Netflix地獄が呼んでいるドラマ1話のあらすじネタバレ!感想評価と考察まとめ!
世界同時配信、Netflixの渾身の話題作、韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想評価や考察をまとめていきます。
怒涛の展開で目が離せない、ドラマ「地獄が呼んでいる」。
もうすでに観た方も、まだこれから観る方も、是非この記事を読んで、この最高の話題作「地獄が呼んでいる」をお楽しみください!
Netflix「地獄が呼んでいる」公式Youtubeはこちら
視聴可能なのはNetflixだけ、の完全オリジナル作品です。
イカゲームに続く世界的大ヒットとなるこちら「地獄が呼んでいる」を視聴できるのはNetflixだけです。
こちらなんと、世界190ヶ国での配信が決定しています。すごい。
Netflix地獄が呼んでいるドラマ1話のあらすじ
その日はいつもと変わりのない日だった。
いつもの日常。
ソウルの中にある、そのコーヒーショップに、彼らが現れるまでは…。
世間ではある若者、動画が話題になっていました。
画面の中の彼は言います。
「天使が現れ、そして予言します。それは、対象者の名前が呼ばれ、日時を宣告します。」
「時間が来ると、予言を実行しに、地獄の使者が現れるでしょう。」
そんな動画を眺め、人は馬鹿にしています。
どうせCGでしょ?っと。
そんなカフェで、スマホの時計を眺め、なぜかビクビクしている男性。
そして彼にとって「約束の時間」になった瞬間、
その男性の元に、謎の怪物たちが彼の元に現れ、
逃げる男性を追い詰めた瞬間、謎の光を浴びせ、焼殺するのでした。
まさに動画の中で、彼が言っていた通りに。
怪物たちはそのままガラス窓に向かい突進、なにもない空間へと消えていったのでした。
~
この白昼におこった意見は世間を恐怖に包みます。
事件を担当するギョンフン刑事、そして警察は殺人事件として捜査を開始しますが、
有力な手がかりはありません。
被害者が殺された理由、焼失した体は有機物ではなくなっている(人間だった形跡がない)など不可解な点も多数ありました。
その焼殺があった現場で集会を開いていた宗教団体「新真理会」、
その代表のギンス議長を見つけ、質問するギョフン刑事。
当たり前の価値観、事件への感想をもとに問いただすギョフン刑事に対し、
ギンスは言います。
「これは神の意図であり仕業です。」
「神は非常にわかりやすい形で、示しているのです。正しく生きろ、と。」
「罪とは人が犯したことの結果。これはその贖罪のための行為なのです」と。
一見するとただのカルト宗教の教祖、のような発言のギンス。
しかし彼の生活は質素で、これまでの生き方もとても恵まれたものではありませんでした。
養護施設で育ち、ずっと生きる気持ちを持てなかった少年時代。
そんな彼は20歳で旅したチベットにて「地獄の使者」たちの儀式に遭遇してから、
その人生を大きく変えたのでした。
「それは、僕の人生に初めて意味が生まれた瞬間でした。
神の痕跡を探し、そしてその意図が見えました。
…なにをなすべきか、ということを。」
そんなギンスの言葉に、口をつぐんでしまうギョンス刑事。
それにはある深い理由がありました。
実は彼には妻を麻薬常習者に殺された、という暗い過去があったのでした。
またギョンスには殺された妻との間にヒジョンという一人娘がいました。
どうやらその娘もまた、このギンスのいる新真理会に関与していることを、
ギョンスは心配でなりませんでした。
娘には娘なりに、その自分の母親が死んでしまったことへの自責の念と、
犯人に対する強い殺意が秘められていたのでした。
~
ギンスの新真理会を熱狂的に崇拝している信者団体が若者たちの間で盛り上がっていました。
自分たちをを「矢じり」と名乗るその団体は、
ネットで狂信的な言動を発信し指示するリーダーのもと、
新真理会の動向に呼応するかのように、時に様々な場所で問題を起こしていました。
テレビで新真理会を否定するコメンテーターをリンチし、その映像を流したり、など、
その行動は日に日にエスカレートしていました。
「神が弓を引けば、我々が刺さる。我らこそ、矢の先(やじり)なのだ!」と。
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場面は変わり、ここはシングルマザーのパクジョンジャの自宅。
仕事から帰ったその母親を、誕生日のサプライズケーキで出迎える子供の兄と妹。
母の驚く顔を動画で撮影していたその時、
画面には死の宣告をする「天使」が現れます。
そして告げるのです。
「パクジョンジャ。お前は5日後の15時に死ぬ」と。
~
恐れたジョンジャはまず新真理会のギンスに相談、すると意外な提案をされます。
「30億ウォン差し上げます。そのかわりに、その時間に起こることを中継させてほしい」と。
教団はその「地獄の使者」による「死の儀式・実演」を世界に発信できるチャンスと考えたのです。。。
(第1話おわり)
Netflix地獄が呼んでいるドラマ1話のネタバレ!感想評価と考察まとめ!
この1話ではプロローグとして、
地獄の使者たちの、まさに人智を超えた姿と、衝撃の殺人行為からはじまり、
世界がこの「罪人は処刑される」という映像を共有することからはじまり、
その世界における人間たちがどのように行動していくのか、
その枠組を視聴者に紹介する内容でありました。
地獄の使者、その殺戮行為を受け入れ、正しく生きようとするもの、
その行為に熱狂し、反対するものを攻撃しようとするもの、
完全に否定するもの、否定しきれないもの…
視聴者の私たちに、
「さぁ、あなたの価値観はどこだ」と問いかけてきます。
ただ、あまりに「罪」ということに対する代償が跡形もなく燃やされる、という激しい残忍さに、
受け入れられる人もまだまだ少ないのが、この1話の世界線です。
ただこの1話はまだそんな序章でもあり、2話以降、世界はどんどん狂った方向に向かっていくのでした。
ギンスが20歳で行ったチベットとは
生きる意味を見いだせず、世界を旅したというギンス。
彼はチベットにて、その「地獄の使者」たちの焼殺現場に遭遇し、
その生きる意味を見出した、と発言しています。
チベットといえば、有名なのが「鳥葬」。
画像はエグいのでアップしませんが(汗)、
人が死んだら、その死体ら僧侶が魂を抜くお祈りをし、
その後、空っぽになった(と考えられる)肉体を、ハゲワシに捧げ、
ハゲワシに食べさせる、という風習があります。
火葬するための十分な木材がないこと、土葬しても分解されにくい、土壌にバクテリアが少ないこと、
などなど、その葬儀の方法は私たち日本人からは抵抗のある死体の処理方法ですが、
「輪廻転生」という意味において、鳥の一部となる、というその行為に、
実はとても崇高な意味が、チベット仏教にはあります。
なぜ地獄の死者たちは「燃やす」のか?本当に燃やしている?その意味は?
これは実はラストシーンにつながる重要な意味でもあるのです。
まとめ
地獄が呼んでいるドラマ1話のあらすじネタバレ!感想評価と考察まとめ!
残酷なシーンもあれば、謎が謎をよぶ不可解な伏線など、視聴者を虜にする展開がたまりません。
こちら引き続き、「地獄が呼んでいる」ドラマ1話に続き、第2話のあらすじネタバレや感想評価と考察を下記リンクからお伝えしていきます!