名探偵コナンのコナンと灰原はキスした？映画での衝撃シーンや史実との違いを徹底解説！

人気漫画「名探偵コナン」に登場するコナンと灰原は、同じく身体が小さくなった仲間として協力し合っていますが、恋愛感情もあるのではないかと噂されています。

特に、映画「黒鉄の魚影」でのキスシーンは話題になりましたが、本当にキスしたのでしょうか？史実ではどうなったのか？

また、作者の原泰久先生はコナンと灰原の関係についてどう考えているのか？

今回は、名探偵コナンのコナンと灰原に関するキスや史実との違いを徹底解説します。

コナンと灰原とは？

コナンは、「名探偵コナン」の主人公です。本名は工藤新一（くどうしんいち）、高校生探偵として有名です。しかし、黒の組織によって毒薬・アポトキシン4869を飲まされて身体が小さくなり、江戸川コナン（えどがわこんあん）という名前で小学生になりすましています。現在は、幼なじみで恋人でもある毛利蘭（もうりらん）の家に居候しており、彼女の父親・毛利小五郎（もうりこごろう）の探偵事務所を手伝っています。

灰原哀（はいばらあい）は、「名探偵コナン」に登場するヒロインの一人です。本名は宮野志保（みやのしほ）、元・黒の組織に所属していた科学者です。コードネームはシェリーです。姉が亡くなったことで組織への不信感を抱き、自らもアポトキシン4869を飲んで身体が小さくなりました。その後、阿笠博士（あがさひろし）に保護され、灰原哀という名前で帝丹小学校に通っています。同じく身体が小さくなったコナンとは仲間であり、彼を助けることもあります。

コナンと灰原はキスした？

コナンと灰原がキスしたという噂が流れたのは、「名探偵コナン」第26作目「黒鉄の魚影」でした。この映画では、黒の組織が潜水艦を使って日本列島を爆破しようとする計画を阻止するために、コナンや灰原を含むメインキャラクターたちが奮闘します。

映画のクライマックスでは、潜水艦を沈めるべく、コナンは水中スクーターに乗って海に潜ります。しかし、潜水艦から発射されたロケットランチャーによって爆発に巻き込まれ、意識を失ってしまいます。そこへ、別のスクーターに乗った灰原が助けにやってきて、人工呼吸をするためにコナンと口づけします。このシーンは、コナンと灰原のキスシーンとして話題になりましたが、実際には医療行為であり、恋愛感情はなかったと思われます。

その後、コナンは目を覚まし、灰原は「私たちキスしちゃったんだよ」と言いますが、これは彼女の心の声であり、実際には言っていません。また、灰原はコナンに別れを告げようとしますが、コナンはそれを見抜いて止めます。2人は手をつないで浮上しますが、その時に蘭が駆け寄ってきます。灰原は蘭にもキスをして、「これで返したわよあなたの唇」と言います。これは、コナンとのキスを無かったことにするための行動であり、蘭への嫉妬ではありません。

コナンと灰原は史実ではどうなった？

コナンと灰原は、「名探偵コナン」の作者・原泰久先生が創作したキャラクターです。史実では存在しません。しかし、「名探偵コナン」の作品内では、映画と原作・アニメでは設定が異なる場合があります。映画はパラレルワールドとして扱われることが多く、原作・アニメのストーリーに影響を与えないことがほとんどです。

例えば、「名探偵コナン」第5作目「天国へのカウントダウン」では、コナンが蘭にキスをしていますが、これは映画オリジナルのシーンであり、原作・アニメでは描かれていません。また、「名探偵コナン」第18作目「異次元の狙撃手」では、赤井秀一（あかいしゅういち）が死亡したことになっていますが、これも映画オリジナルの設定であり、原作・アニメでは生存しています。

したがって、「名探偵コナン」第26作目「黒鉄の魚影」でのコナンと灰原のキスシーンも映画オリジナルのシーンであり、原作・アニメでは起こっていません。また、このシーンは恋愛感情ではなく医療行為であり、後に灰原が蘭にもキスをして無かったことにしたことからも分かります。

コナンと灰原の関係は？

コナンと灰原は、「名探偵コナン」では仲間であり相棒であります。同じく身体が小さくなったことで秘密を共有し、お互いを助け合っています。しかし、恋愛感情はないと思われます。コナンは蘭に恋心を抱いており、灰原もそれを尊重しています。灰原もコナンに対して特別な感情を持っている可能性はありますが、それを表に出すことはありません。