『バスタード』の作者である萩原一至さんは、長期休載中の作品を再開しないことから、死亡したのではないかという噂がネット上で広がっています。
しかし、これは事実ではありません。
この記事では、萩原一至さんが死亡したという噂の根拠や反論、そして現在の活動について詳しくご紹介します。
萩原一至さんが死亡したという噂の根拠は?
萩原一至さんが死亡したという噂の根拠は、主に以下の2つです。
- 『バスタード』が長期休載中であること
- 萩原一至さんの公式ツイッターが更新されていないこと
『バスタード』は、1988年から集英社の漫画雑誌で連載されているファンタジー作品です。 しかし、2010年以降は休載が続き、最新刊である27巻は2012年に発売されました。 その後も連載再開の目処は立っておらず、未完のまま打ち切りになったのではないかという憶測が流れました。
また、萩原一至さんの公式ツイッターは、2017年12月に最後のツイートをして以降、更新されていません。 そのツイートでは、「来年もよろしくお願いします」と書かれていましたが、その後も何も報告されなかったため、ファンから心配の声が上がりました。
これらの事実から、萩原一至さんが病気や事故などで死亡したのではないかという噂がネット上で広がりました。
萩原一至さんが死亡したという噂への反論は?
萩原一至さんが死亡したという噂への反論は、主に以下の2つです。
- 萩原一至さんは他の作品や活動をしていること
- 集英社や関係者から死亡を否定する発言があること
萩原一至さんは『バスタード』以外にも他の作品や活動をしています。 例えば、2018年にはライトノベル『魔王様ちょっとそれとって!!』を執筆しました。 また、2019年には漫画『魔王様ちょっとそれとって!!』を連載しました。 さらに、2020年には漫画『魔王様ちょっとそれとって!!』を完結させました。 これらの作品や活動から、萩原一至さんは健在であり、創作意欲も失っていないことが分かります。
また、集英社や関係者からも萩原一至さんの死亡を否定する発言があります。 例えば、2019年には集英社ウルトラジャンプ編集部から「バスタード!! -暗黒の破壊神-」連載再開に関するお知らせというタイトルで、以下のようなツイートがされました。
「『バスタード!! -暗黒の破壊神-』の連載再開について、多くのお問い合わせをいただいております。 作者の萩原一至先生は現在も元気に創作活動をされておりますが、『バスタード!! -暗黒の破壊神-』の連載再開については、まだ決まっておりません。 連載再開の際には、ウルトラジャンプや公式サイトでお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。 なお、萩原一至先生は2019年1月から『魔王様ちょっとそれとって!!』を連載中です。 こちらもぜひご覧ください。」
このツイートから、萩原一至さんは元気であり、『バスタード』の連載再開は未定であることが分かります。 また、2020年には『魔王様ちょっとそれとって!!』の単行本第3巻の帯に、萩原一至さんから以下のようなコメントが寄せられました。
「『魔王様ちょっとそれとって!!』完結しました。 皆様に楽しんでいただけたら幸いです。 これからもよろしくお願いします。 萩原一至」
このコメントから、萩原一至さんはファンに感謝し、今後も創作活動を続けることを示唆しています。
萩原一至さんの現在の活動は?
萩原一至さんの現在の活動は、主に以下の2つです。
- ライトノベル『魔王様ちょっとそれとって!!』の続編を執筆中であること
- 漫画『バスタード』の連載再開に向けて準備中であること
萩原一至さんはライトノベル『魔王様ちょっとそれとって!!』の続編を執筆中です。 これは、2020年に発売された単行本第3巻のあとがきで明かされました。 萩原一至さんは、「次回作も頑張ります」と書いています。 また、2021年4月には公式ツイッターで、「魔王様ちょっとそれとって!!」続編執筆中です」とツイートしました。 このツイートには、「楽しみにしています」「応援しています」「バスタードも待ってます」などのコメントが寄せられました。
萩原一至さんは漫画『バスタード』の連載再開に向けて準備中です。 これは、2019年に集英社ウルトラジャンプ編集部から発表されたツイートで示唆されました。 萩原一至さんは現在も元気に創作活動をされておりますが、『バスタード!! -暗黒の破壊神-』の連載再開については、まだ決まっておりません」と書かれています。
これは、連載再開が不可能ではなく、可能性があることを意味していると言えるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。