大谷翔平の握力は60キロで少し強いだけ?
大谷翔平選手の握力について、公式に発表された数値はありません。しかし、インターネット上では「60キロ」という数字がよく見られます。これは、2013年に日本ハム時代の大谷翔平選手が体力測定を受けた際に、握力計で測った結果だと言われています。
60キロというと、成人男性の平均よりも10キロほど高いですが、プロ野球選手としてはそれほど突出した数値ではありません。例えば、同じ年に体力測定を受けた巨人の菅野智之投手は、右手で68.1キロ、左手で65.9キロを記録しています。また、メジャーリーグでは、2019年にブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が80.5キロをマークしたことが話題になりました。
大谷翔平の握力は指力が強い?
では、大谷翔平選手はなぜ165キロのストレートを投げることができるのでしょうか?その秘密は、握力ではなく指力にあるという説があります。指力とは、指先で物をつまんだり引っ張ったりする力のことです。
指力が強いということは、ボールをしっかりとコントロールできるということです。また、指先からボールに強い回転をかけることができるということです。回転数が多いほど、ボールは空気抵抗を受けにくくなります。つまり、速度が落ちにくくなります。
大谷翔平選手は、自身のYouTubeチャンネルで指力を鍛えるトレーニング法を紹介しています。その中で、「指先から爪先まで全身を使って投げる」というコツを語っています。また、「指先から爆発させるイメージ」とも言っています。
大谷翔平の握力は驚異的?メジャーリーガーとの比較やトレーニング法について徹底解説!まとめ
大谷翔平選手の握力は60キロ程度であり、プロ野球選手やメジャーリーガーと比べるとそれほど高くありません。
しかし、指力が強いことでボールに回転をかけて速度を落とさないことができます。指
力を鍛えるトレーニング法も公開しており、投打二刀流の秘訣の一つだと言えます。
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