調査官クギョンイ2話のネタバレ!あらすじ感想と考察まとめ!
10月30日よりスタートした新ドラマ「調査官ク・ギョンイ」。
警察出身の保険調査官ク・ギョンイ(イ・ヨンエ)が、事故に偽装された疑惑の連続殺人事件を解き明かすミステリードラマです。
その内容はスリラー、ミステリー、そしてコメディなど様々なジャンル含んだ非常に見応えのあるドラマです。
ネタバレも含みますのでまた視聴されていない方はご注意ください!それでは早速どうぞ!
調査官クギョンイ2話のネタバレ!あらすじ
舞台の子供による演劇を眺めるイービョン。
題目は「ヘンゼルとグレーテル」。
小屋に誘い、そして殺す。
そんな童話のシーンを模した殺し方を演じるイーギョンですが、
そこに訪れたのは、クギョンイ。
彼女が小屋の様子を目撃したのを見届け、自分は手筈どおりキムが隠れていた小屋を爆破します。
今回も殺人をやりきったことによる幸福感でしょうか、彼女の顔いは恍惚の笑みが…。
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警察の捜査を眺めるクギョンイ。
ナジョ匕に応援を求めます。
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場面は変わりここはある山の中、狩猟協会認定の名店といわれる屋外食堂。
ここで今回の事件のニュースを観ている人物の姿が。
高齢の女性はお付きの男性と会話をつづけますが、この彼女こそ、
国内1位の献金額を誇る慈善団体「青い子供財団」の理事長ヨンでした。
彼女はニュースの報道から、警察すら見つけることができなかったキムにたどり着いた
保険調査員、クギョンイに興味を示します。
テレビでは、青い子供財団の広報大使・ホ・ヒョンテの姿も。
彼を愛おしそうに眺めながらも、ヨン理事は部下にクギョンイへの接触を指示しました。
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高級車にのり、高級マンションに入るイーギョン。
普段の彼女は自身の叔母にあてがわれた部屋で悠々自適な生活を送っていました。
仲の良い2人。
イーギョンの行動に不審なものを感じつつも、大事に思う叔母ですが、
彼女の泥だらけの靴にさらに不穏なものを感じています。
お風呂でクラッシックを聴いていたイーギョンは突然ひらめきます。
それは、クギョンイが、自身の高校時代に出逢ったいた、教師の妻であり、女性警官でもあったことを思い出します。
イーギョンはここで確実に、クギョンイの存在をはっきり認識したのでした。
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警察の取調室。
ここでクギョンイは一連の事件を思い出していました。
本当に事故なら、コンテナハウスは燃やす必要がない…証拠を隠滅?
それは犠牲者を他に出さないための偽装では?
そして実は、小屋で硫化水素で死んだキム、そのタイミングこそ、
あえて目撃者を用意してから殺した…それは妻のヨン・ジェヨンのアリバイにも繋がるのでは…
それらの事件の背景に、クギョンイはある「船上パーティー」で亡くなった青年、イ・ジュニョンの存在を強く意識するのです。
取調室を出てお酒を飲むクギョンイ、匂いだけで酔いつぶれるサンタを横目に、
彼女は死者であるイ・ジュニョンへと盃を傾け、空いた席に語りかけるのでした。
「誰があなたのために、こんなことをしているのかしらね…」
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クギョンイは妻のヨンに問い詰めます。
今回の事件が偽装による殺人であったこと。
そして夫の死を願ったのは他でもないヨンであり、その彼女を意志を継いだ誰かに夫のキムを殺させたことを。
ヨンは語ります。
夫のだらしない性欲で携帯の履歴がついたこと、
船上パーティーの被害者イ・ジュニョンを見殺しにした夫、
それらへの怒り、をクギョンイにぶちまけます。
しおらしい妻を演じつつも、実は夫の裏切りに心底煮えくり返っていた妻、
実際に手を加えていなくとも、夫殺しの望みは彼女のはっきりした意志でした。
ヨンは泣き崩れますがそれも演技でしょ?と見抜くクギョンイ。
「殺してほしかったのに、ここにきて悲しいフリ?」
その言葉を聞いてヨンはクギョンイを平手打ちします。
「最も信じてた人がまるで別人だったの!人生を否定された気持ちがあなたにわかる??!」
クギョンイは思い出します。
知らない人みたい…
自身にも同じ気持ちがあったことを。。
「分かる必要がある?…」
クギョンイの推理が頭の中で進みます。
船上パーティーでイ・ジュニョンを見殺しにした人物が次々に自殺に見せかけ殺されていく手法、その仕業が誰なのか…。
大学の演劇サークルで浮いた存在のイーギョン。
その演技のヘタさ、異様さにはサークル仲間も閉口気味。
殺人をこともなく演じ実行する彼女と、舞台での大根役者な演技、
本当の彼女はどちらなのでしょう…
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イーギョンには、殺人において仲間の存在がありました。
彼女をサポートする男性、名前はケオン・ウー。
実行をイーギョンが、準備、後処理はケオンの役目。
今回のキム殺し、ガスによる毒殺も、ニュースでは事故と報道されていることに満足した笑みを浮かべるイーギョン。
なにか心配があったのか?そう聞くケオンにイーギョンは答えます。
クギョンイの存在が気になり始めていたのです、その想い出の高校時代、
自分をよくしてくれていた先生でもあり、クギョンイの夫でもあった存在を。
「高校時代の演劇部顧問の先生、チャン・ソンウを知ってる?」
「しってるよ、自殺したんだろ、詳細はしらないけど」
「え?自殺したの???」
イーギョンは驚きます。
「邪魔する存在がいるなら、殺してしまえよ。」
こともなげに殺人に対する会話を続ける2人。
物的証拠はケオンが海に沈め、
イーギョンは殺人の数だけ並べる童話の本を恍惚とした表情で眺めていました。
「他に殺すやつはいない?」と。
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ナジョ匕がクギョンイの元を訪れ、保険会社をクビになりそうだ、とグチります。
そんな話には耳を傾けず、今回の連続殺人がいかに用意周到に計画されていたかに気づくクギョンイ。
5年ぶりに目がキラキラしてる、とからかわれますが、クギョンイは意に介しません。
ナジョ匕は心配していました。
なぜならクギョンイが夫の死に際し、
「疑い深くなったら止めてくれ」そう頼まれていた、過去の葬儀のシーンが頭をよぎるのでした。
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イーギョンは、クギョンイの死んだ夫、チャン・ソンウのことを調べようと、教育実習をしている旧友に会いにいきます。
そこで当時、自分が転校したあとに起こった事件を聞きます。
それはチャン・ソンウが1人の女生徒と怪しい噂があったこと、その彼女は事故死してしまったこと、
そして妻であったクギョンイが事件を揉み消したのでは、という噂があったことなど。
一連の説明をしましたが、イーギョンのその笑顔の中にある狂気に、旧友は恐れおののきます。
土下座で関わらないほしいと頼まれるイーギョンは、また心に深い闇を宿すのでした。
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ゲーム仲間、ハンドル名メロンマスクがどうやら自暴自棄で自殺しようとしていることに気づいたクギョンイ、
サンタの助けなどもありメロンマスクの居場所を探知、彼の自殺を思いとどまらそうと訪れます。
メロンマスク、こと10代の子供だった彼に説得を試みるも、「なぜ生きるのか」その問いかけに答えが出なかったクギョンイ。
考えてみたらそうよね…生きる理由がない…
自身の人生を恨みます
「夫を疑って死に追いやってしまったかもしれないこと…」
「笑えるのは、夫が犯人なのか、今でも気になること」
説得にきたはずが、そんな独り言のような自問自答を繰り返し、
クギョンイ自身が自暴自棄。そのままゴミ収集車に身投げしてしまいます。
しかしゴミ収集車から放り出され、吹っ切れたように立ち上がるクギョンイ。
ゴミ山からの復活です。
また同じころ、親友と思っていた旧友のまさかの自分を恐れている行動に、
いいえれない心の闇を加算してしまったイーギョン。
クラブで踊り狂いますが、彼女の心はどのように変化していくのでしょう。
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ボロボロの身なりですが、そんな彼女を乗せるタクシー。
拉致されていることに気づいたクギョンイですが、そのタクシーが送り届けたのはある町中の古びた銭湯。
そこで待っていたのは、あの「青い子供財団」のヨン理事でした。
彼女は表向きの慈善事業家の顔の裏では、
連続殺人犯である(K)の存在を意識し、その正体を追い求めているのでした。
「夫をなくしたら生活は大変よね…経験済みでしょ」
なんでもしっている物言いのヨン理事に疑いつつも、
彼女からの全面的バックアップを約束さえたクギョンイ。
彼女は自身の捜査のためにナジョ匕率いるNT生命Bチームのメンバーを配下にできるよう依頼しました。
今回の事件には一貫性があること、
不自然なくらい証拠がないこと、
他の容疑者に被害が及ばない、計画性があること、
そこにひとつの「意志」を感じることを看破しているクギョンイに
ヨン理事は釘をさします。
「お互い気をつけましょう、(K)には。」
初めて聞いたその(K)という言葉を胸に、クギョンイはヨン理事のバックアップを得て捜査力を加速させていくのでした。
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ゴミ山から帰宅したクギョンイを徹夜で探してまっていたサンタ。
クギョンイは部屋に招き入れシャワーを浴びさします、けして男女の仲のそれではないのですが。
ただ、床を掃除するサンタは独り言を思わずつぶやきます…
「予想どおりだ」…と。(やっぱりしゃべれるんかい!!!)
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ヨン理事の裏工作もあり、調査Bチームはここにきてクギョンイが正式に合流、
保険調査の成績をバク上げしていきます。
手法は「信じたフリをすること」「からだをつかうこと」。
いつくも保険受領をごまかす相手とその手法を暴いていきます。
その一つの相手に、なんとイーギョンの叔母も該当。
兄の甲状腺ガンを偽って保険金をだましとろうとしていた叔母、
その病室を訪れたクギョンイ、そしてクギョンイの名をすでに把握、
興味を示していたイーギョンが訪れます。
間に叔母をはさみ、対峙する2人ですが、保険金に関してはクギョンイに分が。
保険詐欺を暴きその場を去ろうとするクギョンイにイーギョンが近づきます。
髪についた肉片をつまんだイーギョン。
「なに?」問いかけるクギョンイ。
「いえ、ただ肉片がついていたので…」
軽くとぼけるイーギョンに、クギョンイは返します。
じっと見つめ、一言。
「初対面のフリ?」
みつめあう2人…。
(第2話おわり)
調査官クギョンイ2話のネタバレ!感想と考察
って!!最後のシーンがしびれましたね!!
そっか、やはり当然クギョンイも気づいていたのですね!いいぞクギョンイ!!
…は、すいません、取り乱してしまいました。
それではこちらでは、この2話における気になる伏線、考察をしていきます。
イーギョンの殺人は童話をなぞらえている?
冒頭の演劇は「ヘンゼルとグレーテル」。
おかしの小屋に誘いこみ、魔女がヘンゼルを太らせ殺そうとするお話でしたね。
これに模したように、キムを小屋に誘い込み、そしてガスによる毒殺をやってのけたイーギョン。
そして、その成功の記念のように本棚に童話を並べます。
ちょっとまって!めちゃくちゃ本棚に本あるんですけど!!?
おそらくこれまで殺してきたその方法と人数がそれら物語とリンクしているのでしょう。
黒い布と黒い人形
イーギョンがベッドの下に置いている思い出の箱、高校時代の写真やスマホが入っていましたが、その中に一瞬映った「黒い布」とおそらく「黒い人形」(足だけがみえました)。
この黒い布は、カウンセラーが持っていた過去の書類履歴にあった5歳のイーギョンが手に持っていたものと同じでした、
そして黒い人形は、サンタがキムの妻ヨンの娘をあやすため、外に連れ出す際にたまたま見つけた黒い鬼のような人形と合致します。
3話の予告にも一瞬うつりましたね。
この布と人形が、幼い頃のイーギョンの秘密、彼女はなぜ子供の頃に行方不明になっていたのか、などにつながる重要なアイテムとなるでしょう。
妻の嫉妬は怖い!
妻ヨンですが、良妻賢母の風を漂わせていましたが、やはり夫の女遊びを知って激しく嫉妬、そして殺意が芽生えるほどの嫉妬心。
クギョンイにビンタはやってくれるぜ!と思いました。やっぱそっちキャラだったのね。
確かにその伏線は、協会にあった娘の絵日記にもありました。父との思い出の日記の中に、母がとても怖い顔で怒っている絵がサラっと挿入されていましたね。
あの絵を見た時、あ、この妻には裏がある、と皆さんも思われたのでは?
イ・ジュニョンとは?
船上パーティーで亡くなった青年。打ち上げられたその顔はひどく殴打された跡がありました。
溺れる彼を見殺し?にした工場の人間たちが次々と今回殺されています。
見殺しにされたのはなぜ?このイ・ジュニョンとはそもそも誰なのか?
イーギョンの相棒、殺人現場の後処理係であるケオンのスマホに、ジュニョンのメール履歴がありましたね。その日付は2019/10/03。
この日付が何を意味するのか、どうしてケオンのスマホに?
2人をつなぐキーワードに「少年院時代の仲間」が浮上しそうですが、これは以後の話をまつことになりそうです。
というか、やっぱり声でるんじゃん!サンタ!!
っておもいましたよね、床を掃除するサンタが一言、
「予想どおりだ」とつぶやきました。
さて、なぜ彼は声を出さないキャラを演じているのでしょうか。
そもそもクギョンイを今回のキムのガス毒殺の目撃者にするには、それなりのクギョンイ側に内通者がいないと不可能な話、となるとほぼこれはサンタが内通者??
また、ラストシーン、病室を訪れたイーギョンの姿を見て、明らかに普通とは違う表情で驚いていたサンタ。
サンタはイーギョンを知っている、という伏線はここで張られているとおもいます。
さすがにアップルボーイキャット、ってハンドルネームはないな!
20代の女性とおもってた!というメロンマスク少年のセリフ。切ない。
ネットってそういうもんだよねw
生肉が髪に…
病院の枕につかなかったの?というツッコミもありますが、
クギョンイの後頭部には、肉屋の女主人から怒りで投げつけられた肉片が。
この肉片、というのが、ゾクっとしましたね。
クギョンイの背後に近づき、肉を奪う…殺人への予告のようで正直怖かったです。
っというか、肉片なげてあげないで!
ヨン理事、待ってました!
絶大な資金力のある国内1位の慈善団体、「青い子供財団」の理事であるヨンおばさんがついに登場。
なんでもしってるその情報力でこれからクギョンイに大きな協力をしていくことでしょう。
息子はそしてイケメン!いつ登場するのでしょうか。
慈善団体、といいながら、狩猟の宿で食事。動物は狩りをするのですね…そんな表裏な性格が随所に表現されていて今後が楽しみです。
ただ銭湯での裸のとき、うっすら映った背中の傷?入れ墨?はなんなのでしょうね。
ケオンも出てきた!!
イーギョンの仲間、頼れる後処理係のケオンも登場しました。
イーギョンの「ワイン泥棒!」という叫び声が演技とは思えず、彼女の多重人格?と思わせる表現にも驚きなし。
たんたんと殺人の物的証拠を処分していましたね。中にはトランシーバーやキムの小屋に細工した際に利用したと思われるガスマスクなども。
彼の少年院との関わり…ここはひとつの重要なポイントとなるでしょう。
カウンセラーの名前はソン・ジユ
忘れそうなので忘備録として。イーギョンを担当してきているカウンセラーの彼女、
彼女のもつ情報、幼少のころのイーギョンの秘密、これまでの人生、について、
語られるタイミングがきっとあるのでしょうね。
まとめ
調査官クギョンイ2話のネタバレ!あらすじ感想と考察まとめ!というテーマでまとめてみました。
引き続きこちらでは「調査官クギョンイのネタバレ!あらすじ感想と考察まとめ!」をお楽しみください。