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進撃の巨人エレンの最後は死んだのか?どうしてラスボスになったのかも検証

進撃の巨人は、2023年4月に連載を終了し、主人公が衝撃的なことになっていて、世界中のファンを驚かせました。

物語の主人公であるエレン・イェーガーは、最終回でどうなったのでしょうか?

エレンは自分の仲間や敵に対して、どんな思いを抱いていたのでしょうか?

この記事では、エレン・イェーガーの最後について、作者の諫山創氏や原作の内容からヒントを探ります。

また、エレンがなぜラスボスとして登場したのか、その理由や背景についても分析します。

進撃の巨人のファンならぜひ読んでみてください。

この記事でわかること

・【進撃の巨人 エレン 最後】進撃の巨人とは?
・進撃の巨人エレンの最後は死んだのか?
・【進撃の巨人 エレン 最後】進撃の巨人エレンはどうしてラスボスになったのか?
・進撃の巨人のエレンの最後に関してSNSでの反応

進撃の巨人 エレン 最後】進撃の巨人とは?

名前 進撃の巨人
原作 諫山創
総監督 荒木哲郎(第2期 – 第3期)
監督
荒木哲郎(第1期)
肥塚正史(第2期 – 第3期)
林祐一郎(英語版)(第4期)
シリーズ構成 小林靖子(第1期 – 第3期)
瀬古浩司(第4期)
キャラクターデザイン 浅野恭司(第1期 – 第3期)
岸友洋(第4期)

進撃の巨人とは、諫山創による日本の漫画作品で、人類と巨人の壮絶な戦いを描いたダーク・ファンタジーです。

2009年から2021年まで別冊少年マガジンで連載され、アニメや実写映画などのメディアミックスも展開されました。

世界累計発行部数は1億1000万部を突破しています。

物語の舞台は、突如出現した巨人によって滅亡の危機に陥った人類が、高さ50メートルの三重の壁に囲まれた地域で暮らす世界です。

壁外への自由を夢見る少年エレン・イェーガーは、超大型巨人の出現によって壁が破壊され、母親を巨人に食べられるという悲劇に遭います。

その後、父親から受け継いだ巨人化の能力を発現させたエレンは、巨人と戦う調査兵団に入り、幼馴染のミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトらと共に、巨人の謎や壁外の世界を探求していくのです。

進撃の巨人は、巨人や世界の設定に多くの謎や伏線が散りばめられており、読者や視聴者の間で様々な考察や予想が交わされる作品です。

また、登場人物たちの苦悩や葛藤、絶望や希望などがリアルに描かれており、感情移入や共感を呼びます。

さらに、作品中では人間同士の対立や争いも重要なテーマとなっており、巨人だけでなく人間も敵となることがあります。

このように、進撃の巨人は単なるバトル漫画ではなく、深いメッセージ性や社会性を持った作品です。

進撃の巨人エレンの最後は死んだのか?

結論から言えば、エレン・イェーガーは死んだと言えます。

最終回でミカサ・アッカーマンによって首を切られて死亡しました。

しかし、その前後にもエレンは何度も死亡したり、生き返ったりするシーンがあります。

エレンは、始祖の巨人の力を使うために、腹違いの兄であるジーク・イェーガーと接触しようとしていました。

これはエレンがマーレ軍に潜入していたころからの計画で、調査兵団含むパラディ島兵士たちは計画に気づいていませんでした。

パラディ島兵士が気づいたときには計画は実行に移っており、すでにシガンシナ区エレンはいたのです。

そこから離れた場所で、ジークは見張りのリヴァイ兵長を撒くことに成功します。

ついに二人は「始祖の巨人」の力を使うため、動き出したのです。

しかし、そこへマーレ軍が奇襲をしかけ、二人を接触させまいと攻撃をしかけます。

さらにはアルミン達もそこへ加わり、乱戦状態になります。

エレンは鎧(よろい)、車力(しゃりき)、顎(あぎと)の攻撃をかいくぐり、ジークのもとへと走り出します。

あと少しというところでマーレ軍戦士候補生のガビに、ライフルで巨人の急所とされている首の根本を撃ち抜かれてしまったのです。

エレンの首は飛び、ジークの手に受け止められました。

死んだように見えたエレンですが、間一髪のところでジークとの接触に成功したのです。

進撃の巨人 エレン 最後】進撃の巨人エレンはどうしてラスボスになったのか?

https://twitter.com/precureshingeki/status/1693205878495985937

エレン・イェーガーがラスボスとなった理由は、大きく分けて以下の3つです。

・始祖ユミルと始祖の巨人の力を手に入れたこと
・地鳴らしを発動して世界中の人類を滅ぼそうとしたこと
・自分が死んだ後も仲間たちが幸せに生きていけるようにしたかったこと

エレンは、父親から受け継いだ進撃の巨人と始祖の巨人の力を持っていましたが、始祖の巨人の力はレイス家の血筋でなければ使えないという制約がありました。

しかし、エレンは自分の兄であるジーク・イェーガーと接触することで、始祖の巨人の力を発動させることに成功します。

ジークは始祖ユミルに対して、全てのエルディア人から生殖能力を奪う「安楽死計画」を命令しようとしますが、エレンはそれを拒否したのです。

エレンは始祖ユミルに対して、「お前は奴隷じゃない、神でもない、ただの人だ」と語りかけ、自分自身で判断するように促します。

そして「永久にここにいるのか。終わらせるのか」と言います。

エレンが言った瞬間、今まで人形のようだった始祖ユミルは涙を流し、エレンに従うことを選んだのです。

これによって、エレンは始祖ユミルと始祖の巨人の力を、完全に手に入れることになります。

エレンは、始祖ユミルと始祖の巨人の力を手に入れた後、地鳴らしを発動します。

地鳴らしとは、パラディ島に眠っていた、数百万体もの壁内巨人を起動させて世界中を踏み潰す計画です。

エレンはこの計画を実行することで、パラディ島以外の全ての人類を滅ぼそうとしたのです。

エレンはこの計画を実行する理由として、以下のようなものを挙げています。

・パラディ島を守るため
・自由を求めるため
・始祖ユミルを解放するため
・パラディ島を守るため

エレンは幼い頃から自由を求めており、巨人に支配された世界に不満を抱いていました。

しかし、パラディ島外へ潜入した際に、外の世界がどうなっているかを目撃したのです。

外の世界ではパラディ島が「悪魔の島」と呼ばれており、エルディア人は「悪魔の末裔」として蔑まれていました。

パラディ島は世界から憎まれており、滅ぼされる危機にあることを知ったのです。

エレンはパラディ島を守るために、世界中の人類を敵視するようになりました。

これがエレンが、ラスボスになった背景と理由です。

見出し:進撃の巨人のエレンの最後に関してSNSでの反応

進撃の巨人のエレンの最後に関してSNSでの反応は、『エレンの最後の言葉が印象的だった』といういけんがありました。

主人公がラスボスとなったというのは、かなりの衝撃だったみたいな印象です。

進撃の巨人エレンの最後は死んだのか?どうしてラスボスになったのかも検証【まとめ】

進撃の巨人エレンの最後は、死んだということになります。

主人公がラスボスとして登場し、最終的に死亡するという結末のアニメは、あまりないですね。

また、ラスボスになった背景や理由に関しても、エレンが考えた最終結論だったのでしょう。

最初は、巨人を駆逐するためでしたが、徐々に戦う理由が変化し闇落ちしていったのかもしれません。

とはいえ、進撃の巨人に対しても、どちらが悪でどちらが正義というものが結局ありませんでした。