中日ドラゴンズは、2022年シーズンを最下位で終えたことを受けて、現監督の立浪和義さんの退任を発表しました。
2023年シーズンに向けて、新たな監督を探すことになりますが、現時点で有力な候補者は誰なのでしょうか?
この記事では、中日ドラゴンズの新監督候補として名前が挙がっている3人の人物を紹介します。
中日ドラゴンズの新監督候補①元中日のエース・浅尾拓也さん
まず最初に紹介するのは、元中日のエースであり、現在は一軍投手コーチを務める浅尾拓也さんです。浅尾さんは、2006年にドラフト1位で中日に入団し、2010年には最多勝利と最優秀防御率の二冠に輝きました。その後も中日の主力投手として活躍しましたが、2016年に右肘の故障で引退を表明しました。引退後は中日の二軍投手コーチを経て、2022年4月から一軍投手コーチに昇格しました。
浅尾さんは、現役時代に立浪さんとチームメイトだったこともあり、立浪さんからの信頼も厚いです。また、若手投手の育成にも力を入れており、2022年シーズンでは髙橋宏斗さんや山本拓実さんなどが台頭しました。浅尾さんは、自身の経験を生かして投手陣の強化に貢献できるだけでなく、野手陣ともコミュニケーションを取れる人柄です。そのため、中日の新監督として期待されています。
中日ドラゴンズの新監督候補②元巨人・横浜 村田修一さん
次に紹介するのは、元巨人・阪神のスターであり、現在はフリーアナウンサーとして活動している村田修一さんです。村田さんは、2003年にドラフト1位で巨人に入団し、2008年から2010年まで3年連続で本塁打王と打点王の二冠を獲得しました。その後も巨人の主砲として活躍しましたが、2015年にFA権を行使して阪神に移籍しました。阪神では2016年に自身初の首位打者を獲得するなど活躍しましたが、2018年に右肩の故障で引退を表明しました。引退後はフジテレビやTBSなどで野球解説者やアナウンサーとして活動しています。
村田さんは、現役時代に巨人や阪神といった強豪チームでプレーした経験があります。また、打撃だけでなく守備や走塁にも優れており、バランスの良い選手でした。そのため、中日の得点力不足を解消するためには、村田さんの指導が必要だという声もあります。村田さんは、自身のブログで中日の監督就任に関する噂について触れており、興味はあるがまだ決まっていないという態度を示しています。村田さんが中日の新監督になる可能性は低くはないと言えるでしょう。
元中日・巨人の名選手・井端弘和さん
最後に紹介するのは、元中日・巨人の名選手であり、現在はテレビ東京やスポーツニッポンなどで野球解説者として活動している井端弘和さんです。井端さんは、1995年にドラフト2位で中日に入団し、1998年から2009年まで12年連続で二塁手のゴールデングラブ賞を受賞しました。その間には2004年と2007年にリーグ優勝と日本一に貢献しました。2010年にFA権を行使して巨人に移籍しましたが、2012年に再び中日に復帰しました。2014年に引退を表明しましたが、2015年から2016年までは一軍内野守備走塁コーチを務めました。
井端さんは、現役時代に中日の主将や巨人の副主将を務めたこともあり、リーダーシップがあります。また、守備や走塁だけでなく打撃やメンタル面にも詳しく、野球の知識が豊富です。そのため、中日の若手選手の育成やチームの統率には、井端さんの指導が必要だという声もあります。井端さんは、自身のツイッターで中日の監督就任に関する噂について触れており、オファーがあれば考えるという態度を示しています。井端さんが中日の新監督になる可能性は高いと言えるでしょう。
中日ドラゴンズの新監督候補は誰だ?3人の有力者について徹底解説!まとめ
浅尾さん・村田さん・井端さんの3人が有力候補 以上、中日ドラゴンズの新監督候補として名前が挙がっている3人の人物を紹介しました。
浅尾拓也さん・村田修一さん・井端弘和さんの3人は、それぞれ現役時代に素晴らしい実績を残した選手であり、現在はコーチや解説者として活躍しています。
どの人物も中日ドラゴンズにとって魅力的な監督候補だと言えます。
しかし、最終的な決定は中日ドラゴンズのフロントが行うことになります。
2023年シーズンに向けて、中日ドラゴンズはどんな監督を選ぶのでしょうか?
ファンとしては早く発表されることを期待したいですね。