Netflix地獄が呼んでいるドラマ3話のあらすじネタバレ!感想評価と考察まとめ!
世界同時配信、Netflixの渾身の話題作、韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」の第3話のあらすじ、ネタバレ感想評価や考察をまとめていきます。
怒涛の展開で目が離せない、ドラマ「地獄が呼んでいる」。
もうすでに観た方も、まだこれから観る方も、是非この記事を読んで、この最高の話題作「地獄が呼んでいる」をお楽しみください!
Netflix「地獄が呼んでいる」公式Youtubeはこちら
視聴可能なのはNetflixだけ、の完全オリジナル作品です。
イカゲームに続く世界的大ヒットとなるこちら「地獄が呼んでいる」を視聴できるのはNetflixだけです。
こちらなんと、世界190ヶ国での配信が決定しています。すごい。
Netflix地獄が呼んでいるドラマ3話のあらすじ
「地獄の使者」たちは、世界の前にその姿を現しました。
全世界に中継されるパク・ジョンジャに対する惨劇と焼殺のシーン。
ギョフン刑事は銃を放ちますが、地獄の使者たちには全く効きません。
新真理会が期待していた通りの「実演」が中継され、
人々はその光景に恐怖と畏怖を感じ、多くの人類がひれ伏しました。
世界はそこから大きく動きはじめました。
~
ニュース番組では新真理会の議長であるギンスに対してインタビューをリモートで敢行。
そこでギンスから今回の「実演」の意味、そして「世界の新秩序」について語られます。
「なぜ今、このような地獄の使者による「実演」が行われたのか?」
そのTVアナウンサーの質問にギンスは静かに答えます。
「それはこれまで何度も警告されてきたことをに、人類が向き合って来なかったからだ。」
「神の意図、をしっかり感じてください。それは、正義感を実行して生きるように、というメッセージなのです。」
一体どんな行為が、神にとっての「罪」となるのか。
それをホームページにまとめている、というギンス。
まさにそれは新しい世界の「聖書」となりうる内容なのでした。
インタビューの最後、ギンスはわざとカメラをずらします。
そこにギョフン刑事の娘のジャージが写るように。
不敵な笑みを浮かべ、ギンスは最後に告げました。
「新しい世界に来たみなさん、歓迎します。」と…。
それを聞いて、怒りをおさえられないギョフン刑事はギンスの家に押しかけるのでした。
~
ギンスの家に押し入ったギョフン刑事。そこにはギンスの姿はありませんでした。
ギンスを信望する群衆に襲われかけるギョフン刑事ですが、スマホにかかってきた
電話の相手がギンスであることに助けられ、その場を脱出し、
ギンスが指定する場所に彼を追うのでした。
~
世界、人類の思想が一気に新真理会の側に流れている中で、
それに異を唱えていた人間への報復、リンチが始まります。
新真理会の狂信的な信者で形成される「矢じり」のリーダーのネット配信で、
いま、ヘジン弁護士は命の危険にさらされていました。
末期ガンを患う母と国外脱出を試みますが矢じりのメンバーに見つかり失敗、
ヘジンへの集団リンチの中で母は巻き添えをくらい、また病院も母を積極的に救出しようとせず、結果母は死んでしまいました。
やるせない想いと共に、ヘジンは自分宛に届いていたある封書に気づきます。
差出人の名前は「キム・ジョンチル」。
その封書の中にあった資料に若き日のギンスを見つけ、その送られてきた意図、
メッセージを確認するためヘジンはキム・ジョンチルの元に車を走らせました。
そしてキム・ジョンチルのさびれたコンテナハウスに到着し、キム本人と面会をしたヘジン。
彼の口からヘジンは驚きの事実を聞くのでした。
それは、ギンスが自身に起こった「宣告」について語る内容であり、
自分はもうすぐ「実演」により死ぬこと、
しかし自分が生きた意味として、
世界に「新秩序」を構築してほしい、という願い。
そのためには、2つの交換条件を定時された、ということを。
1つは、「自分のあとに新真理会の二代目の議長の席を譲る」、というものであり、
そしてもう2つめは、その証明として
「ヘジン弁護士を殺せ」、
というものでした。
そのキム・ジョンチルの恐ろしい野望と計画を聞き、逃げようとするヘジン。
しかし待ち構えていた矢じりのメンバーたちに集団リンチを受けてしまいます…。
~
ギンスに指定された場所にたどり着いたギョフン刑事、そこはギンスが幼少時代に過ごした養護施設でした。
ギョフン刑事に対面したギンスは、ヘジン弁護士が聞いた内容と同じことを語ります。
自分は20年前に宣告を受けたことを。そしてその日時はなんと今から10分後であることを。
また、
地獄の使者の焼殺行為には、罪の報いの意味はないこと。
しかしその行為になにかの意味、理由を付けることが必要だったこと。
自分にも明確な罪がなかったのに、ずっと恐怖で生きてきた人生、
これと同じものを世界に味あわせたい、という欲望。
そこで10年以上、新真理会の議長として布教してきたが、
ここで最後の仕上げをしたかったこと。。
ただ、その残されたわずかな時間の中で、ギンスはギョフン刑事を試したのです。
以前の会話の中で、ギョフン刑事はキンスを諭したことがありました。
「恐怖による罪の抑止ではなく、人には自制心があるのだ」というギョフン刑事の言葉。
それが本当ならば、
ギョフン刑事の娘には、殺人犯に復讐をしない「自制心」があるのか?
そして自分の娘が復讐の殺人者となった上で、その娘を法で罰する「自制心」がギョフン刑事にあるのか?
選択肢は2つ。
・このまま黙って自分が実演を受けるのを見ているだけでいい。
そして娘の待つ家に変えればいい。
・議長である自分が地獄の使者の実演を受ける様子を撮影すればいい。
そして世界に「罪で焼殺されるのではない」という証明を発信し、
元の世界に戻すこと。
しかしそれは、「殺人をした娘」を逮捕しなければならない世界。
ギョフン刑事の答えは…?
…彼は、その場に立ちすくみ、ギンスがただ実演されるのを眺めるしかできませんでした。
そしてそのまま家に帰り、為す術がなかった自分とその運命に泣き崩れるのです。
娘はそんな父を、ただ何も言わず、抱きしめるのでした。
(第3話おわり)
Netflix地獄が呼んでいるドラマ3話のネタバレ!感想評価と考察まとめ!
原作の漫画のシーズン1に当たる内容が、この1~3話で語られました。
このギンスの死を境として、世界は大きく変化するのでした。
ギンスの意図
物語でも語られていますが、ギンスは実は20年前に、自身が「死の宣告」を受けていたことを明らかにします。
その上で、自らの生きる意味、その理由がほしかったこと、その想いで長きにわたり活動を続けていたのでした。
その上で、最後の仕上げと同時に、残りわずかな人生で出逢った、
「罪」に対する対局の思想…
・「恐怖によって罪を自制するという世界」、に対する、
・「個人個人がもつ自制心によって罪を防ぐ世界」
をもつギョフン刑事に出逢い、
彼の娘をまきこみつつ、世界をどちらに導くのか、ギョフンを試したのでした。
その仕掛けとして、インタビューを受けた際に娘のジャージがわざと写るようにした、
その行為こそが最後のギンスの狙いでもあったのです。
まとめ
Netflix地獄が呼んでいるドラマ3話のあらすじネタバレ!感想評価と考察まとめ!
残酷なシーンもあれば、謎が謎をよぶ不可解な伏線など、視聴者を虜にする展開がたまりません。
こちら引き続き、「地獄が呼んでいる」ドラマ1話に続き、第2話のあらすじネタバレや感想評価と考察を下記リンクからお伝えしていきます!