Netflix「不可殺」プルガサル12話のあらすじと伏線まとめ!韓国ドラマ内容を考察!
百年の間に人として死と転生を繰り返し、前世を記憶している女。
600年の間、不死身の存在、「不可殺」になって死ぬことができない男。
この物語はそんな女と男の互いに殺し合うべき運命を背負った、
悠久の時間を過ごす二人の復讐の物語です。
アジアの人間には深く理解ができるそんな輪廻転生の生死観の中で繰り広げられる、
Netflix韓国ドラマの本格ミステリー「不可殺」のあらすじと伏線をまとめてご紹介します
Netflix「不可殺」プルガサル第12話のあらすじ
ウルテにトドメをさせなかったファルは駆けつけたサンウンと共に家に戻りました。
「不可殺を殺す方法は不可殺同士で殺し合いをさせること」
この事実が全員に知れ渡り、
シホやドユン、ホユルもそれぞれ2人のことを心配していましたが、
ファルのサンウンの前世の宿縁を知るヘソクはこれ以上サンウンに関わらないようファルに訴えます。
ヘソクはこれまで不可殺から救い育ててくれたファルに対して、年齢を重ねるごとに、
父親として、兄として、そして今は息子のよう思い、慕っていたこともあり、誰よりファルに対して想いを抱いていたからでした。
ファルはサンウンに自分に対する態度、言動からも「俺のことが好きなのか?」と直接訊ねます。
ぶしつけな質問に言葉を濁しながらも、サンウンは
「自分やシホを助けてくれた、そしてなにより、やはり復讐よりあなたを失うのが怖い」
と、そのファルへの愛情を伝えます。
ただファルはそんなサンウンの言葉を受けても、この600年間誰にも好かれず生きてきたこと、そしてサンウンには好意はない、とはっきり伝えたのでした。
しかし、ファルの中にも確かに、サンウンへの想いは膨らんできていたのでした。
ウルテとの会話がずっとひっかかっていたファル。ウルテは600年前より以前の
1000年前にこそ全ての理由と宿縁のはじまりがあると言っていました。
それを聞いたサンウンはシホの過去を視る力を使い、1000年前の記憶を探ろうとします。
しかしその記憶の中で幼少期のヘソクが現れ、過去を覗こうとするシホに対して直接警告をしてきます。
「記憶をさかのぼってはだめ!記憶を取り戻したら全員死ぬ!」と。
シホはそこで記憶を視ることをやめましたが、それがきっかけになり現世のヘソクにも同じように巫女の記憶がまた憑依し、以前と同じような予言めいたことをつぶやくのでした。
「2人は再会すべきではなかった。また同じことが起こる…」と。
ファルは独自の考えで、なんとかウルテの言っていた1000年前の記憶のヒントを探ろうと、
ウルテの屋敷に潜入します。
そこでウルテの部屋の壁画にサンウンらしき女性と、彼女に背を向ける男性の姿を見つけます。
さらにその壁画の裏側には、これまでのサンウンの生まれ変わりの情報だけでなく、
ファル自身の情報や行動が記録として残されていたことを発見します。
ウルテが追っていたのはサンウンだけでなく、ファルのこともずっと600年間同じように置い続けていたのでした。
ファルはとどめをさせなかったウルテを探し山の中へ。
そこに衰弱したウルテがファルを待っていました。
弱点である黒い穴に剣を刺され、瀕死のウルテですが、
ファルに、自分を見捨てないでほしい、全ての原因はサンウンにある、
そして、
「1000年前に自分を不可殺にしたのは、他ならぬファルだった」ことを伝えます。
混乱するファル。
ウルテが差し向けた手下の部下がサンウンを襲うことを知ったファルは急いでサンウンの元に駆けつけますが、
彼女は無意識の中で手下の部下を撃退したといいます。
サンウン自身も怪我をしたため、2人はまた元の家に避難しました。
そのタイミングで、ウルテを助けにきた手下をウルテは襲い、血をすすり、
致命傷だった傷を癒やしウルテは怪我を復活させました。
家に避難したファルとサンウン。
自分の怪我を看病するファルにさらに愛情を募らせるサンウン。
ファルもまたサンウンをかけがえのない存在として認識しはじめていました。
サンウンは傷つけられた体をさわるうちに、その傷が今はなき双子の姉にもあった傷と
同じ場所であることを不思議に思っていました。そうして傷に触れた瞬間、
サンウンの脳裏には1000年前の記憶がフラッシュバック。
そこには不可殺の姿のファルが自分の家族や村人たちを惨殺している光景でした。
心配して駆けつけたファルに対し、その朦朧とする記憶の中で無意識に、サンウンはファルを近くにあったハサミで突き刺します。
「…なぜ?」戸惑うファルにサンウンは逆に訊ねるのでした。
「あなたは一体…誰なの…?」と。
(第12話おわり)
Netflix「不可殺」プルガサル第12話の伏線考察
動き出す1000年前の出来事
これまでの、全ての宿縁のスタートが600年前であった、という流れが、
実はそれよりも前、1000年前から始まっている、という全ての謎あかしが徐々に始まりました。
1000年前には実は不可殺であったファル。
そのファルに、不可殺の力を求めた結果、魂を壊され不可殺となったウルテ。
1000年前の時点では普通の人間であり、その家族が殺された?サンウン。
一瞬写った、1000年前の惨殺されている村人の中に、シホとドユンの姿らしき人物も映っていました。
1000年前にウルテの思い出の中に、病弱な自分の代わりに健康な弟がいたことにより、
その弟を撲殺。そのシーンに出くわした2人の村人、そしてそんなウルテを襲ったサンウンの姿をした不可殺。
この弟の殺害シーンに遭遇した村人2人が一瞬だけですがシルエットとしてシホとドユンのようにも見えました。
1000年前の事件、そこの時系列がとても複雑で、このときすでに
ファル、サンウン、そしてウルテ、3人の不可殺がいたことになります。
ここがはっきりしませんが、今作の一番の仕掛け、トリック、そして物語を貫く
「ファルの片思い」とは一体どういうことなのか?につながる部分のようですね。
Netflix不可殺プルガサルが観れるのはNetflixだけ
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まとめ
Netflix「不可殺」プルガサル12話のあらすじと伏線まとめ!韓国ドラマ内容を考察!
六百年の間に人として死と転生を繰り返し、前生を覚えている女性。
600年の間、耳の不可殺になって死ぬことができない男。
果たして2人はどのような運命の螺旋に委ねられていくのか…?
引き続きNetflix「不可殺」のあらすじと伏線まとめをお楽しみください!