侍ジャパンの内野守備・走塁兼作戦コーチとして、WBC2023に参加している城石憲之さん。栗山監督の隣に座っている姿が度々映し出されるたびに、「あのイケメンは誰？」と注目を集めています。
イケメンなだけでなく、元プロ野球選手として日本ハムファイターズやヤクルトスワローズで活躍した経歴や、フリーアナウンサーの大橋未歩さんとの結婚・離婚の過去も持つ城石憲之さんについて、詳しく紹介していきます。
プロ入り前はフリーターだった？
城石憲之さんは、1973年4月17日生まれで、埼玉県大宮市（現・さいたま市大宮区）出身です。小学校から高校まで野球を続けており、春日部共栄高校では主将として選抜高校野球や甲子園に出場しました。高校卒業後は青山学院大学に進学しましたが、1週間で中退してしまいます。その理由は、部の体育会気質になじめなかったからだと言われています。
大学を中退した後は、ガソリンスタンドの従業員として働きながら、野球を諦めきれずに練習を続けていました。そんな中、日本ハムファイターズの入団テストに合格し、1994年のドラフト5位でプロ入りを果たします。ちなみに、日本ハムの入団テストに先んじてヤクルトスワローズの入団テストも受けていましたが、こちらは不合格でした。
日本ハムからヤクルトへ移籍
城石憲之さんは、日本ハムファイターズに入団後、1997年にはフレッシュオールスターゲームに出場したり、ファーム日本選手権制覇に貢献したりしましたが、一軍ではほとんど出場機会がありませんでした。そこで1998年の開幕前日に、野口寿浩との交換トレードでヤクルトスワローズへ移籍することになります。
このトレードの背景には、ヤクルトがプロ野球脱税事件で出場停止処分を受けた正遊撃手・宮本慎也の代役を探す必要に迫られていたという事情がありました。移籍後すぐに一軍ベンチ入りを果たした城石憲之さんは、アキレス腱痛の関係で遊撃手ではフルに活動できない池山隆寛をサポートする形で出番が激増しました。宮本復帰後は主に二塁手として出場し、プロ初本塁打も記録しました。
ヤクルトでの活躍と引退
城石憲之さんは、ヤクルトスワローズで11年間プレーしました。その間には、2002年に左肘を脱臼し、長期離脱を余儀なくされたり、2007年に帯状疱疹にかかったりと不運もありましたが、2005年には二塁手のレギュラーを獲得し、自己最多の130試合に出場しました。また、選手会長としてチームのまとめ役も務めました。
城石憲之さんは、2009年10月2日に現役引退を表明しました。引退試合となった同年10月12日の対読売ジャイアンツ戦では、1点を追う8回に代打で出場し、越智大祐から左中間を抜ける二塁打を放ち、チームの逆転勝利に貢献しました。試合後には花田真人と共に引退セレモニーが行われました3。2010年からは一軍守備走塁コーチに就任しました。
結婚・離婚の過去
城石憲之さんは、2004年12月にフリーアナウンサーの大橋未歩さんと結婚しました。二人は2003年にテレビ番組で共演したことがきっかけで交際を始めたそうです。しかし、2010年9月に離婚することが発表されました。離婚の理由は「性格の不一致」とされていますが、詳細は明かされていません。現在は独身で子供もいません。
侍ジャパンでイケメンコーチとして活躍
城石憲之さんは、2015年から北海道日本ハムファイターズの一軍内野守備・走塁コーチとして活動していましたが、2021年シーズン限りで退団しました。その後、2022年から東京ヤクルトスワローズの二軍チーフ兼守備走塁コーチに就任することが発表されました。
また、2023年からは栗山英樹監督率いる侍ジャパンの内野守備・走塁兼作戦コーチとしてWBC2023に参加しています。栗山監督の隣に座っている姿が度々映し出されるたびに、「あのイケメンは誰？」と注目を集めています。49歳とは思えない若々しさやカッコよさでファンを魅了しています。
城石憲之コーチはイケメンで話題！プロ時代の活躍や結婚・離婚の過去も紹介！まとめ
城石憲之さんは、イケメンで話題の侍ジャパンのコーチです。元プロ野球選手として日本ハムファイターズやヤクルトスワローズで活躍した経歴や、フリーアナウンサーの大橋未歩さんとの結婚・離婚の過去も持っています。現在は東京ヤクルトスワローズの二軍チーフ兼守備走塁コーチとして活躍されています。
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