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ワインソムリエになるには?資格や難易度に費用など簡単にまとめ!

今回は「ワインソムリエになるには?資格や難易度に費用など簡単にまとめ!」というテーマでお話します!

デートや女子会で食事に合わせてスマートにワインを選ぶことができたら楽しいけど、ワインを選ぶのって難しくて、どれを頼んでよいかわからないときワインソムリエに相談したことないですか?

そんな時自分の好みにピッタリあったワインを選んで、一番飲み頃の状態に準備をして料理に合わせたサービスをしてくれるワインソムリエって素敵ですよね。

だったら自分で勉強してワインソムリエの資格を取っちゃおうって思ったけど、何から勉強すれば良いのか分からない๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐

そんな方にわかりやすくワインソムリエになるために、必要な資格や難易度に必要な費用を調べましたので参考にしてくださいネ♪

それでは、「ワインソムリエになるには?資格や難易度に費用など簡単にまとめ!」スタートです!

 

ワインソムリエになるには、ちょっと勉強すれば良さそうだし、ワインも飲めるみたいだから頑張っちゃおうかなー

 

ワインソムリエになるには?

 

はじめにワインソムリエの仕事内容がどのようなものなのか調べてみました。

ソムリエの仕事はレストランやワインバーなどで、好みに合うワインをおすすめすることですが、その他にもワインの仕入れをしてお客様に届けるまでの管理など仕事の種類はいろいろあるみたいです。

  • お客様のワインの好みを聞いて最適なワインを提案する
  • お客様に提案したワインを最良の状態で提供する
  • お店の料理に合わせたワインを仕入れる
  • 仕入れたワインの管理をしていつでも提供できる状態にしておく

以上がソムリエの主な仕事内容で、資格がなくてもレストランでワインを提供する仕事をしている人はソムリエを名乗れます。

 

ワインソムリエの認定試験2種類の受験資格や難易度や必要な費用はいくらなのか?

 

フランスやイタリアではソムリエの国家資格がありますが、日本ではソムリエの証であるぶどうの形をしたバッチを付けるには、一般社団法人ソムリエ協会と全日本ソムリエ連盟がおこなている認定試験に合格することです。

一般社団法人ソムリエ協会と全日本ソムリエ連盟が行っているそれぞれの試験内容について詳しく見てみましょう。

海外で国家資格のワインソムリエってかっこいいよね〜

 

一般社団法人ソムリエ協会の資格試験の難易度や費用について

 

はじめに一般社団法人ソムリエ協会の「ソムリエ呼称資格認定試験」を受けるために資格や経験は以下の条件が必要になります。

 

ソムリエの職務が本職(主たる職業・職務)であり、全収入の60%以上をその職務により得ていること

【一般】

以下のいずれかの職務を通算3年以上経験し、開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務している方

【会員】

会員歴が2年以上あり、以下のいずれかの職務を通算2年以上経験し、開催年度の基準日(8月31日)においても従事し、月90時間以上勤務しているJ.S.A.正会員および賛助会員在籍者

◆酒類・飲料を提供する飲食サービス

◆酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、製造、教育機関講師

◆酒類・飲料に関するコンサルタント業務

※賛助会員に在籍されている方も会員条件が適用されます

※引用:ソムリエ協会ホームページ

 

ソムリエ呼称資格認定試験は1次試験・2次試験・3次試験に分かれていてそれぞれの試験内容は以下の表にまとめてみました。

 

1次試験 ワインに関する基礎知識についての筆記試験
2次試験 ワインの味や香り・品種を当てるテイスティング試験
3次試験 パニエ(ワイン用の籠)を使ったワイン抜栓の実技試験

 

試験の内容がわかったところで次は、受験費用を見ていきましょう。

ソムリエ協会の会員の人と、一般の人では受験料が変わるので表にしました。

1次試験はパソコンを使ったCBT試験で行われ一回の申し込みで2回試験を受けることもできます。

会員 1次試験から(1回受験) ¥20,380
1次試験から(2回受験) ¥25,220
2次試験から   ¥7,300
3次試験から   ¥3,650
一般 1次試験から(1回受験) ¥29,600
1次試験から(2回受験) ¥34,440
2次試験から ¥14,210
3次試験から   ¥7,100

 

ソムリエ協会の会員の人は受験料がやすくなり、機関情報誌も受け取ることが出来るので情報収集に役立ちますね。

2回連続で受けられるなら、絶対受かりそ〜!

 

全日本ソムリエ連盟の資格試験の難易度や費用について

 

次は「全日本ソムリエ連盟の資格取得試験」を受けるために資格や経験は以下の条件が必要になります。

 

受験資格
お申し込み時に満20歳以上の方。
記載内容全てに承諾いただいた方。

※引用:全日本ソムリエ連盟ホームページ

 

こっちのほうが受験資格がゆるいから、簡単に受かりそ〜

全日本ソムリエ連盟が行う認定試験の内容を以下の表にまとめてみました。

 

1次試験 飲食のプロフェッショナルとして必要不可欠な、もてなしの心、接客のあり方、食品・飲料全般の基礎知識 【筆記】選択式(一部記述式)
2次試験 ワインの提供・販売を行う上で必要不可欠な基礎知識 【筆記】選択式(一部記述式)
3次試験 ワインの提供・販売を行う上で必要不可欠なテイスティング能力 【テイスティングを伴う筆記】記述式(一部選択)
4次試験① ワインのセールスプロモーション 【筆記】記述式
4次試験② ワインの販売・提供を行う上で必要不可欠な応用知識 【筆記】記述式

 

全日本ソムリエ連盟の認定資格を取得するには以下の4つのコースから選んで先に学習してから試験を受けることになります。

 

  • eラーニングコース
  • 2日間集中コース
  • 通信コース
  • オンデマンド受講コース

 

それぞれの学習コースの受講から認定費用までを含んた金額をまとめてみました。

 

eラーニングコース 会員 ¥46,900
一般 ¥128,700
2日間集中コース 会員 ¥51,100
一般 ¥137,100
通信コース 会員 ¥50,700
一般 ¥136,300
オンデマンド受講コース 会員 ¥40,900
一般 ¥116,700

 

それぞれのコースの学習方法と合格までの道のりは以下の通りです。

 

  • eラーニングコースは1ヶ月半を目安にスマホやパソコンで学んでから、全ての課題に合格すること。
  • 2日間集中コースは事前に専用ワーク使徒で予習をして、さらに会場で2日間講義を受けて試験に合格すること(合格するまで指導してくれます)。
  • 通信コースは3ヶ月間で課題を3回提出して、全ての課題に合格すること。
  • オンデマンド受講コースは自宅で学習して、受講後1年以内に試験に合格すること。

 

以上が各コースの学習方法と合格までの道のりで、確実にソムリエとして認定を受けたいのなら2日間集中コースが良さそうですね。

 

ワインソムリエになるのって、結構費用がかかるんだね!

 

まとめ

 

今回は「ワインソムリエになるには?資格や難易度に費用など簡単にまとめ!」について、まとめてみました。

あらためてまとめると

 

  • ワインソムリエになるには一般社団法人ソムリエ協会か、全日本ソムリエ連盟の試験に合格する必要がある。
  • 一般社団法人ソムリエ協会の試験は3次試験まであって、学習方法はテクストなどで独学する。
  • 全日本ソムリエ連盟の試験は4次試験②まであって、学習方法は講習を受けることが出来る。

 

のようですね!個人的にはワインソムリエになるにはかなりの学習時間が必要で難易度は高そうだけど、ある程度費用がかかってもワイン好きならぜひほしい資格の1つだと思いました!

以上、「ワインソムリエになるには?資格や難易度に費用など簡単にまとめ!」でした!