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頭文字D最終回その後は?なつき・真子・恭子とはどうなった?【イニシャルD】

今回は、頭文字D最終回その後は?なつき・真子・恭子とはどうなった?ということでまとめています。

自動車を題材にした漫画は様々ありますが、その中でももっと有名な「頭文字D」。

今回は、そんな「頭文字D」の最終回のその後について調べてみました。

さらには各エピソードのヒロインともいえた、なつき・真子・恭子とそれぞれのキャラたちのその後について、調べてますので最後までご覧になってください。

というわけで、頭文字D最終回その後は?なつき・真子・恭子とはどうなった?スタート!

 

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頭文字Dの概要・あらすじ

 

頭文字Dは1995年~2013年までに週刊ヤングマガジンで連載されたカーレース漫画です。

作者はしげの秀一さんで、しげのさんは本作以外にも数多くの自動車漫画を多く世の中に出しています。

本作のあらすじは高校生ながら、最高のドライビングテクニックを持つ藤原拓海の青春を描いた青春ドラマにもなっています。

藤原拓海は実家の豆腐屋を手伝い中学時代から運転をしていた高校生でした。

彼にとって車の運転は大したものではない、日課の一つにすぎませんでした。

自身が乗っている車のハチロクについても、「ぼろ車」程度の認識しかなかったのです。

しかし、そのテクニックはやがて、地元の走り屋に目を付けられることになりました。

そして、ハチロクについても「ぼろ車」から「愛車」に認識が変わっていきました。

「赤城レッドサンズ」というグループのリーダーである高橋に勝利した彼、は群馬県を代表する人物になってしまいました。

次第に彼はほかの走り屋とのカーレースにいそしむことになるのでした。

というのが本作のあらすじです。

 

頭文字Dの最終回について

 

では、そんな頭文字Dの最終回とは、どういうものになる予定だったのでしょうか。

頭文字Dの最終回は、藤原拓海とラスボスの間でハチロクを使ったカーレース対決が開かれます。

さらに経歴も藤原と同じく、親の手伝いをしていくうちに車の乗り方を学んだというものでした。

しかしながら、相手は今までで最強のテクをもっていました。

主人公の藤原は自身以上のテクニックをもったラスボスに苦戦します。

さらに、相手は藤原よりも年下だったのです。

そんな相手に苦戦しながらも勝利する藤原でしたが、とうとう愛車のハチロクも寿命がきていたのでした。

とうとう廃車になってしまったハチロクにおわかれをつげた藤原は、別の車に乗って運転をしていました、そんな中ハチロクによく似た車と通りすぎました。

その車のナンバーには「86−239(ハチロクにサンキュー)」と記されていたのでした…。

萌えますw

主人公と同じ車に乗り、なおかつテクニックも上の相手。

そして、愛車との別れ。

なかなかニクい最終回です。

 

主人公が死んだ

 

 

そんな中、一時主人公の藤原が死んで話が終わるという都市伝説がまし事やかに語られたことがありました。

しかし、これは結局コラ画像であったことがわかりました。

主人公であった藤原の写真が張られた墓石に、ライバルの高橋が手をあわせて供養をするというものだったみたいですが、実際には高橋が死んだ恋人の墓の前で手を合わせているというものだったらしいです。

なぜこのような意味が違う内容で出回ったのかはよくわかっていません。

 

頭文字Dのその後を描いた作品がある

 

そんな頭文字Dですが、その後を描いた話があります。

そのタイトルは「MFゴースト」という名前で、2017年から「週刊ヤングマガジン」で連載をしています。

本作の舞台は2020年代のある時期で、この作品世界では化石燃料を中心にした自動車はすでになくなり、電気自動車などが中心になっていました。

本作の中で藤原 拓海は大けがを負い、ドライバーは引退しつつも、スクールで若い世代の人間の教育に貢献していたのでした。

その生徒の一人が「MFゴースト」の主人公になっています。

なんと、その後を描いた作品の中で、藤原は若い世代の人間に主人公を譲っているのです。

また、「MFゴースト」の主人公であるカナタは、藤原を師として尊敬しているという設定になっています。

多くの漫画が前作主人公から次回作の主人公を生み出すことへ苦戦しているように見えますが、本作は理想的な形で成功したといえるでしょう。

さらに時期は不明ですが、2023年にはアニメ化もされるといわれています。

どのような内容になるか目が離せませんね。

 

頭文字Dの女性キャラたちのその後

 

頭文字Dには様々な女性キャラが登場しました。

では、彼女たちの内の一体誰が主人公の藤原と結ばれたのでしょうか。

また、彼女たちのその後はどうなったのでしょうか。

それでは、彼女たちについて調べていきましょう。

 

なつきのその後

 

連載最初期から登場したヒロインである茂木なつき。

そんな彼女は初期は主人公の藤原から明確に好意をよせられていました。

連載当初は高校生であった藤原と同じ部活に所属しており、彼女をめぐってカーレースをしたこともありました。

しかし、藤原がサッカー部の先輩からなつきへのセクハラ・誹謗中傷めいた悪口を言われてキレてしまった、彼は先輩をワンパンでKOしてしまいました。

これに怒った彼女は、しばらく藤原と絶縁していましたが、後に再会。

そして意気投合して付き合うことになりました。

しかし、なつきは東京の専門学校へ行くことになり、主人公の藤原とは、別れてしまうことになりました。

その後の彼女の様子は詳細は不明で、続編ともいえる「MFゴースト」にはその存在はでてきませんでした。

ちなみにこのヒロインは「漫画史上最低のヒロイン」といわれていますw

その理由は

  • 「炎上交際をしている」
  • 「主人公をほとんど無視していた」
  • 「主人公に『これだけやってたった12万しか稼げないの?』といった」

 

などといったことが理由にされています。

 

 

真子のその後

 

「頭文字D」に登場した女性キャラの一人である、佐藤真子。

二人組の女性走り屋コンビの「インパクトブルー」を結成しています。

当初は走り屋として引退を考えており、その相手として藤原巧海を選びましたが、彼とのレースで闘志を取り戻しました。

藤原とは恋愛関係になりませんでしたが、池谷浩一郎といわれる藤原の友人と恋愛関係になりかけていました。

主人公以外のドラマも本作の重要なキーといわれてる本作、池谷と彼女は最終的に破綻したといわれています。

そんな彼女のその尾ですが、自動車雑誌のライター兼セミプロレーサーになり藤原たちの前から姿を消しました。

 

恭子のその後

 

頭文字Dには岩瀬恭子という名前のキャラクターが登場します。

佐藤真子同様原作では珍しい女性ドライバーでした。

FDと呼ばれるシリーズの自動車を愛用して乗り、同じくFDを愛する高橋啓介に事故の救助をしてもらったことで惚れ、以降は彼を追いかけまわしていました。

最終的にくっついたかどうかは不明ですが、1度だけ高橋とデートし終わった際には、「もう俺にあいにくるな」といわれてしまいました。

頭文字Dの続編である「MFゴースト」では、未登場ですが高橋啓介には妻子がいることから、くっついたのではないかという意見もあります。

 

結局主人公と付き合ったのは

 

数多くの女性キャラが出てきましたが、最終的に主人公である藤原と付き合うようになったのは誰なのでしょうか。

最終的に藤原は上原美佳とくっつきました。

上原は女性ゴルファーを目指して修行中の身で、父親はゴルフの世界では有名人でした。

当初は藤原の名前を語る人間が、彼女の友人をナンパしたことで、なんと埼玉から群馬県までおしかけて藤原に抗議をしにきました。

しかし、それが藤原本人ではないと気が付くと謝罪に訪れ、そこで改めて藤原が一目ぼれをするのでした。

それ以降、二人は付き合うこととなりました。

「頭文字D」の続編である「MFゴースト」では、上原の名前こそでませんでしたが、その後結婚したような描写がみられました。

 

香港で実写映画版の頭文字Dがある

 

そんな頭文字Dですが、中国での評判も高くなんと香港で実写版が製作されたことがありました。

2005年、日本でも上映された本作は「頭文字D THE MOVIE 」というタイトルで公開されました。

なんとわざわざ「藤原豆腐屋」という原作の設定まで採用。

こういう細かい部分は、恐らくハリウッドでは絶対に映画化はできなかった?でしょう。

 

監督はあのアンドリュー・ラウ

 

そんな香港で制作された、映画版「頭文字D」ですが、なんと監督は「インファナル・アンフェア」の監督でも知られているアンドリュー・ラウさんでした。

香港ノワールといわれる犯罪映画を得意としているラウさん。

そんな彼はなんと、わざわざ日本で撮影を行いました。

堅苦しい文芸映画の監督に見えますが、その実は娯楽映画も行ける職人監督でもあったのです。

 

出演俳優が中国から追放された

 

香港で制作された頭文字Dですが、出演俳優が中国政府から、追放されてしまった人物がいました。

その名前はアンソニー・ウォン。

日本でもかなり有名で、多くのファンがいた香港映画界を代表するスター俳優でした。

彼を有名人にしたのは、実際の殺人事件を元ネタにしたホラー映画、「八仙飯店之人肉饅頭」でした。

そこで演じたのは、中華料理店店主家族を殺した殺人鬼の男役でした。

その後、「エボラシンドローム」という映画でより過激な役に挑戦。

エボラウィルスに感染しながらも症状がでない、殺人鬼の役を演じこれも話題になりました。

しかし、アンソニー・ウォンさんはこれらの作品をあまり好きではなかったといわれています。

ファンとしてはなんかショックですね…w

それ以降は数多くの武侠映画や歴史劇、ヒューマンドラマに出演して様々な役に挑戦。

見事、香港映画界を代表するスター俳優になりました。

2005年に香港で制作された「頭文字D THE MOVIE」に出演、主人公の父である藤原 文太を演じていました。

いろんな役ができる彼でしたが、2014年とある出来事が彼を襲います。

それは香港反政府運動でした。

香港人であることに誇りを抱いていたアンソニーはこの運動を強く支持しました。

さらに、2019年再び香港でデモが行われました。

アンソニー・ウォンはこれに連帯しました。

しかし、これがきっかけに中国政府からマークされてしまい、2020年彼は住み慣れた香港を出ていきました。

個人的に、香港返還あたりが香港映画界のピークで、中国映画界のピークであったとおもいます。

現在、中国市場は世界の映画史上でも最大規模を誇るといわれていますが、それはあくまでユーザー数で、中国が製作する映画は中国国外では見向きすらされていません。

衰退してしまった、香港映画界を代表する最後の生き残りである彼。

そんな彼は2022年現在、台湾に移住し、台湾の国籍をとることも考えているといわれます。

 

感想は賛否両論、原作改悪という声も

 

そんな「頭文字D THE MOVIE 」ですが、公開当初はあまり話題になっていなかったことから「炎上」はしていなかったみたいです。

では、本作の感想はどのようなものが多いのでしょうか。

 

実写化のために原作を大幅にデフォルメ。物語のディテールはほぼ消し飛んでいるといっていい。好意的に見れば、アニメでいうところの第2シーズンまでのかなりの尺を2時間弱に収めるとなるとこうならざるを得ないかというもの。なので原作の舞台背景やキャラを踏襲しつつも、一応原作とは別の世界(パラレルワールド)の話としてみましょう。そうしてみると一個の映画としては星三つ程度の評価にはなるか。 物語のディテールは消し飛んで、啓介さえ粛清されているが、実車のバトルシーンは迫力あるシーンとなって成功していると思う。だが、粛清されていないキャラクターも、原作と比較してまさにそのキャラクター(人格など)自体があまりに大きく変更されているのが受け入れがたい人も多くいるように思う。ただ、これが外国映画であることを考えると、文太さんなどわかりやすく変更されたのかなと大目に見ることも必要かな。 ということで原作とは別の作品としてみるならば、それなりに見られる仕上がりにはなっている。

(出展:https://movies.yahoo.co.jp/movie/322337/review/ )

 

カーレースの部分についてはおおむね好評ですが、人物描写や細かい設定は改変されていることに、多くのファンは不満を抱いているみたいです。

やはり、日本の漫画は実写化が難しいといえるかもしれません。

 

頭文字Dのゲームがある

 

そんな「頭文字D」ですが、やはり大ヒット作ということだけありゲーム化もされていました。

そのゲームの名前は「頭文字D ARCADE STAGE」、なんと2002年にうみだされたアーケードゲームですが、2022年現在でも高い人気があり、大会まで開かれているみたいです。

このARCADE STAGEはかつては家庭用ゲームでも出ていました。

  • 頭文字D Special Stage(PlayStation 2)
  • 頭文字D STREET STAGE(PlayStation Portable)
  • 頭文字D EXTREME STAGE(PlayStation 3)

 

ARCADE STAGE以外にも、頭文字D パーフェクトシフト ONLINEというオンラインゲームもありましたが、現在ではサービス終了しています。

 

まとめ

 

今回は頭文字D最終回その後は?なつき・真子・恭子とはどうなった?【イニシャルD】ということでまとめてみました!

今回わかったことをまとめると以下のようになりました。

 

  • 頭文字Dの最終回は主人公の藤原巧海の愛車である「ハチロク」が動かなくなるというオチだった。
  • 主人公の藤原巧海に死亡疑惑がかかったことがある。
  • 頭文字Dのその後を描いた「MFゴースト」が連載中。
  • 頭文字Dには様々な女性キャラが登場するが、最終的にくっついたのは上原美佳。
  • なつきは専門学校に行くため藤原と別れた。
  • 真子はその後、自動車雑誌のライターとなった。
  • 岩瀬恭子は高橋啓介とくっついたのではないかといわれている。
  • 香港でアンドリュー・ラウ監督で映画化されたが賛否両論。
  • 「頭文字D ARCADE STAGE」というアーケードゲームが出ている。

 

以上、頭文字D最終回その後は?なつき・真子・恭子とはどうなった?【イニシャルD】でした!

 

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