『メイドインアビス』は、つくしあきひとによる人気ダークファンタジー漫画です。
2012年から『WEBコミックガンマ』で不定期連載されており、現在は12巻まで刊行されています。2017年にはテレビアニメ化され、高い評価を得ました。
2022年には第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が放送され、2020年には新作劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』が公開されました。
2023年1月には続編制作が発表されましたが、その詳細はまだ明らかになっていません。
この記事では、『メイドインアビス』の完結について以下の点をまとめてご紹介します。
原作漫画の最新話や最新刊はいつ発売されるのか?
『メイドインアビス』の原作漫画は、『WEBコミックガンマ』で不定期連載されています。現在までに62話まで掲載されており、最新話は2023年8月20日に公開されました。しかし、その後は休載が続いており、次回更新時期は未定となっています。
単行本も同様に不定期で発売されています。現在までに12巻まで刊行されており、最新刊は2023年7月30日に発売されました。13巻の発売日はまだ発表されていませんが、過去のペースから推測すると、2024年中に発売される可能性が高そうです。
原作漫画は何巻で完結するのか?最終回の予想も含めて考察する。
『メイドインアビス』の原作漫画が何巻で完結するかは公式から発表されていませんが、ファンからは様々な予想や考察がなされています。ここでは、ストーリーの進行度や作者・つくしあきひと先生の発言などをもとに、原作漫画の完結時期や最終回を予想してみます。
ストーリーの進行度から予想する
『メイドインアビス』のストーリー上、主人公・リコとレグが目指す目的地は深界極点「奈落の底」です。そこにはリコの母親であるライザが待っているとされています。また、レグも自分の正体や過去を知るために奈落の底を目指しています。
現在の最新話では、リコとレグは深界七層「不動卿の資本」に到達し、そこで不動卿・ボンドルドと対峙しています4。深界七層はアビスの最深部に位置し、ここから先は「奈落の底」しかないとされています。つまり、ストーリーはほぼ終盤に差し掛かっていると言えます。
しかし、それだけでは完結時期を予想するのは難しいです。なぜなら、『メイドインアビス』は深界一層ごとに物語のスケールが大きくなり、登場人物や設定も増えているからです。例えば、深界一層「アビスの淵」では1話で済んだのに対し、深界四層「巨人の盃」では10話以上かかっています5。また、深界五層「なきがらの海」ではナナチやミーティという重要なキャラクターが登場しました6。
したがって、奈落の底でどんな展開が待っているかによって、完結までの話数は大きく変わる可能性があります。奈落の底でライザと再会したらすぐに終わるということはなさそうです。ライザは何故奈落の底にいるのか?レグは何者なのか?アビスはどうやってできたのか?など、まだ明かされていない謎や伏線が多くあります。それらを解決するためには、奈落の底でも長い物語が展開される可能性が高そうです。
作者・つくしあきひと先生の発言から予想する
『メイドインアビス』の作者・つくしあきひと先生は、過去にインタビューやイベントで作品に関する発言をしています。その中から、完結時期や最終回に関係しそうなものをピックアップしてみます。
- 2017年7月に行われた『メイドインアビス』TVアニメ放送直前特番で、「(原作漫画は)まだ半分も描けていない」と発言しています。この時点で原作漫画は45話まで掲載されており、その倍数である90話前後で完結する可能性があります。
- 2019年1月に行われた劇場版総集編公開記念舞台挨拶で、「(原作漫画は)あと2回くらい休載すれば終わりそう」と発言しています。この時点で原作漫画は52話まで掲載されており、その後2020年3月から2021年3月まで約1年間休載しています。つまり、この発言から推測すると、あと1回休載すれば完結する可能性があります。
- 2020年1月に行われた新作劇場版公開記念舞台挨拶で、「(原作漫画は)あと2回くらい休載すれば終わりそう」と発言しています。この時点で原作漫画は53話まで掲載されており、その後2021年8月から2023年8月まで約2年間休載しています。つまり、この発言から推測すると、もう完結する可能性があります。
『メイドインアビス』はいつ完結するのか?原作の最新情報やアニメの続編について徹底解説まとめ
本記事では、『メイドインアビス』はいつ完結するのか?原作の最新情報やアニメの続編について徹底解説について述べてきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。