アニメ・漫画

ブレイクブレイドは打ち切りではない!作者が休載の理由や連載再開の見通しを語る

ロボット漫画の名作として知られる『ブレイクブレイド』。

しかし、この作品について検索すると「打ち切り」という言葉が目に入ります。

これは本当なのでしょうか?今回は、『ブレイクブレイド』の打ち切りの真相や休載の理由、連載再開の見通しについて調べてみました。

『ブレイクブレイド』とは

『ブレイクブレイド』は、吉永裕ノ介による日本の漫画作品です。略称は「ブレブレ」。無料ウェブコミック誌『COMICメテオ』(フレックスコミックス)にて連載されていました。全20巻。累計部数は、2022年9月の時点で370万部を突破し、18年間の連載を終え、2022年11月22日に完結しました。

この作品は、魔力と石英を動力として動く巨大人型兵器ゴゥレムを用いた国家間戦争を描くロボット漫画です。主人公のリュートは、魔力がないためにゴゥレムを動かせない「無力者」ですが、偶然にも古代遺跡で発見された「壊れた刃」を持つゴゥレム・デルフィングと契約することになります。リュートは、デルフィングと共に故国・クルゾン王国を守るために戦場へと赴きます。

打ち切りではなく休載だった

『ブレイクブレイド』が打ち切りになったという噂は、2021年12月に第103話が公開された後、続く第104話が約半年間も掲載されなかったことが原因です。この間、作者の吉永裕ノ介さんはツイッターで「事情を説明するのは難しいのですが、いつか説明できる日が来たらいいなと思います」と意味深なコメントを残していました。そのため、読者からは「打ち切りではないか?」という心配や疑問が出てきたようです。

しかし、実際には打ち切りではなく休載だったことが後に判明しました。2022年4月20日に吉永裕ノ介さんはツイッターで「140ページの原稿は立つ。おろしたての芯がカラ。ここからデジタル」と投稿し、最終話である第104話の完成を報告しました。そして2022年5月25日に第104話が掲載され、同時に単行本第19巻と第20巻(最終巻)の発売日が10月12日に決定したことが発表されました。

休載の理由については、吉永裕ノ介さんは具体的なことは明かしていませんが、「色々ありまして」とだけ述べています。また、「最終話まで描ききれるかどうか不安だった」とも語っており、連載の継続には困難があったことがうかがえます。

連載再開の見通しはなし

『ブレイクブレイド』は、2022年11月22日に完結しました。そのため、連載再開の見通しはありません。ただし、作者の吉永裕ノ介さんはツイッターで「ブレイクブレイドは終わりましたが、まだまだ描きたいことがあります」と述べており、本編以外の物語については描く可能性があることを示唆しています。また、「今後も漫画を描き続けます」とも語っており、新作に期待が持てます。

ブレイクブレイドは打ち切りではない!作者が休載の理由や連載再開の見通しを語るまとめ

『ブレイクブレイド』の打ち切りの真相や休載の理由、連載再開の見通しについて調べてみました。その結果、以下のことが分かりました。

  • 打ち切りではなく休載だった。2021年12月に第103話が公開された後、約半年間掲載されなかったが、2022年5月25日に最終話である第104話が掲載された。
  • 休載の理由は不明。作者は「色々ありまして」とだけ述べている。
  • 連載再開の見通しはなし。2022年11月22日に完結したため、連載再開はない。ただし、本編以外の物語や新作については描く可能性がある。

『ブレイクブレイド』は、魔力と石英を動力として動く巨大人型兵器ゴゥレムを用いた国家間戦争を描くロボット漫画です。主人公のリュートが「壊れた刃」を持つゴゥレム・デルフィングと契約して故国・クルゾン王国を守る姿を描いています。

最後までお読みいただきありがとうございました。