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香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ

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香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ！香川さんすごい！

現在ドラマ「日本沈没」では癖の強い学者・田所博士・役や、朝のワイドショーの司会など、

多岐にわたる活躍をされている香川照之さん。

そんな香川照之さんは高学歴であることが知られています。

それも、大学は東大卒！という強烈な印象のある学歴なのですが、その情報には色々な本当の情報、デマなどが混ざっています。

「現役合格」「首席で卒業した」「いや、実は中退だ」などなど。

またそんな「東大」という学歴にコンプレックスを抱いていた、などの話もありますね。

今回は今、もっとも勢いのある俳優の1人、そんな香川照之さんの東大に関する噂についてまとめてみました。

Contents
  1. 香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ
  2. 香川照之は東大現役合格、その彼の活躍が今話題に
  3. まとめ

香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ

香川照之さんのプロフィールはこちら。

  • 本名： 香川 照之（かがわ てるゆき）
  • 生年月日： 1965年12月7日（56歳）
  • 出身：東京都
  • 身長 ：171cm
  • 血液型： AB型
  • 職業： 俳優、歌舞伎役者、ボクシング解説者、実業家、司会者、キャスターなど

香川照之さんは本名なのですね。

今年で56歳、これまでの経歴がすべて花開いてきたようにも見受けられます。

歌舞伎、ドラマ、司会業など、それらにベースとなる部分に、やはり香川照之さんの元々の頭の良さがあるように感じるのは私だけではないでしょう。

以下、そんな香川照之さんの頭の良さを象徴するような学歴である「東大」に関する噂や情報を検証します。

香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ

香川照之は東大現役合格は本当

香川照之さんの東大への現役合格、は本当です。

1984年、こちらも名門の暁星高校からトップクラスの成績で受験、現役で

東京大学・文化3類文学部の社会心理学科に合格されています。

ちなにもこの高校時代に、すでに高校の必修科目であったフランス語も習得されているとのこと。すごいですね。

大学同期として、「今でしょ！」でブレイクした予備校講師の林修さんが法学部にいました。

学部は違うので接点はなかったそうですが、どちらも切れのある司会をされますね。

香川照之は東大を首席卒業はデマ

こちらに関しては、一切のソースもなくご本人もそのようなコメントはされていないので、

あくまで「大学卒業」を盛ったマスコミのデマです。

ただ卒業は1988年。浪人することなく現役合格からのストレート卒業。

やはりしっかりと大学時代は学業に臨まれていたことがわかります。

香川照之は東大の中退はデマ

以上のことからも、中退、はデマです。

しっかりとストレート卒業もされていますが、ただ実は学業だけでなく、

当時の東大学生時代に母親の浜木綿子さんからの紹介でテレビ局のADのバイトを経験されています。

将来に関しては教師を目指していたこともあったそうですが、このテレビ局のアルバイトからやはり芸能への意識が向いたそうです。

この頃に自分に対して、香川照之さん自身は以下のようにコメントされています。

「俳優の仕事は親がやっているので俺にもやれそうじゃん、みたいな、ホントに甘い意識がありました。他になんにもなくて選択肢もなかった」

 

こちら、余談ですが、2018年に放送された、バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』で、

現役東大生で医学部でありながら司法試験にも一発合格をした「神の最高傑作」と評される河野玄斗（こうの・げんと）さんが、語ったコメントで、

将来について聞かれた河野さんが、

タレントとして活躍することで、本業の宣伝にもつながるんじゃないかと思ってます。
バラエティやクイズ番組で活躍しながら、医療訴訟を扱う弁護士をするのが、いまの現実的な目標です。

と語った際に、横で聞いていた香川照之さんが、もちろんネタですが、カメラ目線で

香川照之
香川照之

バラエティとかクイズ番組が片手間でできると思ったら大間違いだぞ！
なめんじゃねえぞ！ね、ホントに！冗談じゃないよ！

とお怒りのコメントをされていました。

もちろんテレビ的な演出ではありましたが、先の自分の東大出身である経歴、そして実際に経験してきた芸能界での苦労からも、

思わず出た素直な感想であったと思われ、とても個人的には好感をもちました。

香川照之は東大へのコンプレックス

香川照之さんは東大卒業後に役者の道を進みます。

歌舞伎役者の父、宝塚出身の有名女優の子供として育ち、そこからの芸能界入りに「七光り」と言われることを嫌ったという香川照之さん。

俳優として勝負すると決めた以上、一般の男性俳優以上に実力だけで成功したいという気持ちが強かったとのこと。

そこに、さらに付随する「東大出身」というマスコミの煽り言葉に嫌悪感を感じていたため、

東大出身であることは自分からは隠すようになったと言われています。

先のぴったんこカン・カンでの東大生に激昂して言った言葉、これはそんな香川照之さん自身の過去に抱いていたコンプレックスからの発言でもあったのでしょうね。

香川照之は東大現役合格、その彼の活躍が今話題に

香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ

ドラマ「日本沈没」では田所博士として

先のドラマ「半沢尚樹」の常務役でも見せた「癖がつよすぎるキャラ」を今回も熱演。

ドラマ「日本沈没」では「日本地球物理学界の異端児」という田所博士を。

パーマをかけたヘアスタイル、独特な言い回しイントネーションや口調にネット上はすでに大盛り上がりです。

もはや日曜劇場の看板俳優・重要な配役である位置を不動にした香川照之さん。

この日本沈没ではこれまで何回も映画や漫画、ドラマで放送されてきた内容、

映画の1973年版では小林桂樹さん、2006年度版では豊川悦司さんが。

香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ

今回の「博士」という役どころに、持ち前の東大卒の頭の良さを感じる、これまでとは違う新しい「田所博士」を好演されるのが今後も楽しみですね。

ま、それにしても癖が強いですが（笑）。

朝の情報番組「THE TIME」では金曜のメインMCとして

TBS系新情報番組「THE TIME，（ザ　タイム）」（月～金曜午前5時20分）では、

月～木曜は安住紳一郎さんが、そして金曜は香川照之さんが司会を務めています。

生情報番組のMCが初めてという香川照之さんは、安住アナから放送記念のインタービューで「ちょっと緊張している感じが…」と振られ際、

「そうでしょ。それはそうですよ、人生初めて。まだ夢の中にいるようですから」

とやや緊張気味で答えていました。

しかし実際に放送が始まると、その持ち前のトーク力、得意の虫ネタを織り交ぜながらその頭の良さに裏付けされた、機転の効いたMCを展開されています。

Eテレ「香川照之の昆虫すごいぜ！」ではMCと昆虫博士として

おそらく個人的に香川照之さんを観ていて、一番キラキラ輝いているのが、このEテレで不定期に放送される「香川照之の昆虫すごいぜ！」です。

大の昆虫マニアとして知られる香川照之さん。

子供の頃から虫を捕獲するより「観察する」のが大好きだったとのこと。

この世代の男性なら誰しも経験のあることではありますが、その観察好き、は少し独特。

カマキリが一番の愛好する昆虫とのことですが、そのカマキリは子供の頃から虫かごに入れるのではなく、庭に放し飼い？をして、それを遠くから眺めているのが大好きだったそうです。

カマキリが実際に捕食する様子、そこに生命の尊厳と、カマキリのカッコよさに魅了されると、このEのテレ「昆虫すごいぜ！」では、

  • 童心のまんまの虫取りに奔走する子供な姿、
  • その捕まえた虫を徹底的に評する知識のある大人な姿

の両面が見れて、とても楽しい番組です。

子供たちには俳優・香川照之、よりもこちらの「カマキリ先生・香川照之」のほうが圧倒的に認知度が高いのです。

歌舞伎役者として

香川照之さんは46歳で歌舞伎デビューをされました。

香川照之さんは歌舞伎一門の中でも有名な、二代目市川猿翁さんの息子さんです。

母親は元宝塚の浜木綿子さんで、その2人の間に産まれた歌舞伎一家の長男でした。

この両親が、父の不倫から離婚、香川照之さんは母親の浜木さんに引き取られ育ちます。

親子の確執がどのようなものであったか、他人が推し量ることはできませんが、

これまで様々な報道からも、一筋縄ではいかない親子関係であったそうです。

しかし男子の跡目がなかった市川猿翁さんを継ぐ形で、実際の息子である香川照之さんが、

2012年、46歳という遅いスタートで歌舞伎界入りをしました。

これには、後継問題を解決するためでもあり、実際その2012年には、

香川照之さん46歳で『市川中車』、息子は8歳で『市川團子』を同時襲名することに。

現在は息子さんが「市川猿之助」を襲名することに期待を寄せているとのこと。

自身の親子関係の苦労から、息子さんのために歌舞伎界入り、そしてその道筋を作ってあげるその姿勢に、親としての香川照之さんに感銘を受けます。

まとめ

香川照之は東大現役合格で首席卒業？中退のデマやコンプレックスについてまとめ、というテーマでお話しました。

ニュースでも「香川照之が○○」と見出しが打たれたら、昆虫オタクの子供たちも、ドラマ好きの団塊ジュニア世代も、ボクシング好き、歌舞伎好きな老世代も、

またドラマの癖のある名物キャラですでに圧倒的に愛着を感じている若い世代にも、

幅広い世代にアピールできる、まさに稀有な存在の俳優さんですね。

東大現役合格という学歴、そちら首席でも中退でもありませんが、その学歴の様々なコンプレックスを乗り越え、今の魅力あふれる香川照之さんが形づくられているのだと思います。

こらからも香川照之さんから目が離せませんね。

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