映画『タイタニック』で、ジャックとローズの切ない恋に涙した人は多いでしょう。
ローズ役のケイト・ウィンスレットは、その後どのような活躍をしているのでしょうか?
また、彼女の夫は誰なのでしょうか?今回は、『タイタニック』のヒロイン・ローズの現在と夫について調査しました。
ケイト・ウィンスレットのプロフィール
ケイト・ウィンスレットは、1975年10月5日生まれのイギリス出身の女優です。
両親ともに俳優であり、幼少期から演劇に親しんでいました。
11歳のときにテレビドラマ『Shrinks』でデビューし、15歳のときに映画『天使にラブ・ソングを…』で初主演を果たしました。
その後、『ハムレット』や『ジュード』などの作品に出演し、才能を発揮しました。
『タイタニック』でのケイト・ウィンスレット
ケイト・ウィンスレットが世界的に有名になったのは、1997年に公開された映画『タイタニック』での演技でした。
ケイト・ウィンスレットは、上流階級の娘でありながら自由を求めるローズ・デウィット・ブケーターを熱演しました。
ローズは、豪華客船タイタニック号に乗り込み、政略結婚を逃れるために画家志望のジャック・ドーソンと恋に落ちます。
しかし、タイタニック号は氷山に衝突し沈没する運命にあり、二人は悲劇的な別れを迎えます。
映画『タイタニック』は、実話をもとにした壮大なラブストーリーであり、世界中で大ヒットしました。
ケイト・ウィンスレットは、この作品でアカデミー賞主演女優賞に初ノミネートされるなど、高い評価を受けました。
また、ジャック役のレオナルド・ディカプリオとは、この作品での共演をきっかけに親友になりました。
『タイタニック』以降のケイト・ウィンスレット
『タイタニック』で一躍スターになったケイト・ウィンスレットですが、その後も演技派女優として活躍しています。
『タイタニック』以降に出演した作品の中でも、特に注目されたのは、以下の3作品です。
- 『愛を読むひと』(2008年) ナチスの戦争犯罪に関与した女性と、彼女に恋した少年の物語を描いた作品です。ケイト・ウィンスレットは、その女性ハンナ・シュミッツを演じ、アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
- 『スティーブ・ジョブズ』(2015年) アップルの創業者スティーブ・ジョブズの人生を描いた作品です。ケイト・ウィンスレットは、ジョブズの右腕として働いたジョアンナ・ホフマンを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました1。
- 『アンモナイトの目覚め』(2021年) 19世紀のイギリスで、化石の発掘に情熱を注ぐ女性と、彼女に恋した若妻の物語を描いた作品です。ケイト・ウィンスレットは、その女性メアリー・アニングを演じ、シアーシャ・ローナンとのラブシーンが話題になりました4。
ケイト・ウィンスレットの夫と子供
ケイト・ウィンスレットは、現在3度目の結婚をしています。彼女の夫は、ヴァージン・グループの創業者リチャード・ブランソンの甥であるネッド・ロックンロールです。
ネッド・ロックンロールは、本名をエドワード・エイベル・スミスといい、ヴァージン・ギャラクティックの広報担当だったこともあります。
ケイト・ウィンスレットとネッド・ロックンロールは、2011年にリチャード・ブランソンの別荘で出会い、2012年に結婚しました。
2013年には、一人息子のベア・ブレイズ・ウィンスレットを出産しました。
ケイト・ウィンスレットには、ネッド・ロックンロールとの間の息子のほかに、前夫との間にも子供がいます。
ケイト・ウィンスレットは、1998年に映画『グッバイ・モロッコ』の助監督ジム・スレアプレトンと結婚し、一人娘のミア・ハニー・スレアプレトンを出産しましたが、2001年に離婚しました。
その後、2003年に映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で共演したサム・メンデスと結婚し、一人息子のジョー・アルフィー・ウィンスレット・メンデスを出産しましたが、2010年に離婚しました。
まとめ
- ケイト・ウィンスレットは、映画『タイタニック』でローズ役を演じ、世界的に有名になったイギリス出身の女優である。
- ケイト・ウィンスレットは、『タイタニック』以降も演技派女優として活躍し、アカデミー賞主演女優賞を受賞したり、ヨーロッパ映画賞やエミー賞などの多数の賞を受賞したりしている。
- ケイト・ウィンスレットは、現在3度目の結婚をしており、夫はヴァージン・グループの創業者リチャード・ブランソンの甥であるネッド・ロックンロールである。子供は3人で、一番上の娘は女優になっている。
- ケイト・ウィンスレットは、現在も精力的に映画やテレビドラマに出演しており、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』や『フェイク!』などの注目の作品に出演する予定である。
最後までお読み頂きありがとうございました。