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欅坂46の人気が落ちたの原因とは?改名した櫻坂46にも影響する問題点を分析!

欅坂46は、2015年にデビューした坂道シリーズのアイドルグループです。

デビュー曲「サイレントマジョリティー」で社会的なメッセージを発信し、一躍人気を博しました。

しかし、その後はメンバーの脱退やスキャンダル、センターの平手友梨奈の不在などで人気が低迷しました。

2020年にはグループ名を櫻坂46に改名しましたが、その効果も限定的でした。

今回は、欅坂46の人気が落ちた理由と、改名した櫻坂46にも影響する問題点について分析してみます。

平手友梨奈の存在感が強すぎた

欅坂46の人気が落ちた最大の理由は、平手友梨奈の存在感が強すぎたことです。平手友梨奈は、欅坂46の初期からセンターを務め、グループの顔として活躍しました。彼女は、歌唱力やダンス力だけでなく、表情やパフォーマンスにも独自の個性を持っていました。彼女は、欅坂46の楽曲やコンセプトにぴったり合っており、多くのファンから支持されました。

しかし、平手友梨奈の存在感が強すぎることで、他のメンバーが埋もれてしまうという弊害もありました。欅坂46は、「平手友梨奈とその他大勢」というイメージが定着してしまいました。平手友梨奈がセンターを務めない曲やイベントでは、話題性や注目度が下がってしまいました。また、平手友梨奈自身もメディアへの露出を嫌っており、グループ活動に積極的ではありませんでした。

平手友梨奈は、2019年1月に欅坂46から脱退しました。彼女は、「自分とグループの方向性が合わなくなった」という理由を挙げました。彼女の脱退は、欅坂46にとって大きな痛手となりました。彼女がいなくなったことで、グループの魅力や個性が失われたと感じるファンも多かったでしょう。

メンバー間の不和やスキャンダルが多発した

欅坂46の人気が落ちたもう一つの理由は、メンバー間の不和やスキャンダルが多発したことです。欅坂46は、デビュー当時からメンバー同士の仲が良くないという噂がありました。特に、1期生と2期生(ひらがなけやき)との間には溝があると言われていました。また、メンバーの中には、平手友梨奈に対して嫉妬や反発を抱いているという見方もありました。

欅坂46は、メンバー間の不和を隠すことができない場面もありました。例えば、2017年の紅白歌合戦で披露した「不協和音」では、平手友梨奈がメンバーに暴力を振るうという演出がありましたが、その演出が本物の不仲を表しているという噂が流れました。また、2018年の紅白歌合戦で披露した「黒い羊」では、平手友梨奈がセンターを務めなかったことで、メンバーの表情やパフォーマンスにやる気がないという印象を与えました。

欅坂46は、スキャンダルにも見舞われました。メンバーの中には、男性との交際や不倫が報じられたり、インターネット上で炎上したりするなど、トラブルに巻き込まれたりしました。これらのスキャンダルは、欅坂46のイメージを損ねるだけでなく、メンバーの脱退や活動休止にもつながりました。

グループ名を櫻坂46に改名したが効果は限定的だった

欅坂46は、2020年10月にグループ名を櫻坂46に改名しました。この改名は、欅坂46としての活動に区切りをつけて新たなスタートを切るという意味があったと思われます。しかし、この改名は効果が限定的だったと言えます。

櫻坂46は、改名後も欅坂46時代の問題点を解決できていません。まず、センター問題です。欅坂46時代は平手友梨奈がセンターを務めていましたが、櫻坂46ではセンターを固定せずに変更しています。これは、平手友梨奈の後継者を見つけられなかったことや、メンバー間のバランスを取ろうとしたことが理由だと思われます。しかし、これによって櫻坂46にはセンターとしてのカリスマ性や存在感が欠けてしまいました。

次に、楽曲問題です。欅坂46時代は社会的なメッセージ性や攻撃性が強い楽曲が特徴でしたが、櫻坂46ではそのような楽曲は少なくなりました。これは、欅坂46時代の楽曲に飽きられてしまったことや、他のアイドルグループと差別化しようとしたことが理由だと思われます。しかし、これによって櫻坂46には欅坂46時代の個性や魅力が失われてしまいました。

欅坂46の人気が落ちたの原因とは?改名した櫻坂46にも影響する問題点を分析!まとめ

欅坂46の人気低迷の原因とは?改名した櫻坂46にも影響する問題点を分析してみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。