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映画『アキラとあきら』はドラマとどう違う?キャストやストーリーの変更点を徹底比較!

池井戸潤さんのベストセラー小説『アキラとあきら』が、2022年8月26日に映画化されました。

この作品は、2017年に向井理さんと斎藤工さんのダブル主演でテレビドラマ化されたこともあり、映画とドラマの違いに注目が集まっています。

映画では竹内涼真さんと横浜流星さんが主演を務め、キャストやストーリーにも変更点があります。

この記事では、映画『アキラとあきら』とドラマ『アキラとあきら』の違いを徹底比較していきます。

キャストの違い

映画『アキラとあきら』とドラマ『アキラとあきら』の最大の違いは、キャストです。主人公の2人はもちろん、その他の登場人物もほぼ全員が異なります。以下に映画版とドラマ版の主なキャストを比較してみました。

役柄 映画版 ドラマ版
山崎瑛(やまざきあきら) 竹内涼真さん 斎藤工さん
階堂彬(かいどうあきら) 横浜流星さん 向井理さん
水島カンナ 上白石萌歌さん 瀧本美織さん
小西章二(こにしあきじ) 小泉孝太郎さん 永島敏行さん
階堂龍馬(かいどうりょうま) 高橋海斗さん 賀来賢人さん
階堂一磨(かいどうかずま) 石丸幹二さん 石丸幹二さん
階堂晋(かいどうすすむ) ユースケ・サンタマリアさん 木下ほうかさん
階堂崇(かいどうたかし) 児嶋一哉さん 堀部圭亮さん

映画版では若手俳優が多く起用されており、竹内涼真さんと横浜流星さんは初共演です。ドラマ版では向井理さんと斎藤工さんがダブル主演を務め、永島敏行さんや石丸幹二さんなどベテラン俳優も多数出演しています。石丸幹二さんは映画版でも同じ役で出演しており、唯一の共通点です。

ストーリーの違い

映画『アキラとあきら』とドラマ『アキラとあきら』は、原作小説を基にしていますが、ストーリーにも違いがあります。特に物語の前半部分や結末部分に大きな変更点が見られます。以下に映画版とドラマ版の主なストーリーの違いを挙げてみました。

  • 映画版では、幼少期に出会った山崎瑛と階堂彬が、その時に交わした言葉を忘れずに成長していく様子が描かれます。ドラマ版では、幼少期の出会いは省略され、新人研修から物語が始まります。
  • 映画版では、山崎瑛が左遷されるきっかけとなった零細企業の社長には闘病中の娘がおり、その手術費用のために貯金をしていました。ドラマ版では、社長には娘はおらず、貯金は自分のためにしていました。
  • 映画版では、階堂彬が東海郵船の社長に就任したとき、融資担当は水島カンナと山崎瑛でした。ドラマ版では、融資担当は小西章二と山崎瑛でした。
  • 映画版では、階堂彬が東海郵船を救うために考えた稟議書は、産業中央銀行から140億円の融資を受けて三友銀行との取引を解消し、東海商会を50億円で大日麦酒に売却するというものでした。ドラマ版では、稟議書は産業中央銀行から100億円の融資を受けて三友銀行との取引を解消し、東海商会を30億円で大日麦酒に売却するというものでした。
  • 映画版では、稟議書が通った後、山崎瑛は水島カンナと結婚しました。階堂彬は東海郵船の社長として順調に経営を立て直しました。ドラマ版では、稟議書が通った後、山崎瑛は水島カンナと別れました。階堂彬は東海郵船の社長を辞任しました。

映画『アキラとあきら』はドラマとどう違う?キャストやストーリーの変更点を徹底比較!まとめ

映画『アキラとあきら』はドラマとキャストやストーリーが異なる 以上、映画『アキラとあきら』とドラマ『アキラとあきら』の違いを徹底比較してみました。キャストやストーリーには大きな変更点がありますが、原作小説のテーマやメッセージは共通しています。映画版では竹内涼真さんと横浜流星さんの新たな魅力や化学反応を楽しむことができます。ドラマ版では向井理さんと斎藤工さんの迫力ある演技や対決を見ることができます。どちらも見応えのある作品ですので、ぜひチェックしてみてください。