アニメ・漫画

瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!

今回は、瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!というテーマについてお話します。

人気漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」に登場するキャラクター瀬田宗次郎。

そんな瀬田宗次郎が使用する技といえば縮地ですが、果たしてこの縮地に元ネタなどあったのでしょうか。

また、瀬田宗次郎の元ネタとなった人物は一体だれなのでしょうか。

今回は、瀬田宗次郎にまつわる様々な情報をお話します。

また、「るろうに剣心」内で瀬田宗次郎はどれぐらい強かったのかなどについても検証していきますので、最後までお楽しみください。

それでは、瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!スタートです!

 

瀬田宗次郎の概要

瀬田宗次郎は人気漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」に登場する人気キャラクターです。

その美形な顔立ちから女性ファンが多く存在します。

彼の存在は人気投票でも主要キャラを押しのけ二位に君臨するなどの華々しい活躍をみせていました。

 

瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!

 

瀬田宗次郎のモデルは誰

 

では、そんな瀬田宗次郎のモデルとはいったいだれなのでしょうか。

実は瀬田宗次郎のモデルとなった人物には二人ほどいるのではないかとウワサされています。

それでは、瀬田宗次郎のモデルとなった人物について、皆さんとともにみていきましょう。

 

瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!

 

瀬田宗次郎のモデルは碇シンジ

 

瀬田宗次郎のモデルと言われている一人目の人物は「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する主人公碇シンジです。

碇シンジといえば、その病んだ性格と中性的な風貌が魅力とされていますが、宗次郎も実は冷静そうにみえて、喜怒哀楽の感情をほぼ抑え込んでいたという隠れた一面を持っていました。

中にはシンジと宗次郎をあげて「病みキャラ四天王」と称するファンもいます。

また、作者の和月 伸宏氏は連載当時「新世紀エヴァンゲリオン」にダダハマリしており、破軍の不二と呼ばれるキャラがエヴァンゲリオン初号機に似ていることも話題になったこともありました。

と考えると、宗次郎が碇シンジのモデルになったというのは事実なのではないかと思われます。

 

瀬田宗次郎のモデルは沖田総司

 

宗次郎のモデルとなったのは、沖田総司ではないかといわれています。

沖田総司といえば、新選組の隊士としても有名で若くして美青年剣士として人気を受けた人物としても有名です。

沖田総司は、新選組でもトップクラスの実力を持っており、若いながらもその実力の高い人物兼美少年・美青年として多くの創作物で描かれています。

しかし、実際の史実で沖田総司が美少年・美青年であったという報告はなかったそうです。

ちなみに実際の沖田総司はこのような人物であったとの事。

 

 

また、実はるろうに剣心でもすでに沖田総司は別キャラとして登場しています。

 

 

こういったことから、宗次郎は創作の沖田総司と碇シンジをまぜこぜにした独自のキャラクターであることがわかります。

 

瀬田宗次郎の得意技「縮地」の元ネタは

 

そんな瀬田宗次郎の使用した得意技である「縮地」ですが、実在の技をモデルにしているといわれています。

元ネタとなったのは古武術の「縮地走法」という一種の歩行スタイルのようなもので、地面をけらずに体を滑るように動かす歩き方で、これを使用することで、より素早く動くことができるものとなっています。

しかし、漫画の宗次郎が使用しているような超スピードで移動することはできないらしく、アレはあくまで漫画の宗次郎が編み出した独自の技であるともされています。

またこの縮地自体が、古代中国の仙道の技であったともいわれており、東アジア全体でこの縮地が様々な方法で伝わっています。

一説には北朝鮮では、金日成がこの縮地を使い、旧日本軍から逃げてきたという都市伝説もあるとの事です。

 

瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!

 

瀬田宗次郎の強さはどれぐらいか

 

では、本作に登場する瀬田宗次郎ですが、彼の強さは「るろうに剣心」に出てくる他のキャラと比較するとどのように比較されるのでしょうか。

志々雄真実一派では最強クラスの幹部であった宗次郎。

では、そんな彼が「るろうに剣心」に登場するほかキャラと比較して、その戦闘能力を図っていきましょう。

瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!

 

斎藤一と瀬田宗次郎、どちらが強いか

 

では、るろうに剣心を代表するキャラの一人で剣心のライバルである斎藤一と瀬田宗次党では一体どちらが強いのでしょうか。

斎藤一といえば、刀を突き状にして飛び込む「牙突」が必殺技であることで有名です。

そんな斎藤ですが、残念ながら瀬田宗次郎との相性はかなり悪いといえるでしょう。

牙突はスピードで相手を一突きするという技ですが、彼のスピードが瀬田宗次郎に及ぶとは到底思えません。

恐らく宗次郎にはスピード負けをして惨敗するのは必至であるといえるでしょう。

 

鵜堂刃衛と瀬田宗次郎、どちらが強いか

 

精神的な凶悪さだけでいえば「るろうに剣心」に出てきた歴代ボスキャラの中で屈指の凶悪さを誇っているはぐれ人斬り鵜堂刃衛。

そんな鵜堂刃衛と瀬田宗次郎が果たして戦えばどうなるでしょうか。

これは、恐らく瀬田宗次郎が勝つと思われます。

鵜堂刃衛は、実際にあったといわれる二階堂平法の奥義「心の一法」を使い、相手の動きを止めることができるといわれています。

この「心の一法」は、いわば催眠術のようなもので、かかった人間は動くことができなかったといわれています。

先ほども言ったようにこの「心の一法」は松山主水といわれる江戸時代の剣客がしようした奥義で、この松山氏が、江戸幕府に謁見しに行く際に、見張りをしていた他の侍や奉行にこの奥義をかけたという伝説もあります。

そんなチート級の奥義を持つ鵜堂刃衛ですが、「心の一法」は実は彼と互角かあるいはそれ以上の技量を持つ剣客には破られてしまうという欠点があります。

しかも、恐らく剣心どころか、作中最弱クラスの一人でもあるヒロイン薫にこの「心の一法」を破られてしまったことから察すると、鵜堂刃衛のかける「心の一法」はそこまで強くないのかもしれません。

こういったことから、仮に鵜堂刃衛が宗次郎に「心の一法」をかけても、長く持続するとは考え難くあっさり破られ最終的に宗次郎が勝つというイメージを抱くのが当然かと思われます。

しかし、鵜堂刃衛の真に恐ろしいところは、卑劣卑怯な策略を弄することです。

恐らく宗次郎の精神的な弱点を誘発させる言葉責めを行い、宗次郎の気が動転した隙を狙い一撃を繰り出せば、鵜堂刃衛が勝つでしょう。

 

瀬田宗次郎と雪代縁、どちらが強いのか

 

「るろうに剣心」原作の事実上ラスボスである雪代縁。

縁と宗次郎は一体、どちらが強いのでしょうか。

これについては、さすがの宗次郎も相手が悪いかもしれません。

というのも、縁は「狂経脈」という異常な血管の体質をもっており、この体質を使い、人智を越えた圧倒的な運動神経を獲得することに成功しました。

さらに作中では宗次郎の「超神速・縮地」を越えるスピードで動くと明言されているため、宗次郎と縁では残念ながら宗次郎が力及ばす敗北することは必至であることがわかります。

 

瀬田宗次郎と他の十本刀、どちらが強いのか

 

では、結局のところ宗次郎は志々雄真実の下で同僚として働いた、他の十本刀と比較するとどれぐらい強さが別れるのでしょうか。

大体、彼と肩を並べることのできる十本刀の他のメンバーをあげると、盲目がゆえにその空間探知能力を生かして戦う魚沼宇水やごく短期間ほど仲間になったものの、すぐに抜けた四乃森蒼紫がまずあげられるでしょう。

しかしながら、宗次郎の俊足の能力と比較すれば、彼らが何かをするまえに宗次郎により撃破されるのが目に見えています。

このため、宗次郎はやはり、他の十本刀メンバーと比較してもその戦闘力は段違いであるといえるでしょう。

ところが、そんな宗次郎でもどうにもできない男が一人だけいます。

それは「破軍の不二」です。

不二は明らかに6m以上の巨体をもった超人で、その怪力と圧倒的な身長を用いれば、宗次郎であっても完全に戦闘不能にいたらしめることは困難であるといえるでしょう。

また、この不二はただのバカ力が取り柄の巨人ではなく、完全に作中で最強キャラとして扱われている剣心の師匠である比古清十郎がその技術を高く評価するなど技術面でも高い能力を持っています。

つまり、不二がその気になり、特殊な装備を持てば、宗次郎が動く前にあっさりと殺されてしまうという可能性が多いにあるのです。

とはいえ、宗次郎もその俊足を使い、不二の足を斬りつけるなどしてしまえば不二が動くことを封じることも困難ではないかもしれません。

まとめ

 

今回は、瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!というテーマについてお話ししました。

今回分かったことをまとめると、以下のように!

  • 瀬田宗次郎のモデルは碇シンジと沖田総司
  • 瀬田宗次郎の技「縮地」は実際に存在する古武術の奥義が元ネタ
  • 瀬田宗次郎は並大抵のキャラは倒すことができるほどの強者

 

以上、瀬田宗次郎の原作モデルは誰?縮地の元ネタなどについて徹底解説!でした!