めつけ、破壊本能のままNYを蹂躙します。

そこにやってきたドンキーコングとピーチ姫がクッパに戦いを挑みますが、ドンキーを上回る怪力のクッパに両者は苦戦。

あまりのクッパの強さにうちのめされるマリオでしたが、偶然流れ着いた場所でかつて製作した自社のCMをみて奮起。

クッパがペンギン王国からうばったスターが、人間世界に流れ着いているのをみつけるとそれを獲得しようとします。

クッパはさせまいと口から吐く炎で、マリオを殺そうとしますが、ルイージが勇気を振り絞り、マリオを庇います。

そんな弟を観て感動したマリオは「二人でとろう!」とルイージとともにスターに触れます。

このスターは触れた人間を無敵状態にさせる、禁断必殺の秘宝でした。

これを手にしたマリオとルイージは二人で共闘し、クッパを打ちのめします。

最終的には二人そろってのツープラトンキックでクッパを倒し、ピーチ姫が小さくなるキノコをクッパに食わせて彼を回収しました。

そんなNYに、マリオの両親・スパイクなどがかけつけマリオの功績をたたえます。

そして、全てが終わった後、マリオはNYと繋がってしまった異世界のキノコ王国に住みそこで配管工として暮らしていくのでした。

 

スーパーマリオブラザーズのラスト・結末について

 

なんと、キノコ王国のある異世界と、マリオ達が住む人間世界が融合するというまさかのオチでした!

ちなみに原作と違い、ピーチ姫とマリオは恋愛関係にはなりませんでした。

 

恋愛関係になりそうでならないのが大人っぽくていいね!

 

スーパーマリオブラザーズの登場人物・キャスト

 

今作でマリオたちを演じている役者/声優、さらには吹き替え版の声優についてもご紹介いたします。

 

マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】

 

マリオ:クリス・プラット(宮野真守)

 

本作の主人公マリオ。

苗字は不明ですが、長年勤めていたスパイクの配管工会社を独立。

「マリオブラザーズ」という配管工業者を立ち上げますが、仕事はまったくこず、せっかくきた依頼も失敗するなど失敗続きのドツボ状態に入ってます。

家族からも見下され、従兄から「ろくでなし」と笑われる中、弟ルイージだけは彼を慕っています。

そんな弟ルイージを自分の無茶な仕事に巻き込んだのではないか、という負い目があり、彼がクッパたちにさらわれたことで彼を助けるために冒険に出ます。

そんなマリオを演じているのは、「ジュラシック・ワールド」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などで有名なクリス・プラットさんです!

 

 

  • 名前:クリス・プラット
  • 生年月日:1979年6月21日
  • 出身地:ミネソタ州 バージニア
  • 身長:188㎝
  • 国籍:アメリカ

 

現在、ハリウッドを代表する俳優の一人であり、アクション映画からコメディ映画までこなすまさに万能型の俳優となっています。

元々は、なんと男子ストリッパーとしてストリップクラブとして働いていたり、ホームレスになったりと苦労人の生活を歩んでいたクリス・プラットさん。

そんな中、シュワちゃんの映画「コマンドー」でヒロインを務めたレイ・ドーン・チョンさんに、勤務していたレストランでスカウトされたことで、彼女が製作した自主製作映画の中で俳優デビューを果たします。

レイ・ドーン・チョンさんは彼のハンサムさに一目ぼれした、という噂もありますが‥事実かどうかは定かではありませんw

そして、そんなマリオの吹き替え声優を担当しているのはなんと宮野真守さんです!

宮野真守といえば、大人気漫画「デスノート」のアニメ版で夜神月を演じたことのある現在の声優業界を代表するイケメン声優でも有名です!

 

クリス・プラットさんがマリオなんてイケメンすぎる!

 

ルイージ:チャーリー・デイ(畠中祐)

 

ルイージは、マリオの弟で、マリオと比較すると気弱な面の目だつヘタレ的な性格が目立ちます。

しかし、自分を守ってくれた兄を尊敬しており、その兄弟仲は非常によいものとなっています。

マリオとともに、修理に向かったNYの下水道で異世界転生してしまう土管に吸い込まれたことでクッパたちに誘拐されてしまいました。

そんなルイージを演じるのは、チャーリー・デイさんです。

 

 

  • 名前:チャーリー・デイ
  • 生年月日:1976年2月9日
  • 出身地: ニューヨーク州 ニューヨーク
  • 身長:169㎝
  • 国籍:アメリカ

 

チャーリー・デイさんは、アメリカでは有名なコメディアンで、数多くのコメディ映画に出演されています。

元々メリマック大学の学生でしたが、大学で勉強するうえで演劇に興味を抱き、大学を卒業後、演劇の世界に興味を覚えました。

2000年に、TV映画「メアリーとローダ 再就職も楽じゃない!?」の中で俳優としてデビュー。

それ以降は数々のドラマ・映画で出演、コミカルなキャラを演じています。

その中でも代表作として、有名なのは、SF怪獣映画「パシフィック・リム」で演じた怪獣の専門家である、ニュートン・ガイズラー博士です。

怪獣好きのニュートン博士は、日本でも女性ファンが多く、人気のキャラでしたが、続編の「パシフィックリム:アップライジング」でまさかの悪堕ちをしたことで、多くの女性ファンがショックして、不評のまま終わってしまいました…。

他には、「モンスター上司」というコメディ映画では、年上の女医からセクハラされて困る青年役を演じていたこともありました。

ちなみに、日本語吹き替え版の声優は、畠中祐さんでした!

 

ピーチ姫: アニャ・テイラー=ジョイ(志田有彩)

 

ピーチ姫は本作のヒロインで、マリオと共闘して、クッパに挑む女傑です。

元々人間世界の人間でしたが、赤ん坊のころに異世界に迷い込み、そこでキノピオたちに育てられキノコ王国の姫として成長しました。

自分たちを育ててくれたキノピオを家族として愛しており、彼らのために死ぬことすら厭わない勇敢な性格をしています。

ちなみに本作では、マリオとピーチ姫は恋仲にはなりません。

そんなピーチ姫を演じたのは、現在人気の女優であるアニャ・テイラー=ジョイさんです。

 

 

  • 本名:アニャ・ジョセフィン・マリー・テイラー=ジョイ
  • 生年月日:1996年4月16日
  • 出身地: フロリダ州マイアミ
  • 身長:169㎝
  • 国籍:アメリカ

 

アニャさんは、スコットランド系アルゼンチン人の父親と、スペイン系とイングランド系のハーフの母親の元で、1996年に生まれました。

14歳のころに、ニューヨークに移住すると、演劇の世界を目指していきました。

やがて、モデルの仕事を経験すると、2014年、18歳のころにドラマ「刑事モース オックスフォード事件簿」で女優としてデビュー。

2017年には、M・ナイト・シャラマン監督の「スプリット」に出演し、ブレイクしました。

ちなみに、本作でのピーチ姫の吹き替えを担当しているのは、志田有彩さんです!

志田さんは、アニャ・テイラー=ジョイさんの専属吹き替え声優としても知られており、彼女の出演作の多くを吹き替えしています。

 

クッパ:ジャック・ブラック(三宅健太)

 

クッパは異世界の侵略と統一をもくろむ邪悪な悪のカメ一族の大王です。

性格は凶暴・傲慢・暴力的・短気で、どんなに有能で忠実な部下であろうと、自分の気分を損ねた場合は平気で暴力を振るうまさに危険な存在です。

概ね歴代のゲームでは、部下への愛情を忘れない存在でしたが、今回はそういった設定は省略されており、徹底的な悪役として、その悪の限りを尽くします。

そんなクッパですが、ピーチ姫を愛し、彼女と結婚を望んでいます。

そして、彼女と行動を共にしているマリオを敵視しています。

ピーチ姫への愛情も彼女への愛情というよりも、彼女を手に入れることで、自身の影響力をみせつけようとしている事こそが目的な節もあり、彼女に拒絶されると、彼女の愛するキノコ王国を滅ぼそうとしたり、ピーチ姫自身をあっさりと殺そうとします。

戦闘力は非常に高く、マリオ・ドンキー・ピーチ姫がそうがかりで挑んでも、互角以上にわたりあい、さらには、300㎏以上あるドンキーコングの首を片手で持ち上げ締め上げるほどのパワーの持ち主です。

そんな悪の魅力たっぷりなクッパを演じるのはコメディアンのジャック・ブラックさんです!

 

 

  • 本名:トーマス・ジェイコブ・ブラック
  • 生年月日:1969年8月28日
  • 出身地:カリフォルニア州サンタモニカ
  • 身長:168㎝
  • 国籍:アメリカ

 

ジャック・ブラックさんは、カリフォルニア州サンタモニカで生まれ、13歳の時のコマーシャルに出たことがきっかけで俳優を目指すようになりました。

大学在学中に、「ショーシャンクの空に」で有名なティム・ロビンスさんの所属する劇団「アクターズ・ギャング」に入り、大学を中退。

1992年にはティム・ロビンスさんの監督デビュー作である、「ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄」で映画デビューをしました。

その後、1994年の「ネバーエンディングストーリー3」で、いじめっこ役の不良を怪演。

これがきっかけで様々な映画に起用されます。

その後は、様々な映画に出演しました。

そんな彼がブレイクするきっかけになったのは、2003年の映画「スクール・オブ・ロック」でした。

ここでロック好きのダメ教師を演じ、当時イラク戦争で疲弊していたアメリカの心を癒すことに成功しました!

2005年にはピーター・ジャクソン監督の「キング・コング」ではコングを連れてきてしまう映画監督を熱演。

その後、2010年代になるとコメディ映画が受けなくなったこともあり、しばらくスランプを迎えていましたが、本作でクッパを演じたことで、再びブレイクの兆しがみえました。

そんなクッパの吹き替えを担当しているのは、三宅健太さん。

三宅さんは、「マイティ・ソー」シリーズでソー役を演じるなど、ヒーロー役もうまいですが、本作では凶暴な悪役を演じています。

 

ドンキーコング:セス・ローゲン(武田幸史)

 

ドンキーコングは、本作の舞台の一つである「ジャングル王国」に住むコング一族の最強の戦士であり、人気者のチャンピオンです。

怪力の持ち主で、実力は高いのですが、調子に乗りやすく・気が短い・プライドが高いといった性格面で問題があり、父親であるクランキーコングからも邪見に扱われています。

実は、彼自身も、父親から邪見に扱われることを内心では気にしています。

そんな彼は、ジャングル王国の闘技場でマリオを対戦。

当初は圧倒するものの、敗北して以降はマリオをライバル視しています。

そんなドンキーコングを演じるのは、セス・ローゲンさんです。

 

 

  • 本名:セス・ローゲン
  • 生年月日:1982年4月15日
  • 出身地:ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
  • 身長:180cm
  • 国籍:カナダ

 

セス・ローゲンさんはユダヤ人で、カナダのブリティッシュコロンビア州にある都市バンクーバーで育ちました。

なんと、13歳のころからコメディアンをやっており、16歳の時にバンクーバーのアマチュア・コメディアン・コンテストで2位になりました。

1999年に「フリークス学園」でテレビに初出演すると、同作のプロデューサーに招かれハリウッドに進出します。

そして、2003年にはカルト的人気のあるSF映画「ドニ―・ダーゴ」で端役を演じ、映画デビューとなりました。

その後、2005年に出演した「40歳の童貞男」でブレイク。

それ以降はアメリカを代表するコメディアンとして活躍しています。

ちなみに、ドンキーコングの吹き替えを担当しているのは、若手声優の武田幸史さんです!

 

スーパーマリオブラザーズに関する反応まとめ

 

では、そんな本作「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」の日本と国外における反応の違いとはどのようなものがあるのでしょうか。

順を追ってご説明します!

 

海外では、おおむね好評だが批評家からは批判された

 

海外での、「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」の評価は、一般観客層の評価を集めたオーディエンススコアは96%と高い数字ですが、批評家からの評価を集めた評価のトマトメーターは、59%と低めとなっています。

ロトゥントマトの批評家であるサラ・ナイト・アンダーソンさんは以下のように批判しています。

 

“The Super Mario Bros. Movie” unfortunately borrowed Guy Ritchie’s playbook from his disaster of a movie “Aladdin,” yep, there’s torture in ” Mario Bros,” just as in “Aladdin,”teaches kids to bully to get their way…nope, not on my watch.

 

これを翻訳すると、このような文章に!

 

「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」は残念ながらガイ・リッチーの「アラジン」の災害的な脚本と同じでした。そうです、「アラジン」と同じような拷問のような映画です。私のみたいものではない。

 

別の批評家であるビクター・ロペスさんは以下のように批判。

 

A sort of dream come true for the fans of the mustached plumber, full of easter-eggs, details and devotion, but weighed down by a narrative foundation that’s fragile enough to bury its commendable efforts to entertain.

 

この文章を翻訳すると、以下のような文章に!

 

ヒゲの配管工のファンにとっては夢みたいなもので、いろんな隠し要素が詰まっている。そして、それを献身的にみせ、楽しませようとしているが、そういった努力を壊すほどに壊滅的なシナリオが土台にある。

 

一般層・ファン層からの評価は高めですが、どうやらそれ以外の層からは冷笑的に語られているみたいですね。

 

90年代に製作されたハリウッド実写版の俳優が批判

 

そんな「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」ですが、90年代に製作された「スーパーマリオ魔界帝国の女神」でルイージ役を演じたジョン・レグイザモさんが批判したことで話題になりました。

 

 

レグイザモさんは、海外の芸能サイトTMZのインタビューで、以下のようなコメントを残しました!

 

「ラテン系のキャラクターを入れることもできたくせにそれを怠った。私は90年代の映画版で画期的な役割を行ったのに、彼ら(任天堂とユニバーサル)はそれをしようとしなかった。」

 

「我々ラテン系アメリカ人(ヒスパニック)は、有色人種最大の人口構成数を持っている。なのに、過小評価されている。」

 

これをきっかけに、レグイザモさんは「スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービー」にSNSのアカウントを荒らされました。

彼の発言についてですが、少し間違ったことがあり、そもそもマリオとルイージはイタリア系アメリカ人であり、俗にヒスパニックやラティーノといわれるラテン系アメリカとも違います。

彼の発言は、イタリア系アメリカ人とラテン系アメリカ人を混合した、一種の少し見当違いの発言であったのです。


日本国内での評価はどうか

 

では、日本国内の評価はどうでしょうか。

 

ポジティブな反応

 

では、マリオをみて楽しかったという人はどのような評価を?

 

 

 

 

どうやら映画にシンプルに娯楽を求める人は、概ね賛同意見が多くみられます。

 

ネガティブな意見

 

では、映画をみてつまらなかったという人はどういった批判をしているのでしょう?

 

 

この方は同時期にみた「コナンのがおもしろい」と語っています。

恐らく、幼稚な映画にみえたのでしょうか、他の方はどうでしょう?

 

 

アミューズメントとしては面白いのかもしれないけど、映画としてはシナリオが平たんという意見をあげています。

またこちらの方は別の視点で批判しています。

 

 

要約すると「マリオファンは面白いかもしれないが、映画としてはつまらない」といった類のコメントです。

手厳しいですねw

さらにこちらの方は、なんと日本の異世界転生物と絡めて批判しています。

 

 

「マリオ兄弟はそろって居心地のいい異世界に永住する現実逃避である」といった批評をしています。

確かにこれは少し似ているところがありました。

批判する人は日米そろって、「脚本がつまらない」「展開がワンパターン」「政治思想がない」といった類のコメントをしています。

このことから見て、基本的には、本作の批判の仕方に日米の違い、といったものはないとみていいでしょう。

しかし、日本独自の批判の視点でいえば、「小説家になろうの異世界転生と内容が似ている」という批判がありました。

この観方は日本独自でかなり面白い視点です!

 

いろんな意見があっていいね!

 

スーパーマリオブラザーズに関するトリビア(本編のネタバレあり)

 

「スーパーマリオ・ブラザーズ」には数多くのトリビアがでてきます。

今回は皆さんのそういったトリビアの数々をご紹介します!

 

あの人気キャラも脇役で出てくるよ!

 

マリオの最初のライバルが登場する

 

今作の冒頭には、マリオのいじわるな元同僚という役回りで、「スパイク」というキャラクターが出てきます。

このスパイクは、スーパーマリオシリーズ最初期時代のゲームである、『レッキングクルー』に登場するライバル「意地悪おじさん」こと、ブラッキーであるといわれています。

このブラッキーは元々海外では「現場監督スパイク」という名前がつけられており、今回映画を作る際に同じく任天堂原作のゲームである「ポケットモンスター」に登場するブラッキーとの差別化のために、スパイクという海外名がそのまま採用されました。

 

ドンキーコングのファミリー・仲間が多く登場する

 

今作では、キノコ王国の援軍としてジャングルに住むコングファミリーたちが助けにやってきます。

というわけで、かなり今作には脇でドンキーコングとその仲間たちが登場します。

まず、ピーチ姫が助けを求めるコングファミリーの王で長老であるクランキーコングが出てきます。

原作ではマリオのペットであった初代ドンキーコングの正体がクランキーコングで、現在のドンキーの祖父という設定ですが、ややこしいのでその設定は無しにされてしまい…今回はドンキーコングの父親として登場します。

原作ゲームのままだとややこしいのでこれは英断だったと思います‥w

次に、マリオたちがクッパ城に奇襲攻撃をかけるため、レインボーロードをカートで走り抜けるのですが、このカートを制作したのはドンキーコングの友人で、天才技術者のファンキーコングでした。

そして、中盤にドンキーコングとマリオが戦うシーンで観客席にいるのは、ドンキーコングの相棒であり親友であるディディーコング、その彼女であるディクシーコング。

そして、スーパーファミコンで出た「スーパードンキーコング2」に登場したスワンキーコングや、「ドンキーコング64」で登場したチャンキーコングなども出てきます。

なぜこんなにコングファミリーが出たのか、というと恐らく次回作・番外編として「ドンキーコング」の映画化がされるのではないか…という声がありました。

可能性は高いでしょう。

 

冒頭に出てくるペンギン軍団はスーパーマリオ64のペンギン

 

本作の冒頭ではクッパにあっさりやられてしまうペンギン王国が登場しますが、このペンギンたちは「スーパーマリオ64」のステージ、「さむいさむいマウンテン」に登場したペンギンが元ネタだといわれています。

なお、「スーパーマリオ64」に登場するペンギンは、迷子のペンギン親子やペンギンのスライダーチャンピオンなど、数多く登場します。

このペンギンたちは、ファンの多くに人気だったため、「マリオ・オデッセイ」などの作品にも多く登場し、マリオという世界観では外すことのできない人気の脇役たちとなっています。

 

次回作にはヨッシーが出てくる

 

本作の中盤には、マリオとピーチ姫がヨッシーの群れが横切る場所を通り過ぎる場面がありました。

さらに本作のエンドクレジット後には、ヨッシーの卵がNYにうつってしまいそれがひび割れる場面で終わります。

つまり、続編はヨッシーが登場するのではないか…といわれています。

 

実は本編のシナリオは、黒歴史になった実写版へのオマージュ

 

本作のシナリオは、下水管を通して異世界に迷い込むという設定ですが、これはなんと90年代にハリウッドで実写化された、「スーパーマリオ魔界帝国の女神」の基本的なプロットと酷似しています!

さらに、最終決戦は異世界から人間界へやってくるなど、「スーパーマリオ魔界帝国の女神」であった要素をそのまま引用しているのです!

これは、失敗で終わったとはいえ過去作への製作者からのオマージュであるといえるでしょう!

 

冒頭に出てくるマリオのCMは海外で放送されたマリオのスーパーショーがモデル

 

本作の冒頭では、マリオが自社の広告をテレビで流し、ダンスとラップを披露するのですが…これは、なんと海外で人気を集めた「The Super Mario Bros. Super Show!」のOPソングが元ネタなのです!

この「The Super Mario Bros. Super Show!」には、世界最大のプロレス団体「WWF(現・WWE)」で、マネージャーとして活躍したルー・アルバーノ氏がマリオを演じ、このマリオ自体は評判が高ったのですが、次第に方向性はマリオと関係ないものになっていき、不評が増えていったことで半年程度で打ち切りとなりました。

 

個人的な感想

 

個人的な感想を言うと、確かに異世界転生マリオといわれればそうかもしれませんが、個人的には結構楽しかったです!

アメコミ映画がアメリカ本国でも飽きられている現状、恐らく今後はゲームの映画化が加速していくのではないかと思います。

さらに個人的には、本作の制作陣で「スーパードンキーコング」の映画化をしてほしいと思いました。

マリオやドンキーコングで遊んだ方は絶対に楽しめる映画だと思います。

しかし、批判している方があげている「異世界転生小説じゃねーか!」というのもわかりますw

確かに「追放・ざまあ系」と「異世界転生」を混ぜた話をマリオでしたら、こうなったという展開でしたね。

 

まとめ

 

今回は、マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】ということでお話ししました!

今回の話をまとめると…

  • スーパー・マリオ・ブラザーズ・ザ・ムービーは、「アナと雪の女王2」を越えるビッグヒット作になる可能性が大!
  • スーパー・マリオ・ブラザーズ・ザ・ムービーは、最終的に異世界と現実世界が一緒になってしまうというオチ!
  • スーパー・マリオ・ブラザーズ・ザ・ムービーには、日米ともに豪華俳優陣が声優を担当!
  • スーパー・マリオ・ブラザーズ・ザ・ムービーは、海外では、評論家には否定的に評されているが、一般層からは人気がある!
  • スーパー・マリオ・ブラザーズ・ザ・ムービーは、日本国内では「小説家になろう版マリオ」と否定派には揶揄されている!
  • スーパー・マリオ・ブラザーズ・ザ・ムービーは、ブラッキーやチャンキーコング、ヨッシーといった多くのキャラが背景でうつっている!

 

のようですね!

個人的には面白かったので、皆さんにお勧めです!

以上、マリオ映画の評価・つまらない?海外国内の違いやトリビアまで総まとめ!【スーパーマリオブラザーズザムービー】でした!

 

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