『呪術廻戦』に登場する釘崎野薔薇は、かわいらしくてかっこいい見た目と強気な性格で、多くのファンから愛されるキャラクターです。
しかし、渋谷事変編で真人の攻撃を受けて顔面が吹き飛ばされるという衝撃的なシーンがありました。彼女は本当に死んでしまったのでしょうか?
それとも生きている可能性はあるのでしょうか?この記事では、釘崎野薔薇の生死に関する様々な情報や考察をまとめてご紹介します。
釘崎野薔薇が死亡したとされるシーン
釘崎野薔薇が死亡したとされるシーンは、単行本14巻124話から15巻126話にかけて描かれた渋谷事変編での出来事です。釘崎野薔薇は虎杖悠仁と共に真人の分身と戦っていましたが、真人本体と入れ替わられてしまいました。真人本体は触れた相手の肉体や魂を変形改造する無為転変という術式を使っており、その手が釘崎野薔薇に触れたことで彼女の顔面の左半分が破壊されてしまいました。そのまま倒れ込んだ彼女は呼吸も脈も止まっており、死亡したと思われました。
作者・芥見下々先生のコメントで死亡が確定?
しかし、このシーンでは明確に死亡したという描写や言及はありませんでした。そのため、ファンの間では彼女が生きている可能性や復活する可能性について様々な推測や希望が飛び交っていました。しかし、2023年2月1日に放送されたテレビ番組『漫道コバヤシ』に出演した作者・芥見下々先生が、釘崎野薔薇の生死についてある発言をしました。それによると、
- 釘崎野薔薇は新田新の処置を受けている時点で死んでいた
- 釘崎野薔薇は新田新の術式で死後間もない身体をキープしている状態
- 今後復活するかどうかは蘇生処置次第
ということでした。この発言により、釘崎野薔薇は真人の攻撃で死亡していることが確定しました。しかし、蘇生については含みを持たせており、まだ復活する可能性があるかもしれません。
釘崎野薔薇が生きていると考えられる理由
では、釘崎野薔薇が生きていると考えられる理由は何でしょうか?ここでは、以下の3つの理由を挙げてみます。
- 傷が顔のみ
- 反転術式の存在
- 野薔薇の花言葉
傷が顔のみ
釘崎野薔薇が生きていると考えられる1つ目の理由は、攻撃範囲が顔に留まっているということです。人間を異形にすら変えてしまう真人の無為転変ですが、彼女の場合は顔の左半分は吹き飛んでしまったものの、脳は無事でした。頭部に致命傷を負っていないことは、生存や復活の可能性を高める要因と言えます。
反転術式の存在
釘崎野薔薇が生きていると考えられる2つ目の理由は、反転術式という治癒術式の存在です。反転術式とは、呪力を逆流させることで傷や病気を治すという術式で、呪術高専にはこの術式を使える家入硝子という呪術師がいます。釘崎野薔薇は新田新によって応急処置を受けましたが、その後家入硝子によって反転術式で治療された可能性があります。もしそうならば、彼女は死亡したとしても生き返る可能性があります。
野薔薇の花言葉
釘崎野薔薇が生きていると考えられる3つ目の理由は、野薔薇の花言葉です。『呪術廻戦』の登場人物の多くには花の名前が隠されており、花言葉と関係のあるエピソードがあるキャラも珍しくありません。野薔薇の花言葉は、
- 詩情
- 才能
- 痛手からの回復
です。渋谷事変編にてまさに痛手を負ってしまった彼女。花言葉を模して華麗に復活を遂げる姿を想像してしまいます。
釘崎野薔薇 死んでない?呪術廻戦の人気キャラの生死について徹底考察まとめ
釘崎野薔薇 死んでない?呪術廻戦の人気キャラの生死について徹底考察という記事を作成しました。釘崎野薔薇の生死は、
- 真人の攻撃で死亡したことが作者・芥見下々先生のコメントで確定
- しかし、頭部に致命傷を負っていないことや反転術式や花言葉などから生きている可能性や復活する可能性
最後までお読みいただきありがとうございました。