Netflix「不可殺」プルガサル7話のあらすじと伏線まとめ!韓国ドラマ内容を考察!
百年の間に人として死と転生を繰り返し、前世を記憶している女。
600年の間、不死身の存在、「不可殺」になって死ぬことができない男。
この物語はそんな女と男の互いに殺し合うべき運命を背負った、
悠久の時間を過ごす二人の復讐の物語です。
アジアの人間には深く理解ができるそんな輪廻転生の生死観の中で繰り広げられる、
Netflix韓国ドラマの本格ミステリー「不可殺」のあらすじと伏線をまとめてご紹介します
Netflix「不可殺」プルガサル第7話のあらすじ
自分の仇である不可殺の証拠でもある左肩の傷、それがサンウンになく動揺したファル。
サンウンもまた、「私は不可殺ではない!」と訴えることからも、
ファルはその事実を確かめるべくサンウンをある場所に連れ出しました。
ある村の焼け跡の家屋の前でファルはサンウンに伝えます。
そこは50年前に一家火災焼死事件があった現場。
そしてそこに住んでいたのは「7度目の転生」としてキム・ファヨンという名前で
生きていたサンウンの前世の生活していた場所でした。
当時、その火災事件は不可殺を恐れていたキム・ファヨンが身を隠すために放火したのだと思われていましたが、
実は調べていく内に、それは人間に転生した鬼物「甲山怪」の仕業であることがわかります。
甲山怪の居場所を突き止め乗り込むファルとサンウン。
そこには人間に転生した甲山怪がたしかにいたのですが、
彼女はすでに人間界における息子によってその鬼物としての性質を封印されていたのでした。
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ファルの家に残っていたシホ、ドユン、そしてヘソクはこうした出逢いを受け入れながら共同生活を送れるよう家を片付けていました。
そんな折、シホは自分が人の過去を視ることができる能力を使って、ヘソクの過去を垣間見ます。
そこには幼少期に家が火事になり孤児となったヘソク、そしてその過去をのぞき見ている自分に対し話しかけてくる、という不思議なイメージを視るシホ。
鼻血がでる(鬼物・過去の記憶につながる合図)シホ、それを心配するヘソクですが、
これではっきりとヘソクとファルの50年前の関係を知ることになりました。
実は50年前の一家火災焼死事件の際に、同居家族として事件に被災、1人生き残ったのがまさにこのヘソクだったのです。
さらにその際に逃げ出したキム・ファルこそが、サンウンの7度目の転生の姿であったこと、
また当時ファルに妹のゴブンがいましたが、彼女こそが2006年にサンウン、シホの家族が不可殺に襲撃された際、逃げた2人を匿ってくれた初老の女性・ゴブンそのひとだったのでした。
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ドユンはその日、なんと不可殺であるウルテの元を訪れていました。
実はドユンはウルテに依頼されファルとサンウンのスパイ活動をしていたのでした。
ドユン自身は鬼物としてではなく、あくまで病気で入院中の兄のためにウルテに協力をしており、ファルやサンウンに対しては恨みをもっているわけではありませんが、
孤独なウルテの良き遊び相手としてもその存在が許されているのでした。
そんなウルテですが、突然首をおさえ苦しみだします。
どうすることもできないドユンですが、ウルテは気づきます。
「甲山怪め…やつの仕業か…」
~
その頃、ファルは甲山怪の息子がさらなる放火を計画していることを知り止めに向かいました。
残されたサンウンは、封印され弱っている甲山怪がかすれた声でうめきながら話しかけてきます
「不可殺、黒い穴の秘密を私は知っている…」
その言葉に聞き耳をたてようと近づいたサンウンに、突如甲山怪は起き上がりサンウンの首を掴み絞め殺そうとしました。
どうやらサンウンとウルテの体は繋がっているようで、サンウンを傷つけるとその痛みはウルテに降りかかるようなのでした。
首を絞められ苦しむサンウン。しかし間一髪、ファルが助けに入り救われます。
何度もこうして自分を助けてくれるファルにサンウンは少しづつ心を開き、
またファル自身も、絶対的な復讐の対象と考えていたサンウンに対して、
人として向き合いはじめていたのでした。
(第7話おわり)
Netflix「不可殺」プルガサル第7話の伏線考察
シホとホユルの親子関係
まだこの今世ではお互い気づいていませんが、2人は過去の前世において紛れもなく親子でした。
人の過去が見える娘を遠ざけ、またそのことに後に深く後悔していたホユルの前世タン・グウ将軍。
その娘のタン・ソルであったシホ。
妊娠した、というシホのことが何故か心配になるホユルですが、それは時を超えて無意識に沸き起こる感情なのでしょうね。
ただ気になるのが、その妊娠した相手の男性は「イケメンの元カレ」という説明をシホはしていますが…
果たしてそれは誰なのでしょうか?
ずっと謎だった、おばさんの名前が判明、キム・ゴブン
2006年、家出したサンヨン、サンウンの双子姉妹を匿ってくれた初老の女性が
キム・ゴブンであった、というのが明かされました。
彼女は1970年代、サンウンの7度目の転生であった「キム・ファヨン」の妹でした。
周りの大人たちがキチガイ扱いする中、不可殺を恐れる姉の事を理解していた唯一の妹。
40年後に突然自分より年下、若い小娘の姿で現れたサンヨンとサンウンをすぐに受け入れたこと。
そしてサンヨンが殺され逃亡したサンヨンとシホを匿ったところなど、
きっとこの1970年の頃すでに、「自分は不可殺に狙われていること、またいずれ転生すること」を可能性としてサンウンは妹のゴブンに伝えていたのでしょう。
今世ではすでに痴呆が進みまともな会話ができませんでしたが、転生した姉に会えた瞬間はなんとも言えない感情を表現していましたね。
甲山怪の女優さん
家に封印されかなり老け込んだ甲山怪でしたが、この女優さん、1話ではすでに村人役で出てたんですね。人間から甲山怪の呪いを受け变化したのか、600年前にはそのまま甲山怪ではありましたが。
>>転生するキャストの過去と今を間違わないようにキャスト相関図を確認
ドユン、そっち側だったの
今までよくわからない甘えたキャラだったドユンですが、ついにその行動の理由がはっきりしました。
不可殺ウルテ側の人間でスパイであったことが判明しましたが、その理由として彼は鬼物ではなく普通の人間のよう、入院中の兄のためにウルテのサポートをしているようです。
頻繁に言っていた「自分は孤児で家族はいない」というのも嘘だとわかりましたが、
さて、その兄とは誰なのでしょう。
そしてどうも、今世の関係だけでなく、どうも不可殺のウルテとも過去に何かしらの宿縁がありそうな予感。妙にドユンに甘えるウルテ。
ここからドユンの動きに注目ですね。
Netflix不可殺プルガサルが観れるのはNetflixだけ
まとめ
Netflix「不可殺」プルガサル7話のあらすじと伏線まとめ!韓国ドラマ内容を考察!
六百年の間に人として死と転生を繰り返し、前生を覚えている女性。
600年の間、耳の不可殺になって死ぬことができない男。
果たして2人はどのような運命の螺旋に委ねられていくのか…?
引き続きNetflix「不可殺」のあらすじと伏線まとめをお楽しみください!