香典を包むときに、入れた金額を中袋に感じで縦書きにするのがマナーです。
通常は金額を大字や、旧字体で書くのが一般的です。
本記事では、香典の中袋に一万円を漢字で書くのが正解なのかや、香典の金額の書き方についてお伝えをしていきます。
・【一万円漢字】一万円とは?
・一万円を香典に漢字で書くのが正解?
・【一万円漢字】一万円と香典で金額の書き方
・一万円と漢字で書く事に関してSNSでの反応
【一万円漢字】一万円とは?
https://twitter.com/nnaaggiikkoo/status/1372781942152650753
価値 | 10,000 円 |
縦 | 76 mm |
横 | 160 mm |
偽造防止 | すかし、超細密画線など |
一万円は日本銀行券の一つで、額面には10000円と記載されており、歴代の日本銀行券の最高額面です。
紙幣券面の表記には『壱萬円』とも表記しており、『一万円札』『万札』と呼ばれることがあります。
これまで一万円の表面には、聖徳太子の肖像が描かれていました。
主に『C号券』と呼ばれる、一万円の紙幣で描かれています。
『D号券』には、福沢諭吉の肖像が描かれていました。
2024年に一万円札の絵柄が変わるまでは、2人しか肖像は採用されていません。
ちなみに、2024年の1万円札の肖像は、渋沢栄一さんです。
40年ぶりに裏面も一新されて、鳳凰の像から東京駅の丸の内駅舎になります。
一万円を香典に漢字で書くのが正解?
香典一万円ってなんですの。せめて三万は入れるでしょ。
お気持ちだからってのはありがたいけどそれ以上に葬式とかの費用も考えてあげてもろて。— エスパータイプぽんでこ (@Lime_Green398) February 1, 2022
結論から言えば、一万円を香典に漢字で書くのは正解です。
ひらがなや、カタカナで書くのは基本的にダメといえます。
漢字で書く場合は、誤字にも十分に注意する必要がありますね。
香典に金額を記入するときは、数字の頭に『金』と添えるのが一般的です。
たとえば、一万円の場合は『金壱萬円』と記入します。
ほかにも、『壱万円』『壱萬円』『壱萬圓』など、複数の書き方もあるので覚えておくとよいかもしれませんね。
ただ、状況を見て、どの感じが当てはまるかも考えたほうが良いでしょうね。
【一万円漢字】一万円と香典で金額の書き方
https://twitter.com/u2hayashi/status/1560736032722919425
一万円を漢字で香典に書くときに、縦書きにするか横書きにするか非常に悩むところかもしれません。
基本的に、香典袋に金額を書く場合は、縦書きに記載するのが正式なマナーとされています。
縦書きにする場合は漢数字や大字または、旧字体を使用するほうが良いでしょう。
とはいえ、香典を書く場合は正式なマナーは縦書きですが、横書きにすることがマナー違反であるわけではないのです。
横書きで書く場合は漢数字ではなく、一般的な算用数字を記載します。
横書きの場合も金額の頭に『金』を付けますが、『¥』をつけても問題はありません。
『¥』を使う場合は、むしろ横書きのほうが自然かもしれませんね。
一万円と漢字で書く事に関してSNSでの反応
https://twitter.com/neko3tomo/status/224985092219613184
一万円と漢字で書く事に関してSNSでの反応は、日本の漢字はむつかしいという意見がありました。
たしかに、一万円を漢字にすると、かなり書きにくいですし難しいですね。
ほかの意見としては、2024年の新しい一万円札に対し、『子供銀行の札みたい』という意見がありました。
筆者は、中国の紙幣と思ってしまいました。
新しい一万円札は、歴代の一万円札と違い、10000円と数字で書かれていたところに『壱萬円』と記載されています。
逆に、これまで『壱萬円』と記載していた部分には、10000円と記載されるようになるようです。
時代もかなり進めば、それが当たり前になるでしょう。
一万円を漢字で書くのが正解?香典の金額の書き方を検証【まとめ】
香典を書く場合は、一万円を漢字で書くのは正解です。
正式には縦書きにするのがマナーですが、横書きにしても問題はありません。
横書きにする場合は算用数字で、記載すると親善です。