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世界救世教はやばいって本当?実は良いこともしていたという噂も検証

世界救世教は1935年に、岡田茂吉さんが設立しました。

また、数々の歴史や、会員数の多さもかなり有名です。

本記事では、世界救世教はやばいのかや、実は良いこともしていたという噂などもお伝えしていきます。

この記事でわかること

・【世界救世教 やばい】世界救世教とは?
・世界救世教はやばいって本当?
・【世界救世教 やばい】世界救世教は実は良いこともしていたという噂は本当?
・世界救世教はやばいに関してSNSでの反応

【世界救世教 やばい】世界救世教とは?

宗教団体 世界救世教
設立 1935年(昭和10年)
設立者 岡田茂吉
種類 宗教法人
本部
熱海瑞雲郷 (救世会館)・MOA美術館:静岡県熱海市桃山町26-1
箱根神仙郷・箱根美術館:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
京都平安郷・岡田茂吉記念館:京都府京都市右京区嵯峨広沢北下馬野町4-1

世界救世教は大本の幹部だった岡田茂吉さんが、1935年に立教しました。

世界救世教本体には、世界救世教いづめの教団と東方之光が、包括される形で運営をしているのです。

現在は、宗教法人として世界救世教責任役員会と元教主岡田陽一さんの間で対立していて、規定通りの運営が行われていません。

世界救世教の特徴的な活動は、浄霊という手かざしの儀式的行為を、各信者が行うこと、自然農法という農法を推進すること、芸術活動を行うこととなっています。

手かざしは間違った世界を浄化するという手段として、意味があるとされているのです。

自然農法も農薬や人工肥料を使う、現在の農業への批判に基づいています。

世界救世教は霊の世界が実在しているということを信じており、心霊主義の影響があるのです。

岡田茂吉は霊査法という交霊をおこなっていましたが、現在は霊との直接の交流は行われていません。

また、転生を信じており、霊のレベルの上昇を重視しています。

さらに、政治にも強く関与していて、これまで参議院の全国区・比例区選挙では糸山英太郎、竹内潔、堀江正夫、川上源太郎、命苫孝英、成瀬守重(再建派)、海江田鶴造(新生派)、阿南一成といった候補を、応援してきたのです。

世界救世教はやばいって本当?

岡田茂吉さんは、人に手をかざすだけで、病気を治すことができる『浄霊』を世に広めたといわれています。

つまり、宗教の『手かざし』の本家といえるでしょう。

岡田茂吉さんは『薬を飲むことで、病気は悪化する』と信じていました。

西洋医学の薬屋東洋医学の漢方は、一切使用しないで浄霊での治療を推奨していたのです。

浄霊は特別な修行は必要としないで、入信した時から授かる『おひかり』というペンダントを、首からぶら下げていれば誰でも扱えるといいます。

基本的に、宗教団体の教祖様と呼ばれる人は、中二病の場合が多いですね。

ただ、特別なアイテムを持っているだけで、誰でも使えるというのは怪しい限りといえます。

手かざしで病気が治るという部分でも、『やばい』と思ってしまうのに、ペンダントを首からぶら下げていれば、誰でも浄霊が使えるというのも、中学二年生が考えそうなことですね。

世界救世教には、2つの流派があり、それぞれ浄霊に関する考え方が違います。

世界救世教いづめの教団は、病気治療として行うというよりも、宗教的な儀式としてとらえています。

ですが、東方之光は、ガッツリと病気の治療として使っているのです。

1つの宗教団体で、複数の考え方が同時に存在できるのは、本当に珍しいといえますね。

【世界救世教 やばい】世界救世教は実は良いこともしていたという噂は本当?

宗教団体といえば、怪しいことをしていたり人に迷惑をかけたりする、非常に危険な集団だと思われがちです。

しかし、岡田茂吉さんは、良い活動もしていました。

教祖の岡田茂吉さんは、農薬や化学肥料を使用しない、『自然農法』を研究していたのです。

というのも、岡田茂吉さん自身が体が弱くて、病気がちだったのですが、自然農法で作った野菜を食べ続けることで、病気が治ったという話があります。

自然農法で作った有機野菜なら、有毒な化学物質が体に残らないので、生命力あふれた作物を食べることができます。

それが現在まで続いており、今でも大切な活動として普及しているのです。

自然農法で作られた作物は、世界救世教の関連店舗で流通しています。

世界救世教はやばいに関してSNSでの反応

世界救世教はやばいに関してSNSでの反応は、『信者か観光客か、勘違いした人が大勢詰め掛けていた』という意見がありました。

手かざしで病気が治るなら、医者はいりません。

本当に治るかどうかよりも、気持ちの問題なのかもしれませんね。

世界救世教はやばいって本当?初代教祖はインチキ写真を自慢したのかも検証【まとめ】

世界救世教はやばい事件もありますが、良いこともたまにしている感じです。

ほかにも、MOA美術館などもあるので、違う意味での『やばい』を体感してみるのもよさそうですね。

MOA美術館に関しては、宗教団体がバックにいるからといって、見に来た人に勧誘をするということはありません。

ゆっくりと美術品を見ることができるので、行ってみるのも悪くないでしょう。