マイネーム韓国ドラマ1話のあらすじネタバレ!感想評価と完全考察まとめ!
Netflixにて10月15日に全話一挙独占配信された、
「マイネーム: 偽りと復讐」の韓国ドラマ1話のあらすじとネタバレ、
およびドラマを観た感想評価を考察していきます。
「マイネーム」は、自身の父親を殺害した犯人を見つけて復讐を果たすべく、犯罪組織の後ろ盾を得て秘密捜査官として警察に潜入する女性を描いた韓国ドラマで、
キャッチコピーは、“知られてはいけない。私の敵、私の正義。”
同じくNetflixの韓国ドラマ「わかっていても」でそのキュートな佇まいで主演を果たした
ハン・ソヒが、打って変わってのシリアスな演技をどのように毎回観せてくれるのか楽しみですね。
それでは気になる第1話のあらすじネタバレをどうぞ。
マイネーム韓国ドラマ1話のあらすじネタバレ!
1人の少女。早朝から体を鍛えるその少女の名は、ユン・ジウ。
父が失踪し3ヶ月、事件は世間に知られることとなり、
学校では「暴力団の娘」とクラスメートたちからいじめられる日々。
学校からも遂には退学をすすめられ、荒れるユン・ジウ。
いじめていたクラスメートとの喧嘩を制し、学校を飛び出します。
警察のはりこみからも逃がれ、1人寂しく佇みますが、
そんな娘に公衆電話から電話してくる父のユン・ドンフンが。
玄関にあった花束やプレゼントは父からの17歳のユン・ジウへの誕生日プレゼントでした。
学校でのこと、自身の現在の生活のストレスを電話で感情をぶつける娘に対し、
父ドンフンは娘に会いにいくことを決意します。
警察のはりこみをかいくぐるだけの身体能力、強さを見せつつも、
アパートの部屋の前まで来たドンフンは娘に扉越しに声をかけます。
しかし、そのタイミングで、ドンフンの背後には黒ずくめの男が…。
その男に射殺されるのをドア越しに感じるユン・ジウ!
しかしドアノブを押さえ娘への危害を守る父ドンフンは最後まで扉を開けず、そのまま死んでしまいます。
「つらいおもいをさせてすまない…」、と謝る父ドンフン。
全部自分のせいだとわびながら、
「わたし(父)にとってすごく…(おまえは大切な…娘…)」
満足な言葉も掛けれず、そのまま息を引き取るのでした。
悲しみから憔悴したユン・ジウ。
その父の葬式に現れる明らかにその筋とわかる男たち。
墓前に向かい、たばこを線香として備えるその男性に向かって、
「おじさんが麻薬組織のボス?」
「父を殺した犯人はだれ?」
と問いただすユン・ジウに、その男性は
「俺がだれより信じた男だった。彼はいい父親だったことを忘れるな。」
と言い残し去っていきます。
彼は、父がいた組織「東川派(トンチョン派)」のボスであり、
父の盟友でもあった、チェ・ムジンでした。
納棺前の最後の謁見、父の体には無数の傷がありますが、その左肩には2匹のへびの入れ墨が。
シーンは親子の過去の想い出に。
「もしビデオのように時間をまき戻せるとしたら、もし17歳に戻れるとしたら、もどりたい?」
そう聞く娘に対し、父はこう答えます。
「そしたらお前の父さんになれないからいやだな。…そうだ、チェジュ島に住もう。ハンモックがあって犬も買おう。そんな未来がいいな」
明るい未来を語るその想い出とは、今は真逆の運命となったユン・ジウ。
葬儀後、警察になぜ捜査が打ち切りになったのかを問い詰めますが、
「目撃者、凶器もみつからない」という理由からとりつくしまを与えない警察。
「なぜ3ヶ月も逃げていた、君の父はあの日、君を訪ねたのか?」
その刑事の問いかけに、
「(こんなつらい日々に)もう父が帰って来ることは待てない、死んだことにするからもう帰ってこないで!!」
と、自分が発した言葉がそのきっかけだったのだ、と気付き、泣き崩れるユン・ジウ。
父がいた麻薬組織「トンチョン派」の事務所を父の遺骨と共に訪れるユン・ジウ。
「父を殺した犯人を探して。私の手で殺す」と訴えるユン・ジウに対し、ボスのチェ・ムジンは、
「人殺しとはなにかわかるか?(ナイフを渡して)俺を刺してみろ!」
凄みます。
咄嗟のことで対応できず躊躇するユン・ジウ。
そんな彼女にビンタで突き倒し、追い返すチェ・ムジン。
彼の机の上には血だらけのムジンと彼女の父の、2人の笑顔の写真が飾られているのでした。
家に帰り、最後の父の痕跡でもある折れた鍵を眺め、涙にくれるユン・ジウに。
すると部屋の呼び鈴の鳴る音が。のぞき穴から見えるそこには又も黒ずくめの男のシルエット。
恐怖を感じるユン・ジウですが、その男は去っていきました。
意をけっし追いかけるユン・ジウですが、雨のなか走り去る車は見失ってしまいます。
1人夜の街に犯人の情報を探るビラをくばるユン・ジウ。
「指名手配・目撃者を探しています。」
奇しくも父がその日に電話してきたボックスの店にもビラを貼りますが、
それをたまたまみつけるチェ・ムジン。
そうするうちにユン・ジウのもとに一通の非通知の電話が。
「この写真の男をしってるぜ、金をもってこい、場所はメールする」
その電話を受け、怪しみながらも香典からお金とナイフを準備し、指定された場所に向かいます。
そこには見るからに怪しい二人組の男が待っていました。
「前払いだ」と近づく正面の男、しかし背後にももう1人いるのでした。
結局その情報はデマカセ、500万ウォン(50万円)を奪われかつ暴行を加えられ気絶するユン・ジウ。
気絶から目がさめるとそこはどうも車のボンネットの中。
必死に脱出を試みようとしますが、そのタイミングで車の衝突と相手と喧嘩をする声が。
喧嘩の声が止み、ボンネットが開いた瞬間にナイフを手に飛び出すユン・ジウですが、
そこにいたのはなんとトンチョン派ボスのチェ・ムジン。
彼にナイフで傷を付けますが、すぐに逆に抑え込まれ、
「死にたいならもっと確実な方法があるだろう」と諭されます。
「おじさんには関係ない!犯人はつかまえたの?まだでしょ?」
「死にたくないならおとなしくしてろ」
「おとなしくしてろ?警察の捜査は打ち切り、あんたは何もしてくれないのに!
わたしのせいで…とうさんは…」
泣き崩れるユン・ジウに対し、チェ・ムジンは言います。
「復習がしたいのか?どんな代償をはらっても?」
その問いかけに対し、ユン・ジウは答えます。
「かまわない…」と。
その覚悟を見たチェ・ムジンは彼女についに言うのでした。
「犯人をみつけ殺す覚悟があるなら、人を殺せる人間になれ…」と。
車で2人が向かうのは「ソンジン船舶」という場所。
ここはトンチョン派の組員候補を鍛えるトレーニング場・格闘場なのでした。
ここでこれから新入りとしてトレーニングに加わることになったユン・ジウ。
(屈強な男性ばかりの空間で女性1人の危険な空気が流れますが、あとで「どうせセックスできないならせめて言うこと聞け!」という男たちのセリフがあることからも、女性として扱うことに強く幹部たちから禁止されていたのでしょう。)
そこでユン・ジウを案内するのはト・ガンジェという若者。
ずっと2年も下っ端だった、というガンジェ、やっと新入りが来たからこれから全ての雑用はユン・ジウの仕事だ、と言います。
「なんでここに?」と聞くガンジェに対し、
「強くなるため」
と答えるユン・ジウ。
父の遺骨に向かい、
「耐え抜くから。心配ない。耐え抜くから。」と決意をつぶやくのでした。
下っ端の仕事、洗濯物を投げられたり女性として卑猥な言葉を投げかけられる日々。
そんなユン・ジウは1人夜中にトレーニングに励みます。
その姿を見たボスのチェ・ムジンがユン・ジウのもとを訪れます。
トレーニングの仕方を見たムジンは言います。
「無理だそれでは勝てない。勝つじゃない、殺す、だ。」
「相手を殺してやる、というおもいで闘え」
「腕力にたよるな。いくら鍛えても限界がある」
「急所だけを狙え。それだけだ。こめかみ…鼻の下…あご…みぞおち…そして股間だ」
ボスのムジン自ら格闘の相手となりユン・ジウに向き合います。
彼女の非力ながら、その筋がいい格闘センスに気がつくムジン。
トレーニンは深夜にまでおよびます。ただその風景を眺めるガンジェの姿が…。
日々、父を殺した黒ずくめの男をイメージしながらシャドーボクシングを繰り返すユン・ジウ、それをカメラ映像で眺めるムジン…。
日は変わり、その日は総当たり格闘大会が。
「我らが組織を守る!」コールする組員たち。
「組織は我らを守る」答えるボスのムジン。
トンチョン!トンチョン!!(組の名前)のシュプレヒコール。
そして始まる壮絶な団体戦でもあり個人戦でもある格闘が。
冷静に眺める幹部たちの前で最後に勝ち残ったのはガンジェ。
「優勝、褒美は1週間の休暇と1000万ウォン!」
喜ぶガンジェですが、ボスのムジンは冷静に言います。
「まだ末っ子の新入りがのこってるぞ…。」
様々な男たちへ急所を狙いつつ勝ち進んでいたユン・ジウ・
最後の相手を倒すもその下敷きになっていましたが、
その男から這い上がり、ガンジェと拳をぶつけるのでした。
(1話おわり)
マイネーム韓国ドラマ1話の感想評価と完全考察!
チョーかわいいユン・ジウ演じるハンソヒ。
こんな格闘ドラマで女性ひとりで大丈夫なの??という心配はありますが、
設定でも最初、高校から飛び出し警察のはりこみからも逃げれるほどの身体能力がすでにあることが表現され、
また実際に彼女も3ヶ月の格闘トレーニングにのぞんだ上での撮影だったそうです。
この1話では、冒頭の女子高生のシーンで、名札を外し学校を飛び足すのはまさに、
名札・自分の名前である「MY NAME」を自ら捨てる、そんな印象的なシーンでしたね。
そしてやはり印象に残るのは父のユン・ドンフン。
梨泰院クラスの人の良いパパ刑事!のイメージが強い役者さんの、
今回の危険な父を演じたのはユン・ギュンホ。
娘への愛情あるシーンでの「いいパパ顔」とのギャップが印象的でしたね。
父とボス・ムジンの左胸のタトゥー。それはトンチョン派のシンボルでもありますが、
それが意味するところが、今回のドラマの一つの伏線でもあります。
まとめ
“기꺼이 될게, 괴물”
복수를 위해 조직에 들어간 지우가 경찰에 잡입하며 마주한 냉혹한 진실. 한소희의 액션 누아르가 찾아옵니다⚔️ 10월 15일, 오직 넷플릭스에서!#마이네임 #MyName #한소희 #박희순 #안보현 #넷플릭스 #Netflix pic.twitter.com/1Y6knGHKO6
— Netflix Korea|넷플릭스 코리아 (@NetflixKR) September 20, 2021
マイネーム韓国ドラマ1話のあらすじネタバレ!感想評価と完全考察まとめ!というテーマでお話しました。
もうこの一話だけで、すでに黒幕犯人はムジンなんじゃ?と思ってしまったのはわたしだけではないでしょう。
そんなミステリー系のストーリーもありますが、やはり際立つのはハンソヒのアクション。
ここからどのような展開が、そしてアクションの数々が繰り出されていくのかとても楽しみですね。
引き続きこちらマイネームのあらすじネタバレ、感想評価を完全考察を加えお伝えしていきます。