山本優議員はなぜやばいと言われているのか？安芸高田市の市政をめぐる対立の背景とは

広島県安芸高田市の市議会議員である山本優議員は、近年、ネット上で「やばい」と言われています。

その理由は、市長と市議会との対立に関わっているからです。

山本優議員は、居眠りをしたり、恫喝をしたり、無印良品を無印食品と間違えたりという問題発言や行動が多く、市長に論破されたり、市民から批判されたりしています。

この記事では、山本優議員がなぜやばいと言われているのか、安芸高田市の市政をめぐる対立の背景について解説します。

Contents

山本優議員は居眠りを擁護する発言で炎上した
山本優議員は市長に恫喝されたと主張したが証拠がなかった
山本優議員は副市長人事案に反対し、市政改革を阻害した
山本優議員はなぜやばいと言われているのか？安芸高田市の市政をめぐる対立の背景とはまとめ

山本優議員は居眠りを擁護する発言で炎上した

山本優議員がやばいと言われるきっかけとなったのは、2020年9月の一般質問での出来事でした。その時、ある市議が居眠りをしていることを石丸伸二市長がツイッターに投稿しましたこれに対して、山本優議員は「居眠りはしょうがないじゃん」という趣旨の発言をしました²。これにはネット上で「居眠りは仕事放棄だ」「税金泥棒だ」「老害だ」などの批判が殺到しました。

山本優議員は市長に恫喝されたと主張したが証拠がなかった

山本優議員は、居眠り事件の後も市長と対立する発言や行動を続けました。その中でも注目されたのは、2020年10月に全体協議会（全協）で市長から恫喝されたと主張したことでした。山本優議員はツイッターに「敵に回すなら政策に反対するぞ」という趣旨の発言があったと書きました。しかし、その発言を録音した証拠もなく、他の出席者もそのような発言は聞いていないと証言しました。結局、山本優議員は恫喝されたことを証明できませんでした。

山本優議員は副市長人事案に反対し、市政改革を阻害した

山本優議員は、2021年3月から6月にかけて3回も提案された副市長人事案に反対しました。副市長人事案は、全国から公募された34歳の女性職員が内定しており、市長は市政改革の推進役として期待していました。しかし、山本優議員は「財政難の中で副市長を増やすのは無責任だ」「内定者の経歴や能力が不明だ」「市民の声を聞いていない」などの理由で反対しました。結果的に、副市長人事案は否決され、市政改革は停滞しました。