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グレムリン 水に濡れるとどうなるのか?映画のあらすじとルールについて徹底解説!

グレムリンは、1984年に公開されたアメリカのSFコメディ映画です。

この映画は、不思議な生き物モグワイを飼うことになった青年ビリーが、モグワイの飼育ルールを破ってしまい、凶暴なグレムリンという怪物に変化したモグワイたちによって街が大混乱に陥るというストーリーです。

この記事では、グレムリンの水に濡れるとどうなるのかや、モグワイの飼育ルールについて詳しく解説します。

グレムリンのあらすじ

https://youtu.be/rn6Tvy1ZPF0?si=8_BbrSCuW45BwQ6w

映画の主人公ビリーは、父親からクリスマスプレゼントとしてモグワイという不思議な生き物をもらいます。

モグワイはふわふわした毛並みと大きな耳が特徴で、非常に可愛らしい姿をしています。

ビリーはモグワイにギズモという名前をつけて大切にしますが、父親から聞いたモグワイの飼育ルールを守れませんでした。

そのルールとは以下の3つです。

  • 光を浴びさせないこと(特に太陽光は致命的)
  • 水に濡らさないこと
  • 深夜12時以降に食べ物を与えないこと

ビリーはうっかりギズモに水をかけてしまい、ギズモから5匹の新しいモグワイが生まれます。

しかし、この5匹はギズモとは違って悪戯好きで意地悪な性格でした。

彼らはビリーの友人ピートから時計を盗んで時間をずらし、深夜12時以降に食べ物を与えられるように仕組みます。すると、彼らは不気味な繭に包まれて変化し始めます。

翌朝、繭から出てきたのは、鱗や爪や牙が生えた恐ろしい姿のグレムリンでした。

グレムリンたちは街中で暴れ回り、人間や動物を襲ったり、車や家を破壊したりします。

ビリーはギズモや恋人のケイトや母親と共にグレムリンたちと戦いますが、数が多くて手に負えません。そこでビリーは、グレムリンたちが集まっている映画館に火をつけて一気に焼き尽くそうとします。

しかし、一匹だけ逃げ出したグレムリンがデパートに入り込みます。ビリーはそのグレムリンを追いかけてデパートで対決しますが、そこで太陽光が差し込んできます。

太陽光を浴びたグレムリンは溶けて死んでしまいます。

ビリーたちは無事に危機を乗り越えますが、その後ギズモは元の持ち主に返されてしまいます。

グレムリンの水に濡れるとどうなるのか

グレムリンの水に濡れるとどうなるのかというと、モグワイは水に濡れると体から新しいモグワイが生まれます。

つまり、水に濡れるとモグワイは増殖するということです。

このことは映画の中で何度も描かれており、ビリーがギズモに水をかけたり、悪いモグワイが水道を開けたり、グレムリンがプールに飛び込んだりして、次々と新しいモグワイやグレムリンが誕生しています。

水に濡れると増殖するという設定は、元々は第二次世界大戦中にアメリカ軍のパイロットたちが飛行機の故障の原因を「グレムリン」と呼んでいた都市伝説に由来しています。

伝説では、グレムリンは水に濡れると繁殖するとされていました。

映画ではこの伝説を元にして、モグワイやグレムリンの特徴として採用されました。

グレムリン 水に濡れるとどうなるのか?映画のあらすじとルールについて徹底解説!まとめ

グレムリン 水に濡れるとどうなるのか? 映画のあらすじとルールを解説しました。グレムリンは不思議な生き物モグワイが変化した姿で、水に濡れると増殖します。

また、光を浴びたり深夜12時以降に食べ物を与えたりすると凶暴化します。

映画では、ビリーが飼育ルールを破ってしまったことで、街中で大騒動が起こります。

グレムリンは1980年代の名作映画であり、2021年にはテレビアニメ化も予定されています。