青ブタとは、鴨志田一の人気ライトノベルを原作とするアニメや映画のシリーズです。
正式なタイトルは「青春ブタ野郎シリーズ」で、略称は「青ブタ」です。
2014年から2020年までテレビアニメが5期にわたって放送され、劇場版やOVAも制作されています。
しかし、青ブタはアニメと映画の順番が分かりにくいという問題があります。
そこで、この記事では、青ブタ 見る順番を時系列に沿って紹介します。また、各作品の見どころや特徴も解説します。
青ブタを見る順番
青ブタ 見る順番は、以下の通りです。
– テレビアニメ第1期『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
– 劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』
– テレビアニメ第2期『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』
– テレビアニメ第3期『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』
– OAD『青春ブタ野郎はリエーフ見参!』
– OAD『青春ブタ野郎はVS“赤点”』
– OVA『青春ブタ野郎は陸VS空』
– 劇場版『青春ブタ野郎はランドVSスカイ』
公開順=時系列順になっているので、公開順に見ていくのがおすすめです。各作品の詳細は、次の見出しで紹介します。
テレビアニメ第1期『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
青ブタ 見る順番の最初は、テレビアニメ第1期『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』です。これは、2014年から2015年まで放送されたテレビアニメで、全25話あります。原作第1巻から第8巻までの内容がアニメ化されており、青ブタの世界観やキャラクターの魅力を存分に楽しめます。青ブタの特徴であるアクションやドラマ、コメディなども満載で、笑いあり涙ありの展開が繰り広げられます。青ブタの基礎となる作品なので、見る順番は必ずここから始めましょう。
主人公である梓川咲太は、同じ高校の先輩であり、女優として有名な桜島麻衣がバニーガール姿で図書館にいるのを目撃する。だが咲太以外の図書館の利用客には彼女の姿が認識できていない。これは都市伝説として知られる思春期症候群の一種であり、彼女が女優業を休業し、学校でも孤立して空気のような存在を演じていたためと咲太は考える。この状態を解消するには、本来麻衣がやりたがっている女優の仕事を再開すればいいと咲太は麻衣に言うが、麻衣を認識できない人間はどんどん増えていき、咲太さえも麻衣のことを忘れてしまう。だが、麻衣の存在を思い出した咲太は校庭から校舎の全生徒に向かって、大声で麻衣が好きだと告白をしたことで、全校生徒が麻衣の存在を再び認識できるようになった。やがて咲太は麻衣と交際を始め、麻衣の芸能界復帰も決まる。
劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』
青ブタ 見る順番の次は、劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』です。これは、2019年に公開された劇場版映画で、約90分の長編作品です。原作第6巻から第7巻までの内容が映画化されており、青ブタの世界がさらに深まります。青ブタの衝撃的なエピソードである麻衣の消失や、咲太の過去など、衝撃と感動が詰まった物語です。青ブタ 見る順番では、第1期の後に劇場版を見るのがおすすめです。[^2^]
咲太は、麻衣と交際を始めた翌日、タイムスリップしたように日付が昨日に戻り、咲太以外の皆はそれに気づかない。だが高校の後輩・古賀朋絵だけは咲太と同じく、世界が同じ日を繰り返していることに気づいていたことがわかる。朋絵は自分の友人関係を守るため先輩から告白されることを回避しようとして、それが成功するまで同じ日を繰り返すという思春期症候群を起こしていた。告白回避のため、咲太と朋絵は嘘の恋人関係を演じることになるが、朋絵は次第に咲太に対して本当に恋心を抱く。本心では別れたくない朋絵が再び思春期症候群を発症して、嘘の恋人を演じる最後の日が繰り返される。だが朋絵が咲太に本気の告白をして振られることで、時間は麻衣と交際を始める前日に戻り、思春期症候群は解決する。だが、咲太は麻衣との交際を始めた記憶を失ってしまい、麻衣の存在も認識できなくなってしまう。咲太は麻衣のことを思い出そうとするが、麻衣は姿を消してしまう。咲太は麻衣の残した手がかりを頼りに、麻衣の過去や秘密を探る。やがて咲太は麻衣の存在を思い出し、麻衣の夢の中に入ることで麻衣と再会する。麻衣は自分の夢の中に閉じこもっていたことを咲太に告白するが、咲太は麻衣を受け入れ、麻衣の夢から連れ出す。麻衣は咲太との交際を再開し、芸能界復帰も決まる。