俳優の西田敏行さんは、2023年に76歳になりますが、まだまだ現役で活躍しています。
しかし、近年は歩行に杖を使ったり、車椅子姿で出演したりすることが多くなり、健康状態が心配されています。
西田敏行さんの現在はどうなっているのでしょうか。過去に経験した病気やケガ、持病の糖尿病などについて、詳しく調べてみました。
西田敏行のプロフィール
西田敏行さんは、1947年11月4日生まれの75歳です。
福島県郡山市出身で、明治大学農学部中退後に青年座俳優養成所に入りました。1976年に『いごこち満点』や『三男三女婿一匹』でブレイクし、1978年には『西遊記』で沙悟浄役を演じました。1980年には『池中玄太80キロ』や『サンキュー先生』で主演し、1981年には大河ドラマ『おんな太閤記』で前田利家役を務めました。1988年から2009年まで22作品にわたって主演した映画『釣りバカ日誌』シリーズは代表作となりました。その他にも多数のドラマや映画に出演し、歌手や司会者としても活躍しています。日本俳優連合理事長や日本アカデミー賞組織委員会副会長も務めています。2008年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章を受章しています。妻と2人の娘がいます。
西田敏行の過去の病気やケガ
西田敏行さんは50代以降、病気やケガに悩まされることが多くなりました。54歳の時には首の骨が変形して神経が圧迫される頸椎性脊髄症で入院し、手術を受けました。55歳の時には自宅で倒れて心筋梗塞を起こし、救急搬送されました。この時は喫煙や飲酒が原因とされています。68歳の時には自宅で就寝中にベッドから転落して首を痛める頸椎亜脱臼と診断され、手術を受けた直後に胆のう炎も発症し、摘出手術を受けました 。この頃はインターネット上で薬物使用の噂が流れましたが、これは中傷記事であり、書き込んだ人物が書類送検されました。
西田敏行の現在の体調
西田敏行さんは現在も持病の糖尿病の治療を受けているそうです。また、膝を痛めていることもあり、歩行が困難になっています。2021年に出演したドラマ『俺の家の話』では、介護される父親役で車椅子姿で演じました。撮影現場では休憩中も車椅子に乗ったままで、自分で歩く時は杖や手押し車がないと厳しい状態だったといいます。所属事務所によると、深刻な病気ではなく、加齢による関節の悪化だということです。ドラマや映画出演の際はあらかじめ事情を伝えて仕事を引き受けているそうです。撮影のない日には都内の病院でリハビリをしているという情報もあります。
西田敏行の現在は?車椅子姿や病気の噂について徹底解説!まとめ
- 西田敏行さんは76歳になりましたが、まだまだ現役で活躍しています。
- 過去には頸椎性脊髄症や心筋梗塞、頸椎亜脱臼や胆のう炎などの病気やケガに苦しんできました。
- 現在は持病の糖尿病の治療を受けており、膝を痛めて歩行が困難になっています。
- 2021年に出演したドラマ『俺の家の話』では車椅子姿で演じましたが、深刻な病気ではなく、加齢による関節の悪化だということです。
- 撮影のない日には都内の病院でリハビリをしているという情報もあります。