H2のH2の最終回やその後は?打ち切りだった?比呂と春華の結末のネタバレ!というテーマでお伝えします!なつかしい!そしてそういえば最後しらない!!
「H2」はあだち充による漫画作品で、1992年~1999年まで週刊少年サンデーにて連載されていました。
2018年時点ではシリーズ累計5500万部を突破していて、アニメ化や実写ドラマ化もされています。
作者のあだち充にとって野球漫画を描くのは「タッチ」以来6年ぶりとの事で、もう一度野球漫画を描こうとした理由には、当時、異様に盛り上がっていたサッカー人気に抵抗してのことで、野球の面白さを伝える為かなりこだわって描いた作品となっています。
本作はあだち充の長編漫画では最もほろ苦い最終回を迎えるとされています。
それでは早速、H2の最終回やその後は?打ち切りだった?比呂と春華の結末のネタバレ!スタートです!
H2とは?
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タイトル「H2」には、”ヒーローふたり、ヒロインふたり”という意味があり、高校野球をテーマに、登場人物の比呂・春華・ひかり・英雄の四人による四画関係が描かれた青春漫画です。
H2の概要
#2月9日はあだち充先生のお誕生日
本日、2月9日は漫画家のあだち充先生(本名:安達充)のお誕生日です。おめでとうございます。 pic.twitter.com/D0galW0zdK— アニメと電車が大好きな荒ちゃん (@JRE2334001) February 8, 2022
原作コミックは
- 作者:あだち充
- 出版社:小学館
- 巻数:全34巻
- 年数:1992年32号~1999年」50号
アニメは
- 監督:うえだひでひと
- シリーズ構成:桶谷顕
- キャラクターデザイン:平田智浩
- 音楽:岩代太郎
- アニメーション制作:葦プロダクション
- 制作:朝日放送・東宝株式会社・ASATSU
- 放送局:朝日放送・テレビ朝日系列
- 放送期間:1995年6月1日 ~ 1996年3月21日
- 話数:全39話+未放映2話
H2の登場人物
野田もいいし、木根なんかのキャラも好きだし…ひかり、古賀ちゃんに負けずに小山内さんのキャラも良いし…H2最強やね。 pic.twitter.com/0irfwA5l0Q
— 野球YouTuber向@ベースボールサウナ伝承者 (@89muko) April 21, 2018
ここでH2に登場する主要人物を紹介します。
国見 比呂(くにみ ひろ)(Hiro Kunimi)
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千川高校3年(開始当時:千川高校1年)。
物語の主人公でひかりと野田の幼なじみ。
英雄・ひかり・野田とは同じ青南中学校。
中学時代から有名投手だったが、肘の故障を宣告され野球部のない千川高校に入学。
誤診が判明し千川高校にて甲子園出場を目指す。
橘 英雄(たちばな ひでお)(Hideo Tachibana)
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明和第一高校3年(開始当時:明和第一高校1年)。
明和第一高校野球部の4番バッター。
比呂の親友でライバル。
雨宮 ひかり(あまみや ひかり)(Hikari Amamiya)
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明和第一高校3年(開始当時:明和第一高校1年)。
比呂と野田の幼なじみ。
中学時代に比呂の紹介で英雄と付き合うようになった。
明和第一高校では弓道部に所属しており、夏季限定で明和第一野球部にもマネージャーとして籍を置く。
古賀 春華(こが はるか)(Haruka Koga)
千川高校3年(開始当時:千川高校1年)。
千川高校の野球部マネージャーで、古賀商事の社長令嬢。
高校野球の大ファンで千川高校に野球部を創設させる立役者となり、甲子園を目指すという夢を比呂に再び与えるきっかけを作る。
H2の最終回とその後、漫画・アニメの終わり方は?
邪なあんたには、縦縞のユニフォームは似合わない!!
あだち充先生のセリフ回しって本当に格好良い。
H2久々に読みたいな‥‥。 pic.twitter.com/uHG1J9YSnE— ろっくぶーけ (@69ikebukuro) December 6, 2021
作者のあだちは読者を信用し、思いをあからさまに言葉にして野暮になることを避け、全てを語らず少しずつ匂わせて深読みしてもらう手法を取ります。
それは、落語から学んだやり方だが、結末を読んだ読者達からは、賛否両論な意見が飛び交います。
さて、そんな最終回はどのようでしょう?
気になるH2の最終回・その後を解説していきます。
H2原作の最終回・その後は?
「ラストはもうああするしかなくなっちゃったんです。直接対決、恋の決着を描きたかったのであって、その後の甲子園の決勝について描くつもりはありませんでした。」
ー『漫画家本vol.6 あだち充本』/全作品徹底解説「H2」より https://t.co/ygtukbMcDw #H2 #あだち充 #甲子園決勝 pic.twitter.com/7PGBKusvm7
— あだち充情報【公式】 (@mitsuru_mix) August 21, 2018
H2原作の最終回・その後についてさらに深掘り、解説します。
比呂・英雄の直接対決
三年生になり夏の甲子園を迎えます。
甲子園を勝ち進んだ比呂率いる千川高校と英雄率いる明和第一高校は準決勝で対戦します。
ひかりと比呂がお互いのことが好きなのではないかと思い始めていた英雄は、ひかりに試合が終わったら比呂か自分かを選べと伝えます。
そのことを知った比呂は試合開始前に「自分はひかりが大好きだ」と英雄に対して宣戦布告します。
ひかりを懸けた争いは試合前から既に決まっていた!
この試合の勝者がひかりを得ると思っていたのは英雄ただ一人です。
その証拠として、このセリフがあります。
英雄:「わかってねぇな。まだ明和一の本当の打線の力が。」
比呂:「わかってねえのは お前だよ。」
試合後にひかりと英雄が話をする場面に、比呂の放った言葉の真意があります。
ひかり:「いつも鍵を閉めてるものね。ヒデちゃんのその部分にわたしの居場所があるんだって。-だから、なるべくドアは開けておくようにって。」
ひかり:「比呂はヒデちゃんを三振に奪っただけよ。」
英雄:「おれは・・・何もわかってなかったのか・・・」←比呂の「わかってねえのは お前だよ」を受けてのこと。
一見すると互いに譲らない戦いをしていて、最終的に勝つのは比呂ですが、この試合は比呂とひかりの気持ちを整理する儀式的なものなのです。
四画関係の行方
英雄は比呂との試合を終えて、ひかりの事が自分にとって必要であることを気づかされる。
一方、比呂は決勝戦当日の朝、紙飛行機を飛ばしながら春華と話す。
二人のその行き先は大リーグで、「スチュワーデスは私だ」と冗談を交わしながら、二人の夢を再確認し合います。
そうして、千川高校野球部を乗せたバスは甲子園へ出発して幕を閉じます。
H2アニメの最終回・その後は?
あだち充先生の「H2」、重岡大毅と竹内涼真と上白石萌音と誰かもう1人女の子で実写化ワンチャンない?????? pic.twitter.com/0V4n2DPoae
— さどえ (@hositoniku) December 15, 2016
アニメH2の放送は原作が連載されてから三年後に始まり、未放映含め全41話になります。
放送期間はわずか9か月で放送が終わっています。
一体なぜこんなに短い期間で最終回を迎えたのでしょうか?
わずか9か月の放送期間、なぜ?
短い放送期間で最終回を迎えた理由として
- アニメが原作に追いついてしまう
- 視聴率が低迷した
- 声優が棒読み
以上の事から、わずか9か月でアニメは打ち切りとなりました。
H2アニメの最終回は?
打ち切りとなってしまったため、アニメの最終回は半端なところで終わっています。
原作の単行本で言うと、8巻の第4話「クシュン!」です。
この回の内容は、主人公の国見比呂と古賀春華が遊園地でデートをする内容となっています。
一部のファンからは原作に忠実だとの声がありますが、残念ながらアニメの評価はあまりよくなく残念な結果となりました。
打ち切りとなったアニメH2、続編はある?
半端なところで最終回を迎えてしまいましたが、果たして続編はあるのでしょうか?
結論から言って続編はないでしょう!
ですが、昨今のアニメ界は昔のアニメをリメイクして放映している作品も増えています。
例えば、「おそ松さん」や「ダイの大冒険」など今人気がある作品は多いです。
これらのようにH2も今の時代にあった作品へと生まれ変わり放送されると思います。
まとめ
あだち充のH2を最近読んでた。
久々に読みたくなったんだよね。
今回はあだち充ファンの方のコメントも読みながら、じっくり読んだんだけど。ここはこういう意味だったんだと思うことが多くて。
改めて、名作だなと思いました。 pic.twitter.com/Yb59ELW5ET
— ハーツ☆クライ (@N9tvtkYXDijBmqo) February 4, 2022
いかがでしたでしょうか?
今回は、H2の最終回やその後は?打ち切りだった?比呂と春華の結末のネタバレ!というテーマでまとめてみました。
この漫画は、作者のあだち充作品の中で最高傑作との呼び声も高く、心に残る名セリフがたくさんあります。
アニメは残念でしたが、原作は間違いなく名作といえるでしょう。
あなたの目で確認してみてください!
以上、H2の最終回やその後は?打ち切りだった?比呂と春華の結末のネタバレ!でした!
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