韓国ドラマ

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

今回は、【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】というテーマでお話します。

2023年8月10日(木)からAmazonプライム・ビデオで配信中の「国民死刑投票」。

謎の犬の仮面の男(ケタル)の正体や8年前の殺人事件など、毎週目が離せない内容でこのドラマがいつも楽しみです。

今回はそんな、韓国ドラマ「国民死刑投票」に対し、

  • 好きだけど見逃した!
  • 前週の復習がしたい!
  • 時間がないからとりあえずポイント要点だけ知りたい!

そんな皆さんのために、「国民死刑投票」のあらすじと内容や感想、そして考察などをネタバレありで、短く簡単にまとめました。

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】それではスタート!

法で裁けない悪を裁く倫理論に問いかける問題作!

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:概要

 

2023年8月10日(木)からAmazonプライム・ビデオで配信スタート!

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:ドラマ概要

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

  • タイトル:国民死刑投票
  • 原題:국민사형투표
  • 英題:The Killing Vote
  • 原作:オム・セユン、チョン・イグク「国民死刑投票」
  • 演出:パク・シンウ
  • 脚本:チョ・ユンヨン
  • 企画:(株)スタジオS
  • 放送局:SBS
  • 配信:Amazonプライム・ビデオ
  • 話数:全12話
  • 公開日:2023年8月10日~2023年10月19日(予定)
  • PG指定:R15
  • 出演:パク・ヘジン、パク・ソンウン、イム・ジヨン 

 

「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の脚本家チョ・ユンヨン作家です。

「ザ・グローリー」で強烈な印象を残したイム・ジヨンの最新作!

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:キャスト相関図一覧

 

キャストはこちらにまとめています。

「国民死刑投票」キャスト相関図一覧!インスタ画像付きで紹介
「国民死刑投票」キャスト相関図一覧!インスタ画像付きで紹介今回は、「国民死刑投票」キャスト相関図一覧!インスタ画像付きで紹介というテーマでお話します。 2023年8月10日(木)からAma...

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:あらすじ

 

★それぞれのあらすじにはネタバレを含みます。ご注意ください!★

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第1話

あらすじ

8年前

娘を性的暴行の末に殺害されたクォン・ソクチュは、証拠不十分で釈放された殺人犯を追い詰めて刃物で何度も何度も刺して殺した。

刑事のキム・ムチャンが追いかけ威嚇発砲で止めるも間に合わなかった。

現在

サイバー捜査チームのチュ・ヒョンは、インターネット配信者(BJ)に扮して潜入捜査をしていた。

そこは、若い女性にライブ配信させて金を稼いでいる暴力団のアジトだった。

ムチャンのチームが駆け付け、関係者を全員逮捕。

ムチャンは暴力団のぺ・ギチョルの部屋に4日前に遺体で見つかったユン・ガンヒの写真と髪の毛を置き、証拠を捏造。

不信に思ったヒョンはその様子を録画。

しかし、ムチャンは彼女の携帯電話を奪い動画を削除し、対立。

ムチャンはギチョルを取り調べた。

ギチョルの口を開かせるため、自ら机に頭を打ちつけ、傷害罪も追加すると脅す。

収監中にロシア人女性と結婚したため刑期が1年半と短くなったギチョルは釈放される。

国民はギチョルの釈放に怒り、デモが起こる。

ヒョンの妹・ミンのパソコンがウィルスに感染する。

ヒョンがパソコンを直していると、不審な動画ファイルを発見。

その動画では、犬の仮面を被ったスーツの男が「証拠不十分で釈放された無罪の悪魔が貪る世の中に怒り、裁きを下す」と語っていた。

不信に思ったヒョンは上司に報告するも相手にされず。

ミンの塾では、講師のイ・ミンスが不信な動きをし、パソコンで何かを始めようとしている。

ギチョルが再び児童性搾取物を利用して犯罪を計画している間、最初の国民死刑投票が始まった。

全国民のスマホに国民死刑投票のメッセージが受信される。

ペ・ギチョルの死刑に賛成か反対かの2択ボタンがあらわれた

結果は賛成が84%。

そして翌日、ギチョルは殺害された状態で発見された。

犬の仮面を被ったスーツの男が、ギチョルの口に札束を詰め込んで窒息死させた。

犬の仮面を被ったスーツの男は、全国民のスマホに動画を配信

ペ・ギチョルを殺したのは自分だと言い、ギチョルの罪を並べた。

彼はギチョルのように罪に対して軽い刑、または無罪判決を受けた者たちを、毎月15日と30日に国民死刑投票を通じて直接審判すると宣言した。

警察庁長はムチャンに国民死刑投票を作った犯人を捕まえる特別捜査本部を任せた。

ペ・ギチョル事件を殺人事件であると判断し、調査を行う計画だった。

ヒョンはミンのパソコンにテスト動画として送られてきた動画をムチャンに見せ、犬の仮面を被ったスーツの男が無罪の悪魔と発言していることから、裁判で同じ発言をしたクォン・ソクチュが犯人ではないかと推理を話す。

ソクチュは8年前、ムチャンが検挙した人物だった。

 

ドラマを観た感想

 

ムチャンがソクチュを「ヒョン(兄貴)」と言っていました!

実の兄か、親しい兄貴分だったんですね。

法が機能せず、犯罪者たちを懲らしめようとする歪んだ正義感は「デスノート」を彷彿とさせます。

どう展開されていくか楽しみ!

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第2話

クォン・ソクチュの最終公判にて、ソクチュは娘を死に至らしめたピョン・ウテクは「死に値する人間で、無罪の悪魔の存在は許さない」と発言した。

ヒョンがムチャンにソクチュが犯人ではないかと推理を話したが、ムチャンはソクチュの最終陳述を聞いていたのは関係者に限られているとに話した。

現在刑務所に収監中のソクチュには不可能だとムチャンは否定。

チョンナン刑務所では、ソクチュは受刑者たちから慕われ、所長の法律相談にも乗るなどして優遇されていた。

ムチャンはソクチュの面会に行くも面会拒絶。

ムチャンとジンス警部補は、ギチョルが殺害された夜にいたクラブを捜査。

オーナーのオ・ヨンドンは女子トイレを盗撮し、ネットにあげていた。

その件でヨンドンを脅迫し、タクシーに乗せるよう犯人から指示を受けていたことがわかった。

タクシーの運転手のコ・ドンギュは、呼ばれて運転代行の仕事をしただけだと言う。

証拠になりそうなタクシーは破壊された。

特捜本部へ異動となったヒョンとジョーダンはネットカフェを調べ、ケタル(犬仮面)が使ったIPアドレスを特定することに成功。

ケタルがギチョルのアジトで予行配信を行ったことがわかった。

ヒョンは刑務所でソクチュと面会。

意味深に「次のターゲットを推測しろ」と言うソクチュ。

会話の一部始終をイヤモニで聞いていたムチャンは、ソクチュの周辺の人物が犯人だろうと推理する。

特捜本部では、ヒョンが次のターゲットになりそうな人物を絞っていた。

次の死刑投票日にターゲットが発表されたら、投票締め切りの1時間以内にターゲットを捜し出して救出する計画を立てる。

2回目の国民死刑投票日。

ケタルが配信を開始する。

ターゲットは、夫の死亡で数十億ウォンの生命保険金を受け取ったオム・ウンギョンだと発表する。

ウンギョンが罪を自白している動画が流れた。

投票が開始される。

ムチャンたちはターゲットの発見に成功する。

ウンギョンは駐車場の車中にいたが、車には爆弾が仕掛けられていた。

爆発しても問題のない広場に車を移動させなければならない。

ムチャンはヒョンの提案でソレ高校へ向かうことに決め、ムチャンも車に乗り込み猛スピードでソレ高校の運動場へ向かう。

生徒たちを急いで下校させ、ヒョンの妹ミンも避難させた。

ムチャンとウンギョンの車は高校の校庭に到着。

爆弾の解除方法を調べたヒョンが急いで校庭へ向かう。

ムチャンはケタルと電話が繋がっていることに気付き「正義を実現すると全国民に言っただろう。ここで俺が死ねば非難される」と犯人の説得に当たるが、車は凄まじい爆音を立てながら爆発した。

 

ドラマを観た感想

 

衝撃的なラストで終わった2話でした。

まさかの2話目にして主人公が死んだ?

主人公なので生きているとは思いますが大爆発から逃れられる?

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第3話

3人の夫を殺害し、連れ子を虐待していたオム・ウンギョンと共に車の爆発に巻き込まれたムチャン。

ミンスは生徒に金を払い、爆発の様子を撮影させていた。

その動画を執行人に送るミンス。

ウンギョンがケタルによって殺害されたことによって、警察と市民との間で乱闘騒ぎが起きる。

ウンギョンの死刑投票の賛成に投票した人は1回目の84%を上回り、87%にも及んだ。

「警察官まで巻き込まれ瀕死の状態となり、市民から非難の声が高まっている」とマスコミが警鐘を鳴らす報道をした。

それまでケタルを正義だと騒いでいた世論は一気に逆転し、失墜した警察の権威は復活。

しかしこれは警察とマスコミが手を組んだ印象操作だった。

報道を見たヒョンは怒りに震えた。

爆発の際、1度目の爆発の際にムチャンは車の外に出て、ウンギョンを助け出そうとした。

そんなムチャンにヒョンが駆けつけ、ムチャンを車から引き離した瞬間に2度目の爆発が起きた。

ムチャンは軽傷だったが、爆発で瀕死だったことにされた。

軽傷で済んだはずのムチャンが世間を騙したことに怒りを覚えるヒョン。

徐々に国民死刑投票に反対する人たちが増えてくる。

ウンギョンは爆発による死亡と思われたが、検死の結果直接の死因は毒物だったことが判明した。

議員のミン・ジヨンは、改めてケタルの影響力に驚き、必ず側につけると、息子のミンスに話す。

ミンとジフンは、ケタルのテスト動画で消防車のサイレンと部屋に差し込む灯りから場所が2階であると割り出した。

ヒョンは直近の火事の記録を調べ、クォン・ソクチュの家の近所で火事があったと知る。

ミンとジフンに見張りを頼んでヒョンはソクチュの家の中へ忍び込んだ。

2階にテスト動画で使われた部屋があり、「13回目は間違えた」という赤いペンキのメッセージと共に壁一面に貼られたソクチュの事件を報道した新聞の切り抜きを発見するヒョン。

ヒョンは何者かに殴られて倒れる。

ヒョンのメッセージを読み、駆けつけたムチャンが男と格闘するも逃げられた。

ヒョンとムチャンは、ソクチュと接見するためにチョンナン刑務所へ。

ムチャンは、ソクチュにタブレットで写真を見せ「13回目は間違えた」がどういう意味かを尋ねる。

ソクチュは「娘のナレは22回刺された。私は数を数えながら同様に犯人を刺した。犯人が息絶えようとやめなかった。しかし13回目は雨で滑って娘の刺し傷とは微妙にずれてしまった。おそらく壁のメッセージはその意味だ」と答えた。

検死記録にもない情報を誰が知っているのか疑問に思ったヒョンは、心当たりは誰か尋ねるとソクチュは「キム・ムチャン」と答えた。

「娘と親しくて、かつその事実を知っているのはムチャン刑事だけ」だと続けた。

2人が親しい間柄だったことに驚くヒョン。

キム・ギチャンの葬儀場で、夫の殺害当日の情報についてムチャンに連絡しようとしていたロシア人妻が、ギチャンと同じ手口で殺害される。

そしてケタルから、「善良な警察官が負傷したという報道は嘘だ」という新動画が発信された。

その動画は、ミンスが生徒に撮影させてた黒煙の中からムチャンが無事生還した動画だった。

メディアの記者たちが刑務所から出てきたムチャンを取り囲んだ。

ムチャンはケタルに向けてカメラで「お前は救世主じゃない。俺が必ず捕まえる」と言う。

 

ドラマを観た感想

 

爆発は2回あったというオチ‥‥。

ムチャンが死ぬわけはないとは思っていましたが、ちょっと強引過ぎる演出じゃないですか?

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第4話

8年前

クォン・ソクチュの娘ナレが無惨な姿で遺体となって発見された。

変わり果てた娘の姿に取り乱し泣き叫ぶソクチュ。

ムチャンはどうすることもできなかった。

ナレを殺害した加害者ピョン・ウテクの裁判で、弁護側は検察側が証拠物のぬいぐるみを偽造したと証明し、ウテクは無罪になった。

ピョン・ウテクは未成年で障害があった。

ウテクの父親はサムド製鋼の会長の運転手で、示談金は会長が支払った。

会長の妻は有名な政治家だった。

現在

ムチャンはメディアの前で重傷だと偽っていたことを謝罪した。

全国民に顔が知られてしまったムチャンは、身を隠すためにヒョンの家に泊まることになる。

ミンは、ソクチュの自宅から出てきた男から花火や火薬のような臭いがしたとムチャンとヒョンに言った。

ムチャンは、その男が車に爆弾を仕掛けたケタルかもしれないと推理した。

左の耳の後ろの傷に気付いたムチャンに、ヒョンは、実は20歳の頃に家族で車の事故に遭い、ミンは両親の死を目の当たりにしたと告白した。

キム・ギチョルの葬儀場でロシア人妻が殺害された件で、ムチャンは葬儀場の監視カメラにタクシー運転手のコ・ドンギュが映っているのを発見。

その後の検視で、推測される犯人僧からケタルではないと考える。

ミンの担任のミンスは、ベッドで女優にペースメーカーのことを話題にされ怒り、タンブラーで顔面を殴った。

ミンスの母・ジヨンは、その女優を呼び出し、ビンタをし、部下にナイフで顔を切り付けさせ口封じをした。

ミンは校内でカツアゲしている不良に逆らって木材で殴られそうになるが、ジフンがかばって腕を怪我し、病院へ。

ムチャンはチームの皆に極秘任務だったと謝罪した。

病院では、ミンが医師が女性患者を盗撮しているところを目撃。

ジフンは証拠がないのに立ち向かうのは無意味だとミンを止めた。

その頃、刑務所ではソクチュ宛に毎月1通づつ不審な手紙が届いていることに気付く。

ムチャンは刑務官から取引を申し出された。

ソクチュにファン1号と名乗る人物から毎月1通の手紙が届いており、その内容が興味深いものであるためその手紙と引き換えに現金を要求してきた。

ムチャンは逮捕すると脅し、手紙を没収した。

ヒョンが手紙を分析するとファン1号とケタルは同一人物ではないかと推理した。

ページが欠けていることに気付いたヒョンとムチャンはソクチュの接見へチョンナン刑務所へ。

肝心のターゲットの情報はどこにあるかとヒョンが尋ねると、ソクチュは自らの頭を指指して「国民死刑投票の前に死刑対象者の情報が手紙で来ていた。私を特別赦免すれば警察に情報を教える」と言った。

次のターゲットは軍の関係者だった。

 

ドラマを観た感想

 

ムチャンが無惨に殺害された娘の遺体の前で泣き崩れるシーンには心が痛みました。

パク・ソンウンの熱演に拍手です!

ミンの担任のミンスは予想以上にスレギ(クズ)でしたね。

ミンスの悪事をオンマのジヨンが隠蔽、今後も何かしでかしそうです。

そして、ケタルの情報と引き換えに刑務所を出たムチャンですが、大きく展開しそうですね!

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第5話

3回目の国民死刑投票が実施される日、捜査協力のために赦免されたクォン・ソクチュは電子足輪を装着され、チュ・ヒョンが南部庁の特別捜査本部へ連れて行った。

ソクチュは捜査協力するのはヒョンだけだと条件を出す。

ケタルの「正義は理解されるはず」という言葉から、「ケタルになりうる人物は今もムチャンしか思い浮かばない」と言うソクチュ。

その言葉は8年前、ソクチュの娘ナレを殺害した犯人が無罪になったことに憤怒するムチャンが言い放った言葉だった。

警察はソクチュに届いた手紙から次のターゲットは軍関係者だと考える。

ヒョンは、性的暴行で軍の裁判にかけられたが無罪になり社会生活を送っている人物を絞った。

3回目の国民死刑投票が始まる。

ケタルはターゲットの名前を投票終了まで公開せず、「オ大尉」とだけ発表。

オ大尉は軍隊で常習的な性暴力でイム少尉を苦しめ、イム少尉は恋人にも相談して訴えたが、強制性交は認められず懲役6か月、執行猶予1年の刑で済み、イム少尉は衛生隊のトイレで自殺した。

オ大尉は除隊後、不自由なく暮らし虚偽の証言をした隊員たちと“戦友会”を開いて金一封を配ったと証拠の写真で暴露した。

自分がオ大尉だから保護してほしいとオ・ギョンピョから警察に通報が入る。

ギョンピョは教会にいた。

ジョーダンたちが駆けつけたが、教会には誰もいなかった。

その頃、医師のオ・ジョンホも自らを保護して欲しいと警察に通報した。

ジョンホが国民死刑投票のターゲットだと考えたヒョンは、ソクチュとパク刑務官を連れて病院へ向かう。

ヒョンが診察室に立てこもるジョンホに声をかけるが、疑って鍵を開けない。

そこにはミンの同級生ジフンもいた。

ついに投票が終了し、賛成72%で死刑執行が決定。

ケタルはオ大尉が大病院を経営する親の力で減刑になり、オ・ジョンホに改名した後、医師を続けているセヒョン病院のオ医師だと発表し、現在も麻酔で眠らせた患者に性的な行為をし、盗撮した動画を違法サイトで販売していると情報を公開した。

ソクチュは顔見知りの宅配便の配達業者の男性を発見。

逃げる配達業者をヒョンが追いかけ、彼が置いていった箱が爆発し病院内はパニックに陥る。

ようやく病院に到着したムチャンは制御され開かないドアを壊すために車で突っ込もうとする。

病院の外ではミンスが、警察の無線を盗聴していた。

一触即発の中、ジョンホが立てこもる診察室に「爆発物処理班」を名乗る不審な男が現れた。

混乱の中、ソクチュは電子足輪を解除して院内の別の場所に移動していた。

 

ドラマを観た感想

 

電子足輪を解除し、人々が逃げる逆方向に歩くソクチュも、「正義は理解されるはず」という発言のムチャンも、誰かと連絡を取っているジフンも、無線をハッキングしているミンスも皆怪しい!

 

ケタルは一体誰なの!

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第6話

ムチャンは封鎖された病院に車で突っ込む。

爆発処理班を装った男性が医師のオ・ジョンホの立て篭もる診察室にガスを流し込む。

その頃、病院の駐車場ではミンスが、警察の無線を盗聴しソクチュが刑務所から出て現場にいることを喜んだ。

一方、姿を消したソクチュは宅配業者の男性を追いかけていた。

宅配業者に殴られそうになるヒョンを、間一髪でソクチュが駆けつけて宅配業者を倒した。

その場に駆け付けた警察には、電子足輪の信号が遮断すれば警察が駆けつけると思って電子足輪の位置追跡装置を切断したと事情説明。

だが、ケタルは今、ムチャンと対峙していると聞き驚く。

爆発処理班を装った男性に銃を向けられたジョンホは、ジフンを盾にして身を守ろうとする。

爆発処理班を装った男性は、ケタルではなく、オ大尉により自殺に追い込まれたイム少尉の元婚約者で、偽装死した特殊部隊の軍人チョン・ジヌクだった。

ジヌクが隙をついてジョンホを捕まえ、首にナイフを突きつける。

ムチャンやクォン、ヒョンが駆けつけた。

ムチャンがジヌクを銃で撃つと同時に、ジヌクはジョンホの首を切り裂った。

ジョンホはその場で死亡した。

ソクチュのせいで死者が出たと掴みかかるムチャンに、「お前も殺したかっただろ」とソクチュは言った。

警察が捕まえたジヌクには指紋がなかった。

ジヌクは警察の取り調べでは何も話さなかったが、自殺した元婚約者イム少尉の父親に説得されて涙ながらに語り出した。

ジヌクによると、彼はケタルの実行犯であり、その他の共犯者にファン1号がいるという。

ファン1号は、「クォン教授を尊敬していたが、大切な存在を奪ってしまった」と言っていたらしい。

ケタルの共犯者たちはダークウェブで繋がっており、お互い面識はないという。

一方、ヒョンもまた、テスト配信の動画で見たケタルとジヌクの体格差から、彼がケタルではないと勘付く。

ヒョンがソクチュに、ジヌクがケタルと同じく身近な人を殺害された憤怒と犯人に対する強い殺意を持つのは同じだと話す。

「君がケタルの怒りを理解する理由が、私の考える理由なら胸が痛む」と返すソクチュだったが、ヒョンはこの会話を録音し、後でこれをムチャンに聞かせる。

ソクチュは、ムチャンがケタルであって欲しいと憎しみに満ちた目で言った。

実は8年前、娘ナレのぬいぐるみにピョンのDNA以外に身元不明の血痕があった。

つまり共犯者がいたのだ。

ムチャンはそれが誰だか知っていながら隠蔽した。

8年前の事件では明らかに共犯者がいたが、逃げられたのだ。

その罪の意識からムチャンがケタルになったと思いたかったのだ。

ミンはジフンに、両親が飲酒運転の常習者の事故で死んだことを打ち明けた。

ヒョンは、ミンのスマホでミンスが生徒に金をもらっている動画を見る。

ミンスに会いに行くが証拠はつかめない。

ミンスは母ジヨン議員から「なぜまた人を殺したの?」と問いかけられると「バレちゃった」と開き直り、母さんにプレゼントがあるという。

ギチョルのロシア人妻を殺害したのはミンスだった。

ソクチュにファン1号から封筒が届く。

ロシア人妻の遺体の写真が入っていた。

ミンスは母ジヨンに、ケタルの姿で「国民死刑投票は僕が続ける。ママ!」と宣言した動画を送った。

 

ドラマを観た感想

 

やっぱりケタルは単独犯でなく、共犯者がいましたね。

ミンスがナレを殺したのはほぼ確定ですね。

ケタルの正体はミンスなのか?

ミンスはケタルの共犯者であって行く行くは本物のケタルに、国民死刑投票のターゲットにされそうな気もします。

そうなって欲しいくらいミンスに嫌悪感です。

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第7話

8年前、被疑者の身元公開制度についてミン・ジヨン議員とクォン・ソクチュ教授との公開討論会が行われた。

討論会の後、ミン議員からのソクチュのファンだという息子ユンソンを紹介される。

中学生で法に関心があるというユンソンを、ソクチュは大学の講義の聴講に招待する。

ある日、ソクチュの娘ナレの子犬が行方不明になる。

ソクチュはユンソンに子犬を見なかったかと尋ねると、ユンソンは否定した。

ユンソンが連れ出すのを見た人がいるとソクチュが尚も食い下がるが、ユンソンは硬くなに認めない。

帰宅したユンソンの両親は、ソクチュを追い返した。

両親はユンソンの仕業だと気付いており、庭から子犬の死骸を掘り起こす。

実は動物殺しは、これが初めてではなかった。

父親はユンソンに激怒するが、母親のミン議員が必死でかばい、父親は怒りの矛先を運転手の息子で知的障害のあるウテクに向け、ウテクを殴り、何度も蹴った。

運転手に向かって、ミン議員は「最初からそういう約束だったでしょう?」と言った。

その後、ナレが行方不明になる。

ナレは倉庫から遺体となって発見された。

遺体が運び出されるとき、ムチャンは笑みを浮かべてるユンソンを目撃し、怪しいと直感する。

ナレ殺害事件の容疑者として浮上したのは、なんとソクチュだった。

ソクチュの犯行を示唆する証拠と、女子学生にセクハラをしているという動画が流れ、ソクチュが娘殺害容疑で取り調べを受けることになる。

ソクチュは尋問に疲れ切っていた。

自暴自棄になっていたソクチュをムチャンが説得する。

ソクチュは、ナレの所持品からリュックにつけていたぬいぐるみがなくなっていることに気付いた。

そのぬいぐるみは、養子に迎える予定だった男の子とお揃いの手作りの大切なぬいぐるみだった。

ムチャンが、ウテクがナレを連れて行く映像を発見し、ウテクを容疑者として逮捕した。

ウテクの単独の犯行ではないと睨むムチャンは、ウテク親子の面倒をみるミン議員の家へ。

その後、ユンソンが警察署にやって来て、「ウテクが夜中にピンクのカバンを持って帰ってきたのを目撃した」と証言する。

ムチャンがユンソンの手の怪我について言及したときに、かすかに動揺が見られユンソンの関与を確信した。

ウテクの最終公判の日。

証人として出廷したムチャンは、証拠として提出したナレのぬいぐるみに容疑者のDNAが付着していると主張。

ところがウテクの弁護人が下水道から本物が発見され、そこにウテクのDNAはついていないと陳述。

写真と実物に違いがあると認められた。

さらにウテクが取り調べの最中にムチャンに暴行を受けたと主張し、ウテクの自供は無効となり、ウテクに無罪判決が下った。

その後ソクチュが、ウテクに謝罪しに行った。

ウテクは、自分に謝ってくれるソクチュを”いい人”と言い、プレゼントをくれるという。

ナレの父親だというソクチュに、自分のスマホに録音したナレの音声を聞かせる。

「パパに会いたい。これを言えば連れていってくれるの?約束を守ってね」というナレの声だった。

ソクチュは、怒りに震えた。

そして、ウテクを殺害することを決意した。

現在

ジフンの保護者として警察に呼び出された教師ミンスと、ファン1号から届いた封書をもって南部庁へやってきたソクチュが遭遇する。

ジフンの聴取はすぐに終わり、取調室ではミンスとムチャンが向き合った。

ムチャンは8年前を覚えているかとミンスに尋ねた。

イ・ユンソン、ナレを殺しただろう」とムチャンはミンスに言った。

しかし、ミンスは飄々とした態度でムチャンの質問をかわして帰った。

その頃、ジフンの協力でヒョンが学校のコンピューター室のパソコンから、2番目のターゲットの校庭の爆発動画を発見する。

ムチャンはミンスがファン1号でありケタルだと確信する。

だがソクチュは改名、整形したミンスが、海外に行って、犯罪に絡んだ形跡がないにも関わらず、これほど大掛かりな犯行を仕掛けたことが気になっていた。

ムチャンもそれが気になっていた。

ムチャンがソクチュに耳打ちした言葉「俺がケタルならあいつを最初に断罪した」という言葉は本心かと確認する。

ソクチュが当時、養子に迎える予定だった男の子は今頃高校生で、どうしているかムチャンが尋ねた。

その頃、ジフンは雨の日のことを思い出していた。

実は、ソクチュが養子に迎えようとしていた男の子こそがジフンだった。

8年前の雨の日、ソクチュがウテクを殺害する現場をジフンは目撃していた。

雨に打たれるジフンに、そっとピンクの傘を差しだすミン。

ジフンはミンをナレに重ねて見ていた。

ドラマを観た感想

 

大きく動いた回でしたね。

ジフンー!!(号泣)

ミンスはいい加減にしろ。

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第8話

国民死刑投票事件をきっかけに、全国民が死刑制度への賛否両論で大騒ぎになる。

街ではケタルの仮面をつけた民衆が死刑投票復活を希望するデモ隊が現れる。

ヒョンは各コミュニティの掲示物、書き込みなどを通じてケタルの次の死刑投票のターゲットが、刑務所に収監している死刑囚になると推測する。

ミンスの母・ジヨン議員はドヒ記者を呼び出し、国民死刑投票の特番の提案をする。

3回目の死刑投票対象者を殺害した実行犯チョン・ジヌクを逮捕した警察では、イ・ミンスをファン1号だと確信する。

ケタル1号から5号までが集まり、ケタルの会議が開かれる。

ケタル1号はモニター越しで参加する。

ケタルは複数人いて、招待制で434号までおり、中にはミンの友達もいる。

ケタルの主要メンバーは1〜5号だった。

ケタル達は、お互い正体は知らないもののその中の一人チョン・ジヌク(4号)の逮捕で、ケタルの間でも分裂の兆しが見え始める。

ケタル達がお互いの正体に対する疑問を露にしたのだ。

また命令だけの1号への不満も膨らみ、より一層緊張感が高まった。

ムチャンとヒョンは、面会室にいるミンスをソクチュに会わせた。

2人の会話からミンスが獄中の教授に手紙を送った“ファン1号”だと判明する。

返事を送ったことがないというソクチュと、返事をもらったというミンスの2人の会話を見守っていたムチャンとヒョンは疑念を抱く。

そして4回目となる国民死刑投票が始まる。

対象者はなんとキム・ムチャンだった。

これに激怒したヒョンはミンスに銃を向け、直ちに投票を止めろと叫んだ。

ミンスが他のケタル達に相談せず、独断で動いたのだった。

ミンスの裏切りに気付いた他のケタル達は慌ただしく動いた。

その中の一人が、ここ2日間姿を消していたミンの同級生ジフンだった。

ジフンは死刑投票を止め、ムチャンの投票は中断された。

ムチャンは死刑投票を始めたのがソクチュだと確信。

その頃、ヒョンは1号のミンスがソクチュに送った手紙を調べる中、最初にもらった手紙がなくなったことを発見し、問い詰めるため、警察庁にいるソクチュに会いに行く。

その瞬間、ソクチュとヒョンがいる部屋に大型トラックが突っ込んできた。

ソクチュは待っていたかのようにトラックに乗って脱獄する

 

ドラマを観た感想

 

KOPIKO(キャンディ)を欲しがるソクチュは笑えたw不自然過ぎるPPL(間接広告)でしたねw

ケタルは複数人いたことが判明しました!

まさかのジフンもケタルとは!

そしてやっぱりか!なソクチュがケタルでしたね。

ちょっとなんでもありな展開になってきたような気もしますが、あと4話でどうなる?

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第9話

ソクチュはヒョンの目の前で脱獄した。

ムチャンとヒョンはすぐに彼を追いかけるが、トラックの荷台に積まれていたオートバイで逃げられてしまった。

一方、記者のチェ・ドヒが、ミンスの母親であり、国会議員のジヨンと手を組んで国民死刑投票の特番を始め、ケタルへの世論は好意的に変わった。

ケタルへ犯罪者の情報をあげるために国民全員が内部告発できるページを作り、寄せられた告発のランキングはジヨン議員が捏造した。

移送中のチョン・ジヌクは一瞬の隙をついて人質を取って逃亡しようとするが、警官に撃たれて搬送され、意識が戻らない。

その頃、ソクチュは8年前に養子縁組をしようとしたジフンと再会した。

8年前に家族になる予定だったが、ミンスがソクチュの娘・ナレを殺害した。

ジフンは収監中だったソクチュに会い、医師のヤン・ヘジンとも縁を結んだ。

2人の協力の元、国民死刑投票のシステムを作り上げた。

脱獄したソクチュは落ち着くまでジフンとヘジンが暮らす家に潜伏することにした。

ムチャンとヒョンも彼らの繋がりを疑い、ムチャンがヘジンの家を訪ねたが、証拠は掴めなかった。

ヒョンは高校生たちが閲覧するコミュニティを通じてケタルの集団に近づき、“天気”という手がかりを得た。

ケタルが天気のアプリを通じて全国民のスマホをハッキングし、アプリの自動アップデートを利用して国民死刑投票のシステムを全国民のスマホに入れていたことが判明した。

これに対し、警察は国民死刑投票の特番の生放送中に乱入し、ケタルのハッキングの件を暴露した。

警察が自分の特番を台無しにしたと思いドヒ記者は怒り、ヒョンに「先日の報道はムチャンがリークした」と言った。

ソクチュが脱獄したことがマスコミにリークしたのは捜査を続けたかったムチャンの仕業だった。

ヒョンはムチャンのやり方に疑問をぶつける。

ヒョンはジョーダンに協力してもらいネット回線業者の振りをしてミンスの自宅へ。

ミンスの部屋の隠し扉を開き、秘密の部屋に侵入した。

膨大な量のパソコンが所狭しと置いてあり、ヒョンがメインコンピューターにアクセスするとナレの動画データを見つけた。

しかし、部屋の扉が閉まってしまう。

同じ時刻、ミンスが家に帰ってきた。

 

ドラマを観た感想

 

国民死刑投票のシステムを作り上げたのはソクチュで、ジフンやヘジンの協力を得ていたことが判明しました!

もうなんでもありw

緊張感溢れるラストでしたが、ヒョンはミンスに見つかってしまうのか?

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第10話

ヒョンはミンスの隠し部屋に閉じ込められてしまうが、8年前にミンスがソクチュの娘ナレを誘拐し、殺害の証拠になる動画を見つける。

ムチャンに動画を送り、ミンスが犯人だと報告する。

ヒョンが隠し部屋に閉じ込められていることも知ったムチャンは上層部に内密でミンスの家宅捜査を指示する。

その頃、同じ動画を目にしたジヨン議員は慌ててミンスに連絡し、「ケタルに拉致される前に一旦警察に自首しろ」と言う。

ジヨン議員の内通者はジンスだった。

ミンスはすぐに警察に自首する。

ミンはジフンを尾行する。

ジフンはミンスの家の前にやってくる。

ミンがジフンのスマホを奪い取り、彼はケタル3号とやりとりをしていたことがわかる。

ミンスの自宅は家宅捜索される。

ムチャンはこのタイミングでの自首に疑問を抱き、情報が洩れていると確信する。

隠し部屋では勝手にパソコンが初期化をされてしまう。

ヒョンはミンスのノートパソコンを取りに高校の職員室に行くが、そこでジフンと鉢合わせる。

ジフンはケタル3号にミンスのノートパソコンを回収させ、データを消したあとで職員室のミンスの机に置いた。

その頃ソクチュはドヒ記者に接触し、自らケタルであることを明かし、国民死刑投票特別番組に出演すると提案する。

番組を通じて、個人のスマホにハッキングしたことへの謝罪と、死刑執行したことで被害者が幸せな暮らしをしている映像を映し出し、国民死刑投票の再開を告知する。

こうしてミンスに奪われた国民死刑投票の主導権を取り戻したソクチュは、イ・ミンスの国民の審判を仰ぐ。

ムチャンはケタルXの正体を探っていくうちに、ジフンが幼い頃に強盗殺人被害に遭ったことと、ソクチュの養子になる予定だったことを知り彼がXだと確信する。

ヘジン医師がケタルの一員であるとわかり、彼女を逮捕する。

その頃、警察庁に拘束されているミンスが心臓発作を起こし倒れる。

特捜部の中にもケタルのメンバーがいて、ミンスの薬にニコチンを混入していた。

ミンスが病院に移送されたとき、ジヌクがミンスを拉致し、その間にジフンがミンスを対象にした国民死刑投票を始める。

死刑方法はニコチンで動悸が早くなったところに大型スピーカーで音楽を流し、埋め込んだ心臓の機械を壊すという方法だった。

ソクチュはミンスにナレを殺害した理由を問い、「あなたの関心を独り占めしたかった」という呆れた理由を知り憤怒する。

ミンスの国民死刑投票の結果は賛成が80%以上に達した。

ソクチュは大音量の音楽の中、ミンスの首を絞め、最後の復讐を終わらせようとした。

その瞬間、ムチャンと警察が突入し、ムチャンはミンスに心肺蘇生を始めるが一瞬躊躇う。

一方、ヒョンは国民死刑投票を進行中のジフンがいるアジトを突き止める。

ジフンはヒョンの前で自らケタルの仮面を脱いで、今回だけ見逃しくれないかと頼んだ。

 

ドラマを観た感想

 

やっぱり国民死刑投票の最終標的はミンスでしたね。

6話で予想した展開になってきました。

ここまできてなお、許しを乞うどころか挑発をするミンス‥‥。

一瞬躊躇うムチャンの気持ち、わかる。

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第11話

ムチャンはソクチュの目の前でミンスを救った。

ソクチュは絶叫した。

ムチャンはソクチュやジヌク、ケタル一味を逮捕した。

一方でヒョンもケタル1号である、高校生ジフンを検挙した。

しかし、隙をついてミンがジフンを救出した。

先頭の車を運転するジンス警部補は、ジヨン議員に電話をし「ミンスは後方車に乗っている」と嘘を付き、ミンスが乗った車に突然大型トラックが突っ込む。

後方車に乗るムチャンはジンス警部補を救出に向かうが、パク刑務官がソクチュの脱走を手伝った。

ソクチュが信頼していたケタル3号は、パク刑務官だった。

事故を起こした車に向かいミンスと向き合うソクチュ。

車が燃え上がっている状況の中でも、ミンスはソクチュを挑発し続けた。

8年前のナレ殺害の話をしながら悪魔のような笑みを浮かべるミンスを殺そうと車の窓ガラスの破片で刺すソクチュ。

ムチャンが止めようとするが、パク刑務官がムチャンを阻止し、街灯が倒れた車は爆発してミンスは燃え盛る車の中で死亡した。

駆けつけたジヨン議員はミンスの変わり果てた姿を見て泣き叫んだ。

皮肉にもこの交通事故を仕組んだのは、ジヨン議員だった。

ジヨン議員がジンス警部補に電話でソクチュを乗せている車を尋ね、前方車を運転するジンス警部補はムチャンを守る為、自分の犠牲を覚悟に嘘の情報を伝えた。

ムチャンは、ジヨンと繋がっていたジンス警部補が最後に自分を守ったと知る。

ソクチュとジフンは指名手配された。

ジフンはソクチュに会いに行き、ソクチュは「自首するつもりだ」と言った。

ところが、この別れの後ソクチュは最後の国民死刑投票を始めた。

ソクチュは自らを国民死刑投票の対象者にし、殺人罪で自分を裁くつもりだった。

ジフンはケタルの仮面を脱ぎ正体を明かし、生配信で国民に訴えながら、ソクチュがいるアジトへ向かう。

息子を失ったジヨン議員はドヒ記者を拉致し、ケタルに対する懸賞金をかけた。

懸賞金を狙う人たちが生放送をしながらソクチュを捜しに行くジフンを狙った。

ヒョンもジフンの後を追いかけ、ジフンが暴行を受ける瞬間を目撃する。

ソクチュは首を吊っていた。

ソクチュの自殺を止めようとしたムチャンは絶叫しながら助けを求めた。

 

ドラマを観た感想

 

アジア大会での2週連続休みに続き、11話も急遽予告なしで1週お休み (韓国プロ野球中継の為)になってしまい、ちょっとペースが落ちてしまいましたね。

ケタル3号は、まさかのパク刑務官でした。

ラストの過去の飲み会の楽しそうな皆の笑顔が逆に切ないです。

ソクチュとジフンは絶対絶命に思えますが、最終回どうなる?

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:第12話 最終回

ソクチュの国民死刑投票を阻止するため、ジフンは自分の正体を明かして生配信で国民に訴える中、ジヨン議員が、ジフンに対する褒賞金を上げた。

ソクチュに対する国民死刑投票は棄権多数で無効に終わった。

ヘジン医師から電話を受けたジフンは自首の意思を固めた。

一方、ソクチュは自らの処刑を予定通りに行おうとする。

ムチャンが首を吊ったソクチュを救出し、間一髪でソクチュは生き残った。

パク刑務官は逃走した。

ミンやジフンと同じ学校の不良グループが、ジフンを暴行しその様子を動画配信し死刑投票の真似事をし、最後は鉄パイプで殴った。

鉄パイプで殴られたジフンにヒョンとジョーダンが駆けつけた。

ジフンはヒョンに国民死刑投票プログラムの暗号キーが入ったUSBを渡し、父であるソクチュの無事を心配しながら亡くなった。

ジフンの死を知ったソクチュは「あの子ではなく私が死ぬべきなのに」と泣き崩れた。

ソクチュの最後の希望で埠頭に寄った。

ソクチュは皆を不幸にしたことを後悔した。

ソクチュはムチャンに「厳正で断固たる処罰が被害者の救いになると示したかった」と語った。

その時、ケタル3号であるパク刑務官がヒョンを人質に取って現れた。

ソクチュはパク刑務官を阻止しようと、「これで君が描く世の中を作れ」とパク刑務官が欲しがる国民死刑投票プログラムが入ったUSBを差し出した。

一瞬の隙を狙ってヒョンが逃げムチャンがパク刑務官に向かって銃撃したが、撃たれたパク刑務官はソクチュを道連れに海に落ちた。

ムチャンも海に飛び込んだがソクチュを助けることはできなかった。

翌日、警察の捜索でも2人の行方は発見されなかった。

結局、国民死刑投票に関連した捜査は主要容疑者大半の死亡を持って捜査が終結した。

ムチャンはナレ殺害の当時の映像を見ている途中、手掛かりを発見し、ジヨン議員の家の地下室を家宅捜査してナレの血痕がついた柱を発見し、証拠捏造と殺人幇助を図ったジヨン議員を緊急逮捕した。

ヒョンはジフンから渡された国民死刑投票プログラムの暗号キーが入ったUSBを海に投げ捨た。

そしてムチャンに、元の部署に戻ると伝えた。

1年後

ヒョンはサイバー捜査のチーム長になった。

ジンス警部補は退職し、飲食店を開いた。

ジヨン議員は秘書に全ての罪を被せ、罪を免れた。

さらに、秘書は獄中死した。

その間、ジヨン議員は奉仕活動をしていた。

9年前にソクチュの国選弁護士をしていたカン議員が、ジヨンに近づき厳しく忠告した。

ジヨンは謎の男が運転する車に乗り、執行人から秘書の死亡現場の写真を受け取り満足した。

更に、国民死刑投票プログラムの復元に喜んだ。

奪われた地位を取り戻したいジヨンは、謎の男と手を組んだ。

謎の男が指定したターゲットはカン議員だった。

ケタル5号だったコ・ドンギュは犯罪コンサルタントをしていた。

一方、ムチャンはバイク便で国民死刑投票のロゴが刻まれたUSBを受け取る。

ドンギュを尾行したムチャンは暴力で懲らしめた。

「私以外の誰かかもしれないが、第2のケタルは現れます。我々が暮らす地獄を少しでもよくするために。野放しの無罪の悪魔を罰するために」というソクチュの声と共に、ムチャンは落ちている犬の仮面(ケタル)を被り人混みの中に消えた。

「こんばんは、皆さん。今から国民死刑投票を始めます」というケタルの声が公開された。

終わり

ドラマを観た感想

 

 

 

なんとも後味が悪く、すっきりしない最終回でした。

更にはシーズン2への匂わせまで。

法の穴をすり抜け軽罪で野放しになった前科者を、ケタルが国民をけしかけ死刑執行するというダークヒーロー的なストーリーでしたが、週一放送に加えて何度も放送延期に見舞われてテンポが悪かったというのが正直な感想です。

シーズン2はムチャンがケタルを引き継ぐのでしょうか?

 

ジフンがひたすら可哀想。

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:ケタルの正体予想

 

果たして犬の仮面を被ったスーツの男の正体は?

考察していきたいと思います。

 

犬の仮面を被ったスーツの男の正体:1人目予想 刑事キム・ムチャン

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

キム・ムチャンは、事件は全て自分のものにする特進の達人で、最年少で最短期南部庁広域捜査隊チーム長になった人物。

兄貴分のクォン・ソクチュが娘を殺した犯人を殺害するのを止められなかった苦い過去があり、犯罪者を憎んでいます。

 

犬の仮面を被ったスーツの男の正体:2人目予想 教授クォン・ソクチュ

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

娘に性的暴行を加えた犯人が証拠不十分で釈放され、その犯人を殺害して刑務所で長期服役中。

国民死刑投票をする動機が十分にあると予想されます。

 

犬の仮面を被ったスーツの男の正体:3人目予想 塾講師イ・ミンス

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

塾講師イ・ミンスは、チャットでExecutor(執行者)からの「始めますか?」という問いに「はい」と答えていました。

犯人は一人ではなく組織かもしれませんね。

 

韓国ドラマ「国民死刑投票」:ケタルの正体まとめ

 

実はケタルはやはり1人ではなく、多数いたという展開でした。

 

ケタル1号 キム・ジフン

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

ケタル2号 ヤン・ヘジン

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

ケタル3号 パク刑務官

 

ケタル4号 チョン・ジヌク

 

ケタル5号 コ・ドンギュ

 

ケタル?号 イ・ミンス

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

国民死刑投票発案者 クォン・ソクチュ

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】

 

まとめ

 

【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】というテーマでまとめてみました!

このドラマは、毎週木曜にAmazonプライム・ビデオ配信です。

こちらでは毎週継続的に「国民死刑投票」のあらすじネタバレを更新していきましたが、いかがでしたか?

リアルタイムで一緒に観た皆様、お疲れ様でした!

以上、【ネタバレ】「国民死刑投票」第1話〜第12話あらすじと感想・評価まとめ!【アマプラ韓国ドラマ】でした!

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