田中裕子さんといえば、NHKの連続テレビ小説『おしん』で主演を務めたことで知られる大物女優です。
しかし、近年は仕事の量が減り、病気ではないかという噂もありました。実際のところ、田中裕子さんの現在(2023年)はどうなっているのでしょうか?
この記事では、田中裕子さんの現在や病気の噂、夫・沢田研二さんとの関係について、詳しくご紹介します。
田中裕子の現在(2023年)
田中裕子さんは、2023年現在も女優として活動しています。
直近の作品としては、2023年6月2日に公開された映画『怪物』に出演しています。この作品は、小学校教師とシングルマザー、小学生の生徒2人の計4人が主人公となる物語で、田中裕子さんは校長先生を演じています。
この作品は、カンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞した話題作です。
また、2021年の映画『太陽の子』や2022年の映画『千夜一夜』、同年のドラマ『初恋の悪魔』にも出演しています。
『太陽の子』では子を思う母親役、『千夜一夜』では夫の帰りを待つ妻を演じています。
『初恋の悪魔』では医院の院長をつとめており、ヒロインの相談役です。
田中裕子さんは、主演作品は少なくなりましたが、脇役として重要な役柄を演じ続けています。
高齢になってからは、1年に1作品ずつ程度の仕事に抑えている様子ですが、女優としての実力は衰えていません。
田中裕子は病気ではない
田中裕子さんには、病気の噂がありましたが、それはデマです。
病気の噂が流れたのは、田中裕子さんに子供がいないことが発端となっています。
田中裕子さんは、1989年に歌手の沢田研二さんと結婚しましたが、その後も子供を授からなかったのです。
結婚した時点で34歳だった田中裕子さんは、十分に子供を望める年齢でした。
それにも関わらず妊娠しなかったのは、何か病気があるのではと勘ぐられたのです。
しかし、田中裕子さんには病気の情報はありません。
昔からコンスタントに仕事を続けていることからも、病気の可能性は低いでしょう。
また、田中裕子さんは、子供を望まなかったということもあります。
田中裕子さんは、自身のインタビューで、子供を持つことについて以下のように語っています。
「子供を持つことは、私にとっては必要なことではなかったんです。私は自分の人生を自分で生きたかった。子供を持つということは、自分の人生を子供に捧げるということだと思うんです。それは私にはできなかった。私は自分の仕事が好きで、それに没頭したかった。夫も私の気持ちを理解してくれました。私たちは子供がいなくても幸せです」
田中裕子さんは、子供を持つことよりも、自分の仕事や夫との関係を大切にしたかったのです。
それは、田中裕子さんの人生観であり、尊重すべきことです。田中裕子さんは病気ではなく、自分の選択に貫 かれた女優です。
田中裕子と夫・沢田研二の関係
田中裕子さんと夫・沢田研二さんは、2023年現在も仲良く暮らしています。
2人は、1989年に結婚しましたが、その前には不倫関係にありました。沢田研二さんは、当時既婚者であり、歌手の伊藤エミさんと結婚していました。
しかし、田中裕子さんとの恋に落ち、離婚して田中裕子さんと再婚したのです。
このことで、沢田研二さんはファンや世間から非難され、仕事も減ってしまいました。
田中裕子さんも、略奪婚のレッテルを貼られ、批判されました。
しかし、2人はそんな困難にも負けず、おしどり夫婦として長年連れ添っています。
2人には、長年守っている夫婦の掟があります。それは、相手が出かけるときは、玄関に出てきちんと見送るということです。
本誌が目撃したのは田中裕子さんの外出でしたが、車から手を振る妻に向かって、沢田研二さんは姿が見えなくなるまで両手を振り続けていました。
その背中からは、長年連れ添った妻への愛情がにじみ出ていました。
2人は、自宅は横浜市中区にある高級住宅街で、5億円もする豪邸で暮らしています。
近所の人の証言によると、2人は一緒に散歩したり繁華街に出かけることもあるそうです。
沢田研二さんはゴミ出しをするなど、家事にも協力的だといいます。
近所の人から見ても仲良しなのですから、2人がおしどり夫婦ということは本当でしょう。
田中裕子の現在は?病気の噂はデマで、夫・沢田研二と仲良く暮らしているまとめ
田中裕子さんは、2023年現在も女優として活動しています。直近の作品としては、映画『怪物』に出演しています。田中裕子さんには、病気の噂がありましたが、それはデマです。
最後までご覧いただきありがとうございました。