Netflix地獄が呼んでいるドラマ6話のネタバレ!感想評価と考察まとめ!
世界同時配信、Netflixの渾身の話題作、韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」の最終回6話のあらすじ、ネタバレ感想評価や考察をまとめていきます。
怒涛の展開で目が離せない、Netflixドラマ「地獄が呼んでいる」。
もうすでに観た方も、まだこれから観る方も、是非この記事を読んで、この最高の話題作「地獄が呼んでいる」をお楽しみください!
Netflix「地獄が呼んでいる」公式Youtubeはこちら
視聴可能なのはNetflixだけ、の完全オリジナル作品です。
イカゲームに続く世界的大ヒットとなるこちら「地獄が呼んでいる」を視聴できるのはNetflixだけです。
こちらなんと、世界190ヶ国での配信が決定しています。すごい。
Netflix地獄が呼んでいるドラマ最終回6話のあらすじ
ヘジンの予想した心配のとおり、ヨンジェの妻は新真理会に赤ん坊を連れて訪れていました。
そのことに気づきヨンジェとヘジンは新真理会の本部へ急ぎます。
新真理会では突然の訪問者、ヨンジェの妻とその赤ん坊の存在に
議長をはじめ委員会のメンバーたちは焦りの色を見せます。
「原罪」を認めてこなかった教団において、この新生児が宣告を受けたという事実は、
けして受け入れられるものではありません。
そこで議長と委員会はこの赤ん坊の存在を無きものにしようと動きますが、
そこに間一髪、教団本部を訪れてたヘジンとその仲間、ヨンジェたちによって、
赤ん坊と妻は救出、脱走します。
この事態に議長は激怒、教団をあげて、さらに狂信的な矢じりを利用でもして、
なんとしても赤ん坊を奪取しろ!とユジ執事に命じました。
ヘジンたちは、ソドの一員である、ある男性の元に身を隠すことにします。
その男性もまた、自分には罪もないのに宣告を受けていることを告白。
新生児が宣告を受けたことにも共感し、
「その赤ん坊こそ、自分たちは悪くない、という証明です」と、
ヨンジェたちの身を隠すことに全面的に協力するのでした。
~
ヨンジェの妻は、宣告までの残り時間が近づくにつれ、決心を固めます。
子供の死ぬシーンを見る必要はない、とヘジンは進言しますが、彼女は答えました。
「子供の泣き声ははじめは嫌だった。でも、子供は異変を感じると泣くんですよね…
それしかできないんですよね…」
「それってつまり、『生きたい』っという赤ん坊の叫びなんですよね、なんとかしてくれ、って叫ぶ…」
「私は、誰かにこうして求められるの、初めてです。だから私は、最後までこの子と一緒にいます」
彼女の強い決心を聞き、それを受け入れるヘジンでした。
~
ヨンジェたちをかくまったこの男性、
実はその正体はなんと、過去に矢じりのリーダーとして、動画でメンバーを扇動していた、
あのイ・ドンクだったのでした。
自身が宣告を受けたことにより、その後は新真理会の教えに疑問を抱きつづけてこれまで生きてきましたが、
自身の宣告のタイミングが、その赤ん坊の宣告日時の5分後であったことに、
一体なんの意味があるのか、と思い悩みます。
そしてその鬱積した思いを教団に電話、
「俺こそが、一番神の意図を理解している!だが、この運命を一体どのように理解したらいいのか、神の意図は一体どういう意味なのか?」
その電話を受け、教団はイ・ドンクを言葉巧みに操り、その現在地と聞き出すことに成功します。
「あなたこそ、この神の意図の修正を行う、そんな救世主なんですよ!」
イ・ドンクはその言葉に満足、自分こそ最も神に近い人間なのだ、という確信し、
ヨンジェたちへの対応を一転、ついには赤ん坊の殺害に動き始めました。
イ・ドンクの強襲をくぐり抜け、妻と赤ん坊は集合住宅の中に逃げ出します。
そして時を同じくして宣告の時間となり、地獄の使者たちが来襲。
まさに赤ん坊を実演しようとした瞬間、
赤ん坊を包み守るように、ヨンジェは妻と自分をゴムロープでしばりながら、
夫と妻の2人で実演をあびたのです。
すると、なんと2人は焼殺したものの、彼らに包まれていた赤ん坊は死なずに生きていました。
この一連の流れに理解ができないイ・ドンクでしたが、その後彼もまた宣告どおり実演を受け、死んでしまいました。
そこに遅れて新真理会のスタッフ、ユジ執事が駆けつけますが、
一連の流れを見ていた集合住宅の住人たちが、その時についに新真理会のウソに気づいたのでした。
詐欺師め、もうだまされないぞ、
そう言葉を放った老人に対しユジ執事は激昂、老人を殴り倒しますが、
これまで新真理会と協力していた警察の警官も事態を理解、
このユジ執事の行動を現行犯として逮捕するのでした。
ヘジンは生き残った赤ん坊を抱いてタクシーに乗り込みます。
するとそのタクシー運転手はすべてを理解したかのように話すのでした。
「私は神に興味がない。だってここは人間の世界じゃないですか。それなら人間が自分たちでなんとかしないと…そうでしょ?」
ヘジンと赤ん坊を乗せたタクシーはそのまま夜の街に消えていきました。
~
世界にはじめて中継された実演の被害者であった、パク・ジョンジャ。
彼女の死んだ現場は「聖地」とされ彼女の遺体と共にそのまま残されていました。
しかし、その遺体が突然光はじめます。
それは形を変え、なんと彼女、パク・ジョンジャは復活を遂げるのでした…
(シーズン1:6話終わり)
Netflix地獄が呼んでいるドラマ最終回6話のネタバレ!感想評価と考察まとめ!
いやいやいや!この終わり方は!
もうシーズン2を待つしかないじゃないですか!?
回収されなかった伏線多数で困りますねw
イ・ドンクが宣告を受けていた…
ヨンジェたちをかくまってくれた優しい男性、その正体があの矢じりリーダーだった、という、あのガイコツのかぶりものが映ったときは鳥肌でしたね。
矢じりの実質的なリーダーであった彼が皮肉にも宣告を受けたということ。
この数年間の彼の心の苦しみ、鬱積は想像を絶するところではありますが、
最後にはやはりまた1~3話で見せたマッドな姿が強烈でした。
彼の姿は狂気ではありますが、実は彼の言動、行動は皮肉にも、
このネット社会における「大衆」の言動を集約した、擬人化された姿でもありました。
ネットに上がった情報を鵜呑み、拡散、たきつけ炎上させ、そして過激な行動に出る。
赤ん坊が宣告を受けたにもかかわらず死ななかった姿をみて、
「メッセージが複雑で理解ができない!どういう意味なんだ神よ!」
と叫ぶシーン。
何にでも答えがある(と思いこんで、日頃からググッてばかりいる)、正解がないと落ち着かない、今のSNS漬けの私達を痛烈に皮肉った人物でもありました。
タクシー運転手は誰?
原作の漫画では、その姿が後ろ姿だけだったので、1~3話に登場したギョフン刑事だ、という考察がありました。
しかし今回の実写では、彼はギョフン刑事ではなく、またしっかりと別の俳優さんが演じていました。
「ヘジン弁護士」、と声をかけ、警察を避けて、赤ん坊を逃がすルートを自ら走ろうとするあたり、
・ヘジンの存在を理解し、協力するソド側の人間
または、
・警察のルートを外し、また違う目的地に連れ出す、別の存在
そんな考察が可能です。
ただ、シーズン1の終わり方、という意味で考えれば、ここは前者、
「ヘジンの味方・同じ思想をもつソド側の立場の人間」と考えるのが適切でしょう。
>>あの最後のタクシー運転手は誰?キャストが誰なのか、はこちら
そしてなにより、あのラストシーンでしょ!!!
こちらも原作の漫画にはなかった展開描写でした。
なぜ一度、実演を受けたパク・ジョンジャが復活するのか?
一つの考えとして、
・宣告を受けた赤ん坊は死なず、代わりに親である2人分の魂が焼失した
・予定されていた魂が1つ余分になったので、それがパク・ジョンジャに戻った
これが現時点で韓国のファンの間でも言われている一番多い考察の意見です。
また、今回のヨンジェの赤ん坊に対して両親が行った行動が、実演における初めての、
「宣告を受けたものを他人が助ける・自己犠牲の行動がはじめて行われた」
ことによる、この超常現象の一連の流れが変わるターニングポイントとなった可能性もあります。
つまり、実演で死んだ人間がこのあと次々と復活する、という展開も十分考えられますね。
(ギョフン刑事の娘が殺した母殺しの犯人、ソドの協力者だったヒョンジュン教授などは、人間による焼殺なので復活はしないでしょうが。)
「死んだ人間が復活する」
これは様々な宗教に類似するイベントではありますが、
完全にこれはシーズン2で最も重要な要素になってくることは間違いありません。
まとめ
Netflix地獄が呼んでいるドラマ最終回6話のあらすじネタバレ!感想評価と考察まとめ!
残酷なシーンもあれば、謎が謎をよぶ不可解な伏線など、視聴者を虜にする展開がたまりません。
こちら引き続き、Netflix「地獄が呼んでいる」ドラマ最終回6話以外にも、下記リンクよりドラマに関する様々な情報を網羅していますので、是非ごらんください!