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十津川村のやばいところは?噂されている理由について徹底解説!

十津川村のやばいところを知っていますか?

奈良県の最南端に位置するこの村は、日本で一番面積の広い村であり、山や川に囲まれた秘境です。

しかし、その美しい自然の裏には、驚くべき歴史や現状が隠されています。

ここでは、十津川村のやばいところを3つ紹介します。

ダム湖に沈んだ集落

十津川村には、かつて人が住んでいた集落がダム湖に沈んでしまったという悲しい過去があります。

それは、1960年代に建設された十津川ダムと玉置川ダムの影響です。

これらのダムは水力発電や治水のために必要だったとされますが、その代償として、多くの住民が強制的に移転させられました。また、古くから続く文化や歴史も水没してしまいました。

現在でも、ダム湖の底には沈んだ家や神社などが残っていると言われています。

十津川村の方言

十津川村は近畿地方に属していますが、その方言は他の近畿地方とは大きく異なります。

それは、奥吉野方言と呼ばれる独特の言語です。

奥吉野方言は、古代から周囲との交通が隔絶されてきたことで、独自の発展を遂げたものです。特徴的なのは、アクセントが東京式であることです。

近畿地方では京阪式アクセントが一般的ですが、奥吉野方言では「おもしろい」や「おいしい」などの語尾が高くなります。

これは、言語島と呼ばれる現象です。

十津川村の観光スポット

十津川村はやばいところばかりではありません。

実は、素晴らしい観光スポットもたくさんあります。

例えば、世界遺産にも登録されている熊野参詣道「小辺路」です。

この道は、古代から熊野三山を目指す参詣者が歩いた道であり、自然や歴史に触れることができます。

また、谷瀬の吊り橋や玉置神社なども見どころです。

十津川村は温泉も豊富であり、十津川温泉や小森温泉などで癒されることもできます。

十津川村のやばいところを知っていますか?【まとめ】

十津川村は日本で一番面積の広い村であり、山や川に囲まれた秘境です。

しかし、その美しい自然の裏には、驚くべき歴史や現状が隠されています。ここでは、十津川村のやばいところを3つ紹介しました。

  • ダム湖に沈んだ集落:1960年代に建設されたダムによって多くの住民が移転させられ、古くから続く文化や歴史も水没してしまった。
  • 十津川村の方言:古代から周囲との交通が隔絶されてきたことで、独自の発展を遂げた奥吉野方言は、近畿地方では珍しい東京式アクセントを用いる言語島である。
  • 十津川村の観光スポット:世界遺産にも登録されている熊野参詣道「小辺路」や谷瀬の吊り橋、玉置神社などの歴史的な名所や、十津川温泉や小森温泉などの温泉地がある。

十津川村はやばいところだけでなく、魅力的なところも多い村です。

ぜひ一度訪れてみてくださいね。