石丸志門さんといえば、ジャニーズ事務所の元ジュニアで、ジャニー喜多川氏による性的加害を訴えたことで話題になった人物ですが、それだけではありません。
石丸志門さんは、俳優や教師、WEBデザイナーなど、多才な仕事をこなしてきた人物でもあります。
この記事では、石丸志門さんの仕事について詳しく紹介します。
ジャニーズJr.としての活動
石丸志門さんは、1982年に中学3年生の時にジャニーズ事務所に入所しました。同期は大沢樹生さんや正木慎也さんでした。石丸志門さんは、ジャニー喜多川氏に気に入られており、田原俊彦さんやシブがき隊などのバックダンサーや映画やドラマに出演するなど、多くの仕事をこなしていました。しかし、1985年にジャニー喜多川氏から新しく作るグループ「少年忍者」への加入を打診された際に断ったことで、突然解雇されてしまいました。その後は、スポーツクラブでボランティアコーチとして働いたり、自分でアイドルグループを作ったりしましたが、芸能界からは遠ざかっていきました。
俳優としての活動
石丸志門さんは、俳優としても活動しています。1990年代後半から2000年代前半にかけて、舞台や映画に出演しました。特に舞台では、「ミュージカル・テニスの王子様」や「ミュージカル・エア・ギア」などの人気作品に出演しました 。また、「ミュージカル・テニスの王子様」では脚本も担当しました。しかし、2004年に重度のうつ病を発症したことで、俳優業からも引退しました。
教師としての活動
石丸志門さんは、教師としても活動しています。大学時代に英語教師を目指して勉強し、教員免許を取得しました。その後は、英会話スクールや塾で英語を教えたり、自宅で個人レッスンを行ったりしました。また、2004年から2006年までは東京都立京橋高等学校(定時制)で英語教師として勤務しました。しかし、うつ病が再発したことで退職しました。
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WEBデザイナーとしての活動
石丸志門さんは、WEBデザイナーとしても活動しています。2019年に妻と離婚した後は、生活保護を受けながら住む場所を転々としていますが、その間にWEBデザインや動画編集を学んでいます。現在は、YouTubeでライブ配信を行ったり、自身のホームページを作ったりしています 。今後は、これまでの全ての能力を使えるように独立開業を目指して頑張っているといいます。
石丸志門さんの仕事とは?ジャニーズJr.から俳優、教師、WEBデザイナーまで多才な経歴まとめ
石丸志門さんの仕事とは、ジャニーズJr.から俳優、教師、WEBデザイナーまで多才な経歴を持つ人物でした。しかし、ジャニー喜多川氏による性的加害やうつ病などの苦難に見舞われたことで、芸能界や教育界からも遠ざかってしまいました。現在は、生活保護を受けながらWEBデザインや動画編集を学び、独立開業を目指しています。石丸志門さんは、日本一のライターと名乗っていますが、それだけではなく、日本一のサバイバーとも言えるでしょう。