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うたプリ炎上事件の全貌!原作者の活動休止や声優のトラブルなどを徹底解説!

「うたの☆プリンスさまっ♪」通称「うたプリ」は、女性向け恋愛アドベンチャーゲームを原作とする人気メディアミックス作品です。

アニメや舞台、ライブなどで多くのファンを魅了していますが、その一方で様々な炎上事件に見舞われてきました。

今回は、うたプリ炎上事件の全貌を時系列でまとめてみました。

原作者の活動休止や声優のトラブルなど、ファンにとって衝撃的だった出来事を振り返りましょう。

2016年9月22日 木村良平さん炎上事件

2016年9月22日に発生した炎上事件は、声優の木村良平さんが関係しています。木村さんは、うたプリのアニメシリーズから登場する7人組アイドルグループ「ヘブンズ」のメンバー・鳳瑛一役を担当しています。

この日、TOHOシネマズ・スカラ座で「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター」の第1話上映会が開催されました。その上映会のトークショーで、木村さんはヒロインの七海春歌の名前を忘れてしまったり、一緒に登壇した「ヘブンズ」メンバー高橋英則さんのキャラクター把握していなかったという悪ふざけをしたせいで、ひどく失礼な誤解を生んでしまいました。

作品を愛するファンからは、「名前覚えてないとかショックだし、ちょっと木村さんの印象悪くなった」「まだ覚えれてないとしても普通上映会前に予習とかしてくるくない?」などと不快に感じるコメントが多数寄せられました。

木村さんは自身のX(Twitter)で謝罪しましたが、「言い訳がましい」「意味が取りづらい」という批判もありました。

2017年4月1日 エイプリルフール事件

2017年4月1日に発生した炎上事件は、エイプリルフールに関係しています。この日、うたプリの原作者・上松範康さんが自身のX(Twitter)で新プロジェクト「バクプリ」を発表しました。

「バクプリ」とは、「女子高生×タイムスリップ×アイドル」をテーマにした新たなコンテンツで、「うたプリ」から派生したものだと説明されました。「ハッピーエイプリールフール」という言葉とともに発表されたことから冗談だと思われましたが、実は本当の企画だったことが判明しました。

これに対して、「うたプリ」のファンからは、「冗談でも発表してはいけない地雷案件」「うたプリを舐めている」「バクプリなんて要らない」という激しい反発がありました。ファンは「うたプリ」のゲームやグッズの不足や遅延に不満を持っており、新たなコンテンツに資金や人員が割かれることに怒りを感じたようです。

上松さんは「心が折れた」とツイートし、「うたプリ」関連の作曲や作詞を休止すると宣言しました。これにより、ファンは「うたプリ」を人質にされたと感じてさらに炎上しました。

この事件は、「うたプリ」の運営会社・ブロッコリーの株価にも影響を及ぼしました。株価は4月3日に暴落し、一時的にストップ安となりました。

2020年9月22日 高橋英則さん炎上事件

2020年9月22日に発生した炎上事件は、声優の高橋英則さんが関係しています。高橋さんは、うたプリのアニメシリーズから登場する7人組アイドルグループ「ヘブンズ」のメンバー・桐生院ヴァン役を担当しています。

この日、うたプリのアニメ第4期が発表されました。その中で、新キャラクターとして「ヘブンズ」のメンバーが登場することが明らかになりました。高橋さんは自身のX(Twitter)で「オーディションの合格を頂いたときは意外すぎて『ウケる―!』ってマネさんと笑っちゃった」とツイートしました。

この『ウケる』発言に対して、一部のファンからは「うたプリを舐めている」「ウケるってどういう意味?」と批判の声があがりました。「うたプリ」はキャラクターの人気も高く、声優も豪華ということもあり熱心なファンも多いことから『ウケる』発言に憤りを覚える方が多かったようです。

高橋さんは『ウケる』発言は、出演作である乙女ゲーム「AMNESIA」に絡めたネタだったと説明しましたが、分からない方からは「うたプリ」を馬鹿にする発言と思われても仕方ないですよね。高橋さんは謝罪をしていますが、その謝罪も不十分だと言われています。

2021年4月1日 エイプリルフール事件2

2021年4月1日に発生した炎上事件は、エイプリルフールに関係しています。この日、うたプリの公式X(Twitter)が「バクプリ2」を発表しました。

「バクプリ2」とは、「バクプリ」の続編で、「女子高生×タイムスリップ×アイドル×魔法少女」をテーマにした新「バクプリ2」とは、「バクプリ」の続編で、「女子高生×タイムスリップ×アイドル×魔法少女」をテーマにした新たなコンテンツで、「うたプリ」から派生したものだと説明されました。公式X(Twitter)は「ハッピーエイプリールフール」という言葉とともに発表されたことから冗談だと思われましたが、実は本当の企画だったことが判明しました。

これに対して、「うたプリ」のファンからは、「またかよ」「バクプリなんて要らない」「うたプリをないがしろにするな」という激しい反百がありました。ファンは「うたプリ」のゲームやグッズの不足や遅延に不満を持っており、新たなコンテンツに資金や人員が割かれることに怒りを感じたようです。