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藤井直伸さんには結婚後、子供はいたのか?バレーボール日本代表のセッターについて

バレーボール日本代表のセッターとして活躍した藤井直伸さんは、2021年に同じくバレーボール選手の佐藤美弥さんと結婚しました。

しかし、残念ながら2023年に胃がんで亡くなりました。この記事では、藤井直伸さんの結婚と子供について詳しくお伝えします。

藤井直伸さんの結婚相手は佐藤美弥さん

藤井直伸さんの結婚相手は、元女子バレーボール日本代表のセッターである佐藤美弥さんです。佐藤美弥さんは、1990年3月7日生まれで、秋田県出身です。身長は175cmで、藤井直伸さんより2歳年上です。佐藤美弥さんは、小学4年生からバレーボールを始め、聖霊女子短期大学付属高校や嘉悦大学で活躍しました。2010年に日本代表に選出され、2014年の世界選手権や2019年のワールドカップなどに出場しました。2011年からは日立リヴァーレに所属しましたが、2021年5月に引退を発表しました。

藤井直伸さんと佐藤美弥さんの馴れ初めとプロポーズ

藤井直伸さんと佐藤美弥さんの馴れ初めは、2019年にインスタグラムでメッセージをやり取りすることから始まりました。当時、二人は同じセッターとしてお互いを尊敬していましたが、話をしたことはありませんでした。インスタグラムで連絡を取るうちに、バレーボールの話や悩みなどを共有し、仲良くなりました。2019年11月から交際がスタートしました。

藤井直伸さんが佐藤美弥さんにプロポーズしたのは、2020年4月1日でした。この日は、佐藤美弥さんが現役最後の大会となる黒鷲旗の練習を終えた日でした。佐藤美弥さんが自宅に帰ると、リビングのドアの前に手紙が置いてありました。その手紙には、「結婚してください。覚悟が決まったら部屋に入ってきてください」と書かれていました。ドアを開けると、部屋中にバルーンが飾られており、そこに藤井直伸さんが待っていました。改めて向き合ってプロポーズの言葉を読み上げた藤井直伸さんに、佐藤美弥さんは涙しながら「はい」と答えました。

プロポーズの指輪は、佐藤美弥さんの母親が亡くなった時に残したダイヤモンドを使ったものでした。二人は後日一緒に指輪を作りに行きました。佐藤美弥さんは、「私も家族もきっとお母さんも本当に本当に嬉しかったです」と感激していました。

藤井直伸さんと佐藤美弥さんの子供はいなかった

藤井直伸さんと佐藤美弥さんは、2020年9月26日に結婚を発表しました。二人は、東京オリンピックが終わってから結婚式を挙げる予定でしたが、残念ながらその夢は叶いませんでした。藤井直伸さんは、2020年12月の試合から目の不調を訴え、検査の結果、胃がんが発覚しました。さらに、胃がんが脳に転移していることも判明しました。藤井直伸さんは、抗がん剤治療や放射線治療などを受けましたが、2023年3月10日に死去しました。享年33歳でした。

藤井直伸さんと佐藤美弥さんには、子供はいませんでした。二人は子供を望んでいたようですが、病気のためにそれも叶わなかったのです。佐藤美弥さんは、夫の死後にインスタグラムで、「私たちの子供はどんな顔だったのかな。どんな性格だったのかな。どんな夢を持っていたのかな。そう思うと涙が止まりません」と悲しみを吐露しました。

まとめ

この記事では、バレーボール日本代表のセッターとして活躍した藤井直伸さんの結婚と子供についてお伝えしました。藤井直伸さんは、

  • 元女子バレーボール日本代表の佐藤美弥さんと結婚した
  • インスタグラムでメッセージをやり取りして交際が始まった
  • 母親の形見のダイヤモンドを使った指輪でプロポーズした
  • 胃がんで闘病中に亡くなった
  • 子供はいなかった

ということがわかりました。藤井直伸さんは、バレーボール界に多大な貢献をしただけでなく、愛する人と幸せな結婚生活を送ることも夢見ていました。しかし、その夢はあまりにも早く散ってしまいました。佐藤美弥さんやファンの皆さんの悲しみは計り知れません。藤井直伸さんのご冥福を心からお祈りします。