J Value Mallは日本人が経営するマレーシアの日本専門モールですが、ヤバいという噂があります。
その真相とは何なのでしょうか?
この記事では、J Value Mallの概要やヤバいと言われる理由、実際の口コミや評判などについて紹介します。
J Value Mallとは
J Value Mallは、マレーシアのクアラルンプールにある7階建ての商業施設で、日本人が経営するアジア最大級の日本専門モールです。
日本の飲食や美容、ショッピングなどを提供する約200店舗が集まり、「オールジャパン」をコンセプトにしています。
特に2階全体は美と健康のエリアとなっており、小型ブースから専門店まで約60店舗が出店予定でした。
J Value Mallの公式サイトはこちらですが、内容がほとんど更新されておらず、会社概要や店舗紹介なども不十分です。
また、公式サイトに掲載されている店舗写真は作り途中でカッターやペットボトルなどが写っていたり、背景が別の場所だったりします。
J Value Mallがヤバいと言われる理由
J Value Mallがヤバいと言われる理由には、以下のようなものがあります。
- 運営会社の信用度が低い
- テナントがほとんど入っていない
- 集客力がない
- ローランドさんが事業撤退を発表した
これらの理由について、詳しく見ていきましょう。
運営会社の信用度が低い
J Value Mallを運営する会社は、J BEAUTY SDN. BHD(代表:太藤俊也)というマレーシアに拠点を置く会社です。
しかし、この会社についてはインターネット上にほとんど情報がありません。
- 「1日100万台(車が)通る幹線道路沿い」に立つベストロケーションだと自信満々に語るが、実際にはそんなに交通量は多くない
- 「集客は全然心配していない」「このモールが1年2年後にどういうふうになるかも皆様に見届けていただきたい。 僕は自信しかありません」と言い切るが、一方で現状の客の少なさは「企業の努力不足だと思っている」と責任転嫁する
- 「日本人だからこそできるサービスを提供する」と言うが、実際には日本人スタッフや日本語対応はほとんどなく、日本人向けではなく現地人向けのサービスを提供する
運営会社の信用度が低く、現実と乖離した自信が失敗の原因では?と言われています。
テナントがほとんど入っていない
J Value Mallは、約200店舗のテナントを誘致するという計画でしたが、実際にはほとんど入っていません。施設内を見ると、空きスペースや工事中の看板が目立ちます。営業している店舗も、飲食店やスーパーなどごく一部で、客足もまばらです。
テナントが入っていない理由としては、以下のようなものが考えられます。
- 運営会社の信用度が低く、契約に不安を感じる
- 立地が悪く、集客力に不安を感じる
- 家賃や条件が高く、採算に不安を感じる
- コロナ禍で経営環境が悪化し、出店を見合わせる
これらの理由から、テナントはJ Value Mallに出店するメリットを感じられなかったのでしょう。
集客力がない
J Value Mallは、「オールジャパン」をコンセプトにしていますが、実際には日本文化や日本人に魅力的な施設になっていません。日本人スタッフや日本語対応はほとんどなく、日本人向けではなく現地人向けのサービスを提供しています。また、日本の飲食や美容などを提供する店舗も少なく、品質や価値も低いです。日本人にとっては物足りなく、現地人にとっては興味を引かない内容です。
また、J Value Mallの場所は首都クアラルンプール中心部から車で15分程度の富裕層エリアですが、交通量も多くなく、周辺には有名ホテルやオフィスビルと直結する好立地ではありません。また、コロナ禍で外出自粛や移動制限が続いており、人々の消費意欲も低下しています。これらの要因から、J Value Mallには集客力がありません。
ローランドさんが事業撤退を発表した
J Value Mallに出店する予定だったテナントの中でも注目されていたのが、実業家でホスト界の帝王とも呼ばれるローランドさんが経営する脱毛サロン「RBL」です。ローランドさんは2021年9月に「RBL」をJ Value Mallに出店することを発表しました。内装工事を終えて6月にオープンする予定だったということですが、実際にはオープンできずにいました。
そして2023年8月8日にローランドさんは自身のYouTubeチャンネルで衝撃的な動画を公開しました。その内容とは、マレーシアでの事業撤退と、その背景にあるJ Value Mallのヤバい状況でした。ローランドさんはJ Value Mall内を歩き回りながら、テナントがほとんど入っておらず、客足もまばらであることや、運営会社の代表と話をした
話をしたところ、契約内容や約束事が守られていないことや、運営会社の信用度が低いことを知ったということです。ローランドさんはJ Value Mallに対して激怒し、マレーシアでの事業撤退を決断したと語りました。ローランドさんの動画はインターネット上で大きな反響を呼び、J Value Mallのヤバさが一層広まることになりました。
J Value Mallがやばいと言われる理由!大物インフルエンサーも撤退の異常事態!【まとめ】
- J Value Mallは日本人が経営するマレーシアの日本専門モールですが、ヤバいという噂があります。
- J Value Mallがヤバいと言われる理由には、運営会社の信用度が低いことや、テナントがほとんど入っていないことなどがあります。
- J Value Mallには集客力がなく、コロナ禍で経営環境も悪化しています。
- J Value Mallに出店する予定だったローランドさんが事業撤退を発表し、J Value Mallのヤバさを暴露しました。
以上がJ Value Mallについて紹介しました。
J Value Mallは「オールジャパン」をコンセプトにしていますが、実際には日本文化や日本人に魅力的な施設になっていません。