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桜木花道の父親はどんな人?謎に包まれたベールについて徹底解説!

今回は、ジャンプ三大名作漫画の一つとしてあげられる。

バスケットボールを描いた漫画「スラムダンク」の主人公である桜木花道の父親についてその謎に包まれたベールについて、解説・検証していきます。

果たして、桜木花道の父親はどんな人物なのか、今回は謎の多い桜木花道の父親の存在の有無についてご紹介します。

また、一部では死亡説が流れている桜木花道の父親の死亡説の詳細についてもご紹介しますので、最後までお楽しみください。

桜木花道の概要

桜木花道は、人気漫画「スラムダンク」に登場する主人公です。

桜木は元々不良をしていましたが、本作のヒロインである赤木晴子に惹かれ、彼女に誘われるままバスケ部に入部。

当初はバスケのことなど知りませんでしたが、持ち前の運動神経などをいかして次第に活躍。

湘北高等学校バスケ部において、かかせないキーパーソンとなっていきます。

性格は無鉄砲で傍若無人なところはあれど、仲間想いであったりする部分を持っています。

ライバルである流川楓との仲は喧嘩するところはあれど、お互いに内心では実力を認め合っています。

 

 

桜木花道の声優が新旧で違う

 

ちなみに、スラムダンクは旧アニメと2022年に公開されたリメイク作では声優がそれぞれ違います。

これについては炎上し、公開前は本作をボイコットするような運動もありましたが、公開後には一旦落ち着くに至りました。

これについてはやはり、旧作アニメに思い入れの強い人が多いことが原因とみられています。

 

旧アニメの桜木花道の声優は

 

桜木花道の旧アニメ版での声優は、草尾毅さんです。

 

  • 名前:草尾 毅
  • 生年月日:1965年11月20日
  • 出身地:埼玉県所沢市
  • 所属:青二プロダクション

 

草尾毅さんは、1980年代~1990年代にかけてイケメンキャラを多く担当されていた方で、「ドラゴンボール」シリーズではベジータの息子であるトランクスを担当。

「ドラゴンボール」シリーズでは珍しいイケメンキャラで、女性人気を多く獲得しました。

また、それ以外にも吹き替え洋画ではレオナルド・ディカプリオの各作品を熱演。

未だに石田彰さんと並び、レオナルド・ディカプリオといえば草尾さんといったような声を多くあげるファンはいます。

また、勇者役に定評があり、『ロードス島戦記』のパーン、『イース』のアドル・クリスティン、『テイルズ オブ ファンタジア』のクレス・アルベインといった各作品で主人公役を演じていました。

さらにそれだけではなく、特撮の世界ではウルトラマンエースの声も担当しており、若さと優しさ強さの混じった理想的なヒーローを熱演していました。

そんな草尾さんのブレイクのきっかけとなったのが、「スラムダンク」で演じた桜木花道でした。

現在でも、草尾さんのトランクスは人気があり、なつかしさとともに語られています。

 

新アニメの桜木花道の声優は

 

2022年に公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」で桜木花道を演じたのは、声優の木村昴さんでした。

 

  • 名前:木村昴
  • 生年月日:1990年6月29日
  • 出身地:ドイツ ザクセン=アンハルト州
  • 所属事務所:アトミックモンキー

 

木村昴さんは、現在「ドラえもん」シリーズでは、今は亡きたてかべ和也さんに代わり、ジャイアン役を多くされています。

元々は子役であった、木村さんですが、実はその持ち前のジョークセンスをみこまれてまだ10代でありながら、2005年に声優を一新して製作された「ドラえもん」でジャイアン役を演じ声優デビューしました。

その際に前任者であったたてかべ和也さんから「子供じゃ酒を飲みにいけないな」と残念がられましたが、その後、木村さんが成人になった暁には一緒に酒を飲みに行ったとの事です。

また、前任者であったたてかべ和也さんとは2013年製作のホラー映画「武器人間」で共演。

息の合った演技をみせていました。

主に木村さんはアニメや特撮ではコミカルな役柄を演じますが、吹き替え洋画ではイケメン・二枚目の主人公役を多く演じ、イギリスの俳優であるタロン・エガートンの専属声優であることも知られています。

そんな木村さんは、桜木花道を演じることになった際には不評が寄せられたものの、現在ではそう言った不評も聞かないようになりました。

 

桜木花道の父親はどんな人間か

 

桜木花道には父親がいました。

何の職業をしていたのか、花道との関係はなんだったのか、これらについては「スラムダンクの謎」とも称されており、真相は何もわかっていません。

また、桜木花道のお父さんが登場するのは彼の中学時代の回想シーンのみで、安西先生が倒れた時に、父が倒れたのと被り、花道が大いに困惑してしまうという場面であったことから、生死もよくわかっていません。

 

桜木花道の父親はどんな人?謎に包まれたベールについて徹底解説!

 

桜木花道の父親は死んでいるか生きているか

 

では、そんな桜木花道の父親は果たして生きているのでしょうか。

それとも、もうすでに死んでいるのでしょうか。

この双方の可能性について検証していきましょう。

 

木花道の父親はどんな人?謎に包まれたベールについて徹底解説!

 

死んでいる可能性

 

まず死んだ可能性についてです。

回想シーンの中で、桜木花道は父が倒れたことについて救急車を呼ぼうと奔走しましたが、その際に彼が過去に喧嘩して叩きのめした不良たちにみつかり、花道は「親父が倒れたんだ!どいてくれ!」と言いながらも殴られてしまう一幕がありました。

そして、その回想をしたのが安西先生が倒れた時であることから、もしかしたら花道は「父が死んだ時のように死んだらどうするか」と困惑し、助けようとしたのかもしれません。

となると、父は死んだということになります。

 

生きている可能性

 

次に生きている可能性についてですが、こちらはそもそも死亡シーンそのものが描かれていないということは、死んでいないのではないかという物です。

しかし、花道の家族が出てくるシーンがないことから、もしかしたら父は生きているけどケガを負っているか障害者になっているか、あるいは意識がもどらない植物人間状態で、花道とは寝食をともにしていない・同居していない可能性があります。

これらについてはよくわかっていません。

 

どちらのが有力か

 

では、結局のところ、どちらの方が有力的といえるのでしょうか。

原作者の井上雄彦さんは「スラムダンク」以外の作品では徹底したリアリズムを追求しており、こういったシーンも恐らくは読者の解釈の余地に任せるといった感じで生み出したのかもしれません。

死亡した説・生存したけど生活に支障をきたしてしまった説、双方考えられますが、詳細は不明です。

ファンの間では死亡説の方が正しいのではないかといった声もあります。

 

桜木花道の母親はどうなっている

 

また、桜木花道は父以外の家族の描写は一切存在しません。

母親はどうなっているのか、これは実は父の生死以上に謎となっています。

なぜ父が倒れた時に母親はいなかったのか、これらについては謎となっています。

 

桜木花道は父子家庭だった可能性

 

桜木花道は、父子家庭であったのではないかという声が多く寄せられています。

父が倒れているシーンでは女性ものの靴が存在せず、男性用の靴が二足あった程度で済まされていることから、父子家庭なのではないかと多くのファンが推測しています。

また、実は「学食をツケで払う」「バスケシューズをただでいただこうとする」といったように、桜木花道はかなり経済的に困窮している設定が多くみられていることから、桜木花道は元々父子家庭であったのが、父が死んだあるいは植物人間などの状態になっているのでお金がないのではないかという考察がされます。

恐らく母親が浮気をして出ていったか、父に愛想をつかしたのか、どちらかはわかりませんが、まだ未成年の花道を捨てて逃げてしまうあたりどうしようもない母親であることがわかります。

花道が腐らずまっとうな少年に成長したことは、奇跡といってもいいかもしれません。

 

まとめ

 

今回は、桜木花道の父親はどんな人?謎に包まれたベールについて徹底解説!というテーマについてご紹介しました。

今回、わかったことをまとめると以下のようになります。

  • 桜木花道は人気漫画「スラムダンク」の主人公
  • 桜木花道の父はどんな人間かは不明、父子家庭の可能性がある
  • 桜木花道の父は生死不明、死んでいるか生きているかわからない

以上、桜木花道の父親はどんな人?謎に包まれたベールについて徹底解説!でした!