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すぎやまこういち氏死去でドラクエ新作はどうなる?新作ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎の曲は?

 

すぎやまこういち先生!名曲の数々ありがとうございました!

人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽で知られる作曲家・すぎやまこういち(本名・椙山 浩一=すぎやま・こういち)さんが、2021年の9月30日に、敗血症性ショックのためお亡くなりになっていたことが公表されました。享年90歳。

思えば今年2021年のオリンピック開会式では、そのドラゴンクエスでの代表曲、

「序曲:ロトのテーマ」が各国入場行進曲で使用され、大きな話題を呼びましたよね。

すぎやまこういち氏はこれまでドラゴンクエストシリーズ以外にもたくさんの名曲を世に送り出されてきました。

今回はそんなすぎやまこういち氏の作品をご紹介しつつ、また今後、ドラゴンクエストの音楽はどうなるのか、

予定されている「新作ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」の曲はどうなるのか?

あわせてまとめてみました。

 

すぎやまこういち氏死去でドラクエ新作はどうなる?

すぎたやまこういち先生といえば、最近では2016年に、84歳292日で

“最高齢でゲーム音楽を作曲した作曲家”としてギネス世界記録に認定されていましたね。

今回の訃報を受け、長きにわたりドラゴンクエストシリーズで関わってきた、堀井雄二氏は

すぎやま先生の、あまりに突然な訃報を聞き本当に残念でなりません。
ドラゴンクエストを作って35年、その世界に、すぎやま先生は音楽という命をずっと吹き込んできてくださいました。
先生には本当に 素晴らしい楽曲を いっぱい書いていただいきました。
これからもドラクエは、先生の音楽とともにあります。
ユーザーの皆さんの心の中に 先生は 生き続けるはずです
すぎやま先生 長い間 本当に ありがとうございました 。(本人公式コメント)

と語っておられます。

また、ドラクエといえば、やはり原画担当のドラゴンボール・鳥山明さんですが、こちらも

すぎやま先生の訃報を聞き、驚いています。
つい数年前にお会いした時の印象からも
いい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのように思っていました。

ドラゴンクエストのイメージは、
当時からゲームが大好きでいらした、すぎやま先生の
素晴らしく印象的な数々の名曲によって決定付けられた。
と言っても過言ではありません。

長くご一緒に仕事をさせていただいて本当に光栄でした!
心よりご冥福をお祈りいたします。(本人公式コメント)

と語られています。

そして今回発売が予定されている新作「新作ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」の音楽ですが、すでに完成はしていたそうです。

その新作の曲の数々はご本人がお亡くなりになられてからの、ゲームリリース後の発表となるとは思いますが、

遺作となるそちらの発表を是非こころまちにしていきたいとおもいます。

また、今後は誰がすぎやまこういち氏の後を継ぐのかも、気になるニュースとなりますね。

 

すぎやまこういち氏の名曲の数々

多くの名曲を世に送り出されてきたすぎやまこういち氏ですが、ここではその中でも、誰の耳にも残っているような有名な曲をいくつかご紹介します。

中央競馬のファンファーレ「KING OF TURF」

競馬場から帰る時に流れているこの曲。なんとも味わい深いのです。

東京・中山のファンファーレ

ドラクエと通じる部分もありますが、この高揚感がたまりませんね。

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ドラクエ最新作「過ぎ去りし時を求めて」

恋のフーガ、帰ってきたウルトラマンなど

すぎやまこういち氏の訃報でネットの声

まとめ

すぎやまこういち氏死去でドラクエ新作はどうなる?というテーマでお話しました。

すぎやま氏は、2011年、「ドラゴンクエスト』シリーズが25周年を迎えた際、

「いずれこのようなゲームも音楽もクラシックの仲間入りをするのではないかと思います」と話し、

「『ドラゴンクエスト』の音楽を作るのは天職だと思っています。命ある限り(ドラクエの)曲を作っていきたい」

と笑顔でお話されていました。

 

すぎやまこういち氏死去でドラクエ新作はどうなる?名曲の数々ありがとうございました!