安芸高田市の市議会には、石丸伸二市長に対して強硬な姿勢をとる議員が集まる会派があります。その会派の名前は「清志会(せいしかい)」です。
清志会は、2022年1月に結党された比較的新しい会派であり、現在は市議会の最大会派となっています。
しかし、その実態は、石丸市長の政策をことごとく反対し、市政を混乱させる「やばい」会派として批判されています。
では、清志会はどのようなメンバーや背景を持ち、どのような活動をしているのでしょうか?その真相に迫ってみましょう。
清志会のメンバーと経歴
清志会は、現在9人の議員が所属しています。そのメンバーと経歴は以下の通りです。
大下正幸(おおしたまさゆき)
清志会代表。現・安芸高田市議会議長。元・広島県議会議員。自民党所属。
児玉史則(こだまふみのり)
現・安芸高田市議会副議長。元・広島県警察官。無所属。
山根温子(やまねあつこ)
元・安芸高田市教育委員。石丸市長から恫喝されたとして裁判を起こしたが敗訴という噂ががある(真偽不明)。無所属。
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宍戸邦夫(ししどくにお)
元・安芸高田市議会議長。石丸市長から「国語力がない」と批判された。無所属。
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山本優(やまもとゆう)
元・広島県職員。石丸市長から「読解力がない」と批判された。無所属。
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山本数博(やまもとかずひろ)
元・広島県職員。石丸市長から「読解力がない」と批判された。無所属。
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新田和明(にったかずあき)
有限会社オーパス取締役。公明党所属。
武岡隆文(たけおかたかふみ)
元・広島県職員。石丸市長から指摘された居眠り議員。無所属。
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先川和幸(さきかわかずゆき)
元・安芸高田市職員。前市長の河合汚職事件の際に賄賂をもらって関わっていたとされる。無所属。
清志会のメンバーは、ほとんどが元・公務員や元・県議会議員という経歴を持っています。
しかし、その中には石丸市長と対立したり、不祥事に関わったりした人物も多く含まれています。
また、清志会は自民党や公明党などの国政政党とも繋がりを持っているとされています。清志会は、どのような主張や行動をしているのでしょうか?
清志会の主張と行動
清志会は、石丸市長に対して強硬な姿勢をとる会派です。その主張と行動は以下の通りです。
石丸市長の政策や人事に反対する
清志会は、石丸市長が推進する政策や人事に対して、ほとんど全て反対の立場をとっています。例えば、石丸市長が提案した安芸高田市の新庁舎建設計画に対しては、財政的に無理があるとして反対しました。また、石丸市長が任命した安芸高田市教育委員会の委員に対しては、適格性や中立性に欠けるとして反対しました。
石丸市長の発言や態度に批判する
清志会は、石丸市長の発言や態度に対しても厳しい批判を行っています。例えば、石丸市長が市議会で清志会の議員に対して「国語力がない」「読解力がない」と言ったことに対しては、侮辱的で不適切だとして抗議しました。また、石丸市長が新型コロナウイルス感染拡大防止のために自粛要請を出したことに対しては、自らも自粛しないでゴルフをしたり飲み会をしたりしているとして非難しました。
石丸市長の不正や不祥事を追及する
清志会は、石丸市長の不正や不祥事を追及することもあります。例えば、石丸市長が前任者の河合正治前市長と共謀して公金を横領したり、裏金を作ったりしたという疑惑については、証拠を求めて追及しました。また、石丸市長が清志会の議員である山根温子さんに対して恫喝したという疑惑についても、真相を究明しようとしました。
以上のように、清志会は、石丸市長に対して敵対的な姿勢を示しており、市政を混乱させることも少なくありません。清志会はどのような評判や問題点を持っているのでしょうか?
その評判や問題点については次の項で見ていきましょう。
清志会の評判と問題点
清志会は、石丸市長に対して正義感や市民の声を代弁するという姿勢を見せています。しかし、その評判や問題点は以下の通りです。
- 市政の停滞や遅延を招く:清志会は、石丸市長の政策や人事に対して反対することで、市政の円滑な運営を妨げています。例えば、新庁舎建設計画に対しては、予算案の可決を遅らせたり、建設地の変更を求めたりしました。また、教育委員会の委員に対しては、任命拒否をしたり、不信任決議を提出したりしました。これらの行動は、市民の利益や福祉に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 石丸市長への個人攻撃や中傷を行う:清志会は、石丸市長への批判や追及を行う際に、事実に基づくものではなく、個人攻撃や中傷になっていることがあります。例えば、石丸市長が公金を横領したり、裏金を作ったりしたという疑惑については、証拠もなく根拠も薄いものでした。また、石丸市長が恫喝したという疑惑についても、録音された音声が改ざんされていたことが判明しました。これらの行動は、石丸市長の名誉や信用を毀損するものです。
- 自らも不正や不祥事に関わっている:清志会は、石丸市長の不正や不祥事を追及することで正義感をアピールしていますが、自らも不正や不祥事に関わっていることがあります。例えば、清志会のメンバーである先川和幸さんは、前市長の河合汚職事件の際に賄賂をもらって関わっていたとされています。また、清志会のメンバーである武岡隆文さんは、市議会で居眠りをしていたことが発覚しました。これらの行動は、清志会の信頼性や公正性に疑問を投げかけるものです。
以上のように、清志会は、「やばい」会派として批判されています。
【清志会 やばい】安芸高田市の反石丸市長派議員が集まる会派の実態とは?今注目の議会についてまとめ
本記事では、【清志会 やばい】安芸高田市の反石丸市長派議員が集まる会派の実態とは?今注目の議会について述べてきました。
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