今回は「ガンダム水星の魔女の小説ネタバレ！内容と短く簡単に考察！」というテーマでお話します！
ガンダム水星の魔女の小説は、アニメのオープニングテーマ「祝福」の歌詞の原作小説で、タイトルは「ゆりかごの星」です。
著者は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のシリーズ構成・脚本を担当する大河内一楼さん。
「ゆりかごの星」はスレッタの水星での生活を中心に描いた小説です。
しっかり読み込むと「ガンダム 水星の魔女」の分かりにくい内容のヒントがあるかもしれません。
それでは、「ガンダム水星の魔女の小説ネタバレ！内容と短く簡単に考察！」スタートです！
ガンダム水星の魔女の小説ネタバレ！
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』YOASOBIの主題歌『祝福』のために書き下ろされた原作小説“ゆりかごの星”が公式サイトにて公開
『#水星の魔女』シリーズ構成・脚本を担当する大河内一楼氏が書き下ろし。『祝福』のMVは本日20時にYouTubeにてプレミア公開#G_Witch
https://t.co/u0pOz4vrrl pic.twitter.com/Jc355533jQ
— ファミ通.com (@famitsu) October 2, 2022
ガンダム水星の小説「ゆりかごの星」は「ガンダム 水星の魔女」のプロローグでヴァナディーズ機関が襲撃された時に、ガンダム・ルブリスでエリーとエリクト・サマヤの2人が逃げ延びて、たどり着いた水星軌道基地での物語です。
スレッタが4歳から16歳まで過ごす水星での日常を語るのは、なんとガンダム・エアリアルなんです。
水星で幼いスレッタがどのような環境で育って思春期を迎えたのかや、プロスぺラの目的などが語られているので、簡単にまとめると次のような内容です。
- プロスぺラがgund-armの関係者だと知られていたのでかくまうことに反対する人もいた
- 水星にはスレッタ以外に子供がいないので、エアリアルが友達
- 「逃げたら一つ、進めば二つ」はお母さんからもらった呪文の言葉
- スレッタとエアリアルが救助活動をすることで住民に受け入れられるようになった
- プロスぺラは仕事で地球に行くことが多いのでスレッタは1人で過ごすことが多い
- お母さんはスレッタを復讐の道具にしようとしている
それでは一つ一つ見て行きましょう。
スレッタ6歳：目標はお母さんに勝つこと
デリング総裁の
「逃げるなよ」
「ガンダムの呪いは、重い」
ものすごく気になる……ミオリネ母が亡くなったは、映像から５〜10年前。
もしかすると「ゆりかごの星」冒頭、スレッタ6歳の頃と近い時期なのかもしれない→ pic.twitter.com/CJW1qClvVP
— Klang (@Klang0812) November 21, 2022
水星にはスレッタ以外の子供がいないので、お母さんが仕事で忙しい時はいつもエアリアルの中で過ごします。
スレッタの唯一の友達はモビルスーツのガンダムだけなので、いつもエアリアルのコックピットでゲームをしたり映画を見たりして遊んでいます。
シューティングゲームのスコアをお母さんと競って目標としているうちに腕が上がっていくのですが、このゲームを楽しむことが戦闘訓練になっているように思います。
スレッタ9歳：お母さんに心配をかけたくない
昨日の #水星の魔女 を見て、「ゆりかごの星」（https://t.co/1IcdNIrgAX）を読み直して気が付いたこと。
・スレッタ9歳の時
「お母さんは、娘とたった二人でこの水星に逃げてきた。」と書かれてるのだけど、前後などはスレッタとお母さんになっていて”スレッタ”と逃げてきたとは書かれていない。— めか (@mechanical_y) November 7, 2022
逃げてきたプロスペラとスレッタが、ガンダムに関係していることを水星の人たちは知っていたのでみんなが好意的にかくまってくれた訳ではありません。
水星の老人に意地悪をされて、泣きながらエアリアルに話しかけるスレッタですが、お母さんには相談しないのです。
エアリアルの中でお気に入りのアニメを見終わってつぶやいた言葉が「逃げたら一つ、進めば二つ」、お母さんにもらった怖れに打ち勝つ呪文の言葉。
しかし、この言葉はプロスぺラが自分自身を奮い立たせる言葉だったのかもしれません。
スレッタ11歳：水星の最高コンビで人命救助
#水星の魔女 グエル可哀想エアリアル×スレッタ11歳で外科医の如くビームサーベルで船ドア切開し基地まで4分で戻る高速機動してます。バトルプルーフ済！シェルユニット未使用でアムロ級の『見切り』出来そう。ダリルバルデの攻撃を最小限の『見切り』で避けて、カウンターで無双の未来しか見えない。 pic.twitter.com/qzcQ67v2Cz
— 円鐘 眺 (えんしょう のぞむ)小説書きPN (@manmaru404) October 9, 2022
スレッタとエアリアルは水星で事故が起こるたびに救出活動に向かい、何度も老人の命を救ったことでスレッタとお母さんは感謝されるようになっていきます。
救出活動を繰り返すうちに、スレッタはエアリアルの操縦と水星の地形を知り尽くし、最高のコンビになっていきます。
太陽からの熱と高エネルギー粒子に襲われながらの救出活動は、死の危険と隣り合わせなのに、お母さんはスレッタに救出活動をさせたのでしょうか。
スレッタ15歳：一人ぼっちの誕生日
「21年前」
「プロローグ当時のエリクト4歳、エレノア妊娠中？」
「現在のスレッタ15歳」
「計算の合わない謎の10年間」
「エアリアルのガンビットの数は11機一対」
「GUND‐ARMは身体拡張機能が主」
「なぜかガンビットを守ろうとするスレッタ」これ「悲しみの乙女」サイドなのでは？ pic.twitter.com/JOjeqYubAU
— 石川子虎 (@YBbps4) November 6, 2022
仕事で出世したお母さんはとっても忙しく、スレッタは11歳の誕生日を最後にお母さんと一緒に過ごせないで、15歳の誕生日も一人ぼっち。
お母さんが水星に戻ってきたのはスレッタが16歳になってからで、大喜びしたスレッタははしゃぎ過ぎて子供みたいに早く寝てしまいます。
スレッタが寝たあとお母さんはエアリアルに向かって、学校に行ってスレッタの「剣」のような存在になるように伝えます。
それを聞いたエアリアルは「復讐は僕らだけでやろう」と言いますが、お母さんには届きませんでした。
スレッタの剣になって復讐する相手は誰なのか気になりますね。
スレッタ16歳：アスティカシア高等専門学園への編入
現在はA.S.122…A.S.89…33年前…？
21年前…！？
A.S.89：エリクト4歳
↓
A.S.106：エリクト21歳、スレッタ出産
↓
A.S.122スレッタ16歳（17歳）こういうこと！？#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/DqPSXUCLzT
— DA［ディーエー］さん🍀 (@DA_csi) November 6, 2022
学校に行けることになったスレッタは、喜びと不安な気持ちを打ち明けるのですが、当然復讐については知らないのです。
エアリアルはスレッタに復讐の道具にしたくないので、学校に行って欲しくはなく、逃げろと伝えます。
しかしスレッタは「逃げたら一つ、進めば二つ」と言って学校に行くことを決め、エアリアルも同意します。
スレッタに恐怖に打ち勝つ呪文を教えたお母さんの思い通りに復讐は叶うのでしょうか？
ガンダム水星の魔女の内容と短く簡単に考察！
ゆりかごの星の
「僕」「復讐」というワードや
存在感が増してきた
ミオリネの母親のノートレット
プロスペラは
まだ何かを隠していそう
スレッタは「剣」というより
ミオリネも含め「駒」という
印象が強いんだよね
プロスペラがエルノラと
すり替わった別人とかだったら
怖いな#水星の魔女_FA 14話 pic.twitter.com/HK7vWIT30y— 未知野祐希 (@michinoillust) April 21, 2023
あらすじを簡単に見てきて、水星でスレッタがどのように過ごしていたかは分かったような気がします。
しかし、原作小説「ゆりかごの星」を読んでも分からなかったことを考察したいと思います。
エアリアルはルブリスなのか？
エアリアルの中にエリクトが組み込まれたのは今回の描写的に幼い頃なのかな
それにスレッタは誰との子供なんだって話にもなるしな
夫はプロローグで死んでるし…
やっぱりプルみたいに複数の同じ個体が居たのかなぁ
今代の個体がスレッタ？
エリクトはオリジナルの個体かね？#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/8HPTcQXcTm— インデックス (@index5453) April 16, 2023
ヴァナディーズ機関でのが襲撃から脱出する時はガンダムの名前はルブリスだったけど、小説の中でガンダムの名前はエアリアルで、ルブリスの名前は出てきません。
物語の中のエアリアルはルブリスの改良型なのか、それとも後継機なのかが気になります。
小説の中では6歳のスレッタが、「エアリアル、入れてくれる？」と話しかけています。
しかし、エアリアルの中でゲームを初めて遊んだのは4歳の頃からとも書かれています。
だとするとエアリアルとルブリスは別の機体の可能性もあるかもしれません。
スレッタとエリクトは同一人物？
21年前があくまでもベルメリアの発言だからこれがPROLOGUEの事ではなく別件ならまだエリクトとスレッタは同一人物だろうけど
PROLOGUEの事だと当時4歳のエリクトが17歳のスレッタとで計算がおかしくなる別人
まぁ、ほぼPROLOGUEの事だろうから別人で確定だろうな pic.twitter.com/HsTLVw4IQJ— SSSS.ふじりんご (@SSSS_Fujiapple) November 6, 2022
スレッタとエリクトが同一人物なのか、別人なのかは物語の中には書かれていませんでした。
4歳の時にお母さんと逃げる時は確かエリクトでしたが、小説の中ではエアリアルの中でゲームを初めてしたのはスレッタが4歳の頃と書かれています。
スレッタが学園の友達に占いをしてもらった時に、兄弟がいると言われたことがありますが、スレッタとエリクトが兄弟なのでしょうか？
水星に逃げ込む時になにかの事故でエルノラは重傷を負ってしまい、脳機能をガンダムに組み込んだのがエアリアルなのでしょうか？
プロスペラは地球で何をしていたのか？
エリクトに関してはデータストームのその先でって台詞から推察すると生体ユニットというよりデータストーム内でデータとして存在してる感じか、という事はプロスペラの最終目的はスレッタという器にエリクトのデータを上書きしてのエリクト復活か
#水星の魔女 pic.twitter.com/uRJ5TM1d7F— ファニー (@fate77black) April 16, 2023
プロスペラは仕事で地球圏に行くことが多いと書かれています。
娘を水星に残したまま何年間も帰ってこないこともあるようですが、それほどまで大事な仕事とは一体どんなことでしょう？
ガンダムの開発者でパイロットでもあるプロスペラは、地球でガンダムの量産基地の建設を計画しているのでしょうか？
それとも地球のテロリストと手を組んで、復讐に必要な仲間を増やしているのでしょうか？
いろいろなことが考えられますが、物語の中にはヒントになるようなエピソードは書いてありませんでした。
スレッタとプロスペラは本当に親子なのか？
水星の魔女 14話
13話で完全に油断してました。お母さんの言うとおり…スレッタの涙。辛。プロスペラが本当に愛しているものとは。彼女の本当の言葉はどこにあるのか。エリーの幸せ？スレッタの幸せ？謎が深まる。#水星の魔女 pic.twitter.com/rBz31ZTdfD
— なぎはアニメを語りたい。 (@_nagi_nano) April 20, 2023
スレッタはプロスペラをお母さんとして慕っていますが、本当に親子なのでしょうか？
自分の子供に水星での危険な救助活動をさせたり、何年も一人ぼっちにさせたり、説明もしないで復讐の道具として考えるのって怖いことです。
優しいお母さんを演じて、幼い子供を洗脳して復讐の道具として育てたのなら、本物の魔女かもしれないですね。
ガンダムの呪いと母親の復讐
現在発覚してるプロスペラの所業
・娘に復讐させる気満々
・娘が助けを呼んでも無視
・娘に状況を何も説明しない
・娘にエアリアルがガンダムである事を黙っていた
(乗ったら死ぬ呪いの機体です)
・あっさりエアリアルがガンダムでしたと答える母親のやることじゃないよ…
#水星の魔女 pic.twitter.com/aN502ltvwC— ネオワサト/グリッドマンユニバース (@yu_neoEG) November 22, 2022
ガンダムの呪いはパイロットがガンダムとリンクすることで身体に与えるダメージのことで、強くリンクすると命を落としてしまう可能性があること。
スレッタは水星での救助活動で、常人では恐怖を感じるスピードでエアリアルを操縦しているのでかなり強くリンクしていると思います。
しかしスレッタはダメージを受けることがないのですが、そのことが呪いなのかもしれません。
ガンダムと強くリンクして操縦しても身体にダメージを受けないってことは、ガンダムで闘いを続けなくてはならないって事？
スレッタとエアリアルが強ければ強いほど、誰かを傷つけ続けると思ったら…
まとめ
……今ゆりかごの星読むと、だいぶ意味合いというか、読み味変わってくるね……https://t.co/u0nB2Yyshz
— レティ/織座/兎夜/紗雪/リルの背後 (@b59092) April 27, 2023
今回は「ガンダム水星の魔女の小説ネタバレ！内容と短く簡単に考察！」について、まとめてみました。
あらためてまとめると
- スレッタは幼い頃からエアリアルで遊ぶことで操縦が上達した
- プロスペラの復讐にかける思いは狂気的なものがある
- エアリアルはガンド医療の最終的な目標なのかもしれない
のようですね！個人的には「ゆりかごの星」を読むと、分からないことが増えるけど面白いからますます「ガンダム 水星の魔女」にはまり込んでしまいました！
以上、「ガンダム水星の魔女の小説ネタバレ！内容と短く簡単に考察！」でした！
