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「ワンピース」25巻の表紙は未来の4皇だった?20年越しの伏線回収を徹底解説!

今回は、「ワンピース」25巻の表紙は未来の4皇だった?20年越しの伏線回収を徹底解説!というテーマについてお話しします。

現在人気連載中の少年漫画「ワンピース」。

そんなワンピースの25巻の表紙と105巻の表紙が似ているのではないか、と話題になっております。

今回はそんなワンピース25巻と105巻それぞれの表紙に隠された四皇への伏線などについてご紹介します。

それでは、「ワンピース」25巻の表紙は未来の4皇だった?20年越しの伏線回収を徹底解説!スタートです!

ワンピースの概要

ワンピースは、現在世界中で全世界累計発行部数が5億1,000万部を超えている大人気漫画となっています。

1997年の連載開始以降、停滞期に入った週刊少年ジャンプを支え続けたまさに屋台船という作品で、現在ではNetflixでドラマシリーズが製作されていることで、さらに世界的な知名度をあげていっております。

現在では、週刊少年ジャンプの代表作品として、日本のコンテンツ産業の主流を支えている作品として認知されています。

 

 

ワンピース25巻と105巻の構図が似ていた

 

そんなワンピースですが、105巻と25巻の表紙の絵の内容が酷似していると話題になっていました。

25巻の表紙は、ヤギ・黒ひげ・シャンクス・バギー・ルフィというキャラの配置なのですが、105巻では再びこのキャラを使用し構図も似たような形に変えています。

唯一違うのはヤギがウサギの獣人であるキャロットに変更となっていることのみです。

では、一体なぜこのように表紙が似通っているようになっているのでしょうか。

 

「ワンピース」25巻の表紙は未来の4皇だった?20年越しの伏線回収を徹底解説!

 

25巻の表紙は未来の四皇の伏線だった

 

実は25巻・105巻の表紙に出てくるルフィ・バギー・黒ひげ・シャンクスは現在の4皇のメンバーとなっています。

4皇というのは、グランドラインに君臨する海賊4人の中でも文字通り「皇帝」クラスの戦闘力・政治力を保持した大物海賊四人を指すあだ名でありました。

かつては白ひげ・ビッグマム・カイドウ・シャンクスの四人であったのですが、カイドウ・ビッグマムの敗北と白ひげの死去により、空いてしまった席をルフィ・バギー・黒ひげがまんま救い上げた形となったのでした。

ちなみにビッグマム・カイドウ両者が死んだかについては議論が分かれるところで、ワンピースという漫画自体が死んだと思われたキャラクターが生きていたりする内容になっているので、もしかしたら生きているという可能性も否定できません。

 

105巻の表紙は何を意味しているのか・その意味と未来について考察

 

では、そんなワンピースの105巻の表紙なのですが、これは一体何の未来の暗示あるいは複線の呈示になるのでしょうか。

今回は、ワンピースの105巻における表紙の中に隠された起きうる未来・可能性の暗示・伏線についてご紹介します。

あの有名キャラが死ぬのではないか、あるいはワンピースを獲得するのはあのキャラクターなのではないかといった説についてご紹介します。

ヤギからキャロットに変わった意味は

 

25巻・105巻の大きな変更内容についてですが、25巻ではセンゴクのヤギがいた部分が、105巻においてはウサギの獣人キャロットに変更されています。

キャロットは、新世界編にて登場したキャラクターで獣人のような姿をしたミンク族の一人となっています。

その愛くるしい見た目に反して、高い戦闘力を持つことから高い人気を持ち、なんとワンピース世界人気投票では8位に輝くなど、世界中で高い人気のあるキャラクターとなっています。

105巻はカイドウ編が収録されており、そのストーリーの過程でルフィ一味の仲間をしていたキャロットは、この話でいったんルフィ一味から離脱することが言及されていました。

そんなポッと出のキャラであるにもかかわらずなぜ彼女が表紙にいるのか。

それは「月」が大きな関わりをしめしているのではないかといわれています。

キャロットたちミンク族は満月をみることで、月の獅子・スーロンという強化形態に進化することができます。

また、ワンピースの主人公であるルフィDの一族も、Dという文字が半月を示すことから、月の民の末裔なのではないかとウワサされています。

ということは、シリーズ最大の謎ともいわれている月の民の真実が何かわかるのかもしれません。

あるいは、そういった事は関係なく純粋にキャロットが麦わらの一味の仲間入りを果たすという伏線なのかもしれません。

というのも先ほども語ったようにキャロットは世界人気投票では8位に輝くほどの人気キャラ、最終章かその間際でルフィたちの仲間に入り、活躍するのではないでしょうか。

 

シャンクスの口が閉じた理由はシャンクスの死の伏線の可能性か、あるいは何か秘密があるのか

 

また、25巻と105巻を比較するとあることがわかります。

それは、シャンクスの口が閉じています。

これは一体、どういうことなのかと疑問が生じますが、これはひょっとするとシャンクスの死を暗示・あるいは伏線なのではないかといったようなウワサが上がっています。

というのも「死人に口なし」という言葉もあります。

つまり、シャンクスの死がルフィーにとって最後の壁となるのではないか、ということです。

果たして、それは本当なのかどうなのか、今後わかっていくかもしれません。

ワンピースを手に入れるのはバギーであるという伏線

 

そんな中、25巻と105巻のバギーを比較すると、105巻のバギーはタイトルの「ONEPIECE」に手が近づきつつあるような描き方になっています。

バギーと言えば、その二つ名「道化」の名前からわかるように、道化師です。

道化師というのは、キャラクターの類型ではトリックスターといわれる立ち位置に充てられるキャラが多くなっています。

このトリックスターは秩序をかき乱し、混沌を引き起こしながら最終的には新しい価値観を生み出すキャラであるといわれています。

これはまさしくバギーにも当てはまるものといえるでしょう。

こういったことから最終的に「人つなぎの秘宝(ワンピース)」を手に入れるのはバギーであるということを、もしかしたら伏線として立てているのかもしれません。

まとめ

 

今回は、「ワンピース」25巻の表紙は未来の4皇だった?20年越しの伏線回収を徹底解説!というテーマについてお話ししました。

今回わかったことをまとめると、以下のようになります。

  • ワンピースはジャンプに連載されている人気漫画
  • ワンピース25巻と105巻は表紙が多く似ていた
  • ワンピース25巻は、未来の「シャンクス・ルフィ・バギー・黒ひげ」といった四皇の伏線であった
  • ワンピース105巻の表紙は「バギーがワンピースを手に入れる」「シャンクスが死ぬ」「キャロットが仲間になる」と伏線ではないかといわれている

以上、ワンピース」25巻の表紙は未来の4皇だった?20年越しの伏線回収を徹底解説!でした!