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【死因】『花ざかりの君たちへ』の作者・中条比紗也さんが死去、享年50歳

2023年10月26日、白泉社が公式サイトで発表したところによると、漫画家の中条比紗也さんが心臓の病気で亡くなったことがわかりました。

享年50歳でした。

中条さんは『花ざかりの君たちへ』や『シュガープリンセス』などの人気作品を手がけており、多くのファンに愛されていました。

この記事では、中条さんのプロフィールや代表作、死因について詳しく紹介します。

中条比紗也さんのプロフィール

中条比紗也さんは1973年9月12日生まれの大阪府出身です。

血液型はB型です。漫画家としては白泉社の『花とゆめ』や『別冊花とゆめ』で活躍しており、少女漫画の分野で高い評価を得ていました。

中条比紗也さんの代表作

中条さんの代表作といえば、1996年から2004年まで連載された『花ざかりの君たちへ』です。この作品は男子校に潜入した女子高生とイケメン生徒たちの恋愛や友情を描いたコメディーで、累計発行部数は1500万部を超える大ヒット作になりました。2007年には堀北真希さん主演でドラマ化され、2010年には台湾版ドラマも制作されました。

他にも、2005年から2007年まで連載されたフィギュアスケートを題材にした『シュガープリンセス』や、2016年から2018年まで連載された猫耳少女が登場するファンタジー『ももももっと!』など、多彩なジャンルの作品を発表していました。

中条比紗也さんの死因は心臓の病気

残念ながら、中条さんは2023年10月12日に心臓の病気で亡くなっていました。白泉社は公式サイトで「まんが家の中条比紗也先生が、心臓のご病気のため、ご逝去されました」と報告し、「中条先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントしました4。告別式はご家族にて執り行われたそうです。

中条さんがどんな心臓の病気を患っていたのか、またそれがいつから始まったのかなどの詳細は公表されていません。しかし、中条さんは亡くなる約1週間前の2023年10月にも自身のSNSで元気そうな投稿をしていました。突然の訃報に、ファンや関係者からは驚きや悲しみの声が相次いでいます。