『怪獣8号』は、松本直也さんによる人気漫画です。
怪獣大国・日本で防衛隊員として活躍する主人公・日比野カフカと、彼が変身する怪獣8号を中心に、様々なキャラクターたちが登場します。
この記事では、『怪獣8号』のキャラクターたちを一覧で紹介し、強さや人気度もランキングで比較します。
『怪獣8号』とは?
まずは、『怪獣8号』という作品について簡単に紹介します。『怪獣8号』は、2020年7月からウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で連載されている松本直也さんによる漫画です。現在は10巻まで発売されており、累計発行部数は1100万部を突破しています。また、2024年4月からアニメ化も予定されています。
物語は、怪獣が人々の日常生活を脅かす世界が舞台です。主人公は日比野カフカという32歳の男性で、元は防衛隊員になることを夢見ていましたが、現在は怪獣死体の解体業者として働いています。しかし、ある日謎の生物に浸食されて身体を怪獣化させられ、怪獣8号と呼ばれるようになってしまいます。その後、再び防衛隊員になることを決意したカフカは、自分の正体を隠しながら様々な事件や謎に挑んでいきます。
『怪獣8号』は、バトルやミステリーだけではなく、コメディやドラマも要素も含んだ作品です。登場人物たちの魅力や成長、人間関係や陰謀などが描かれており、読者を引き込んでいます。
『怪獣8号』のキャラクター一覧
次に、『怪獣8号』に登場するキャラクターたちを一覧で紹介します。ここでは主要なキャラクター6人についてプロフィールや特徴を解説します。
日比野カフカ
- 年齢:32歳
- 職業:防衛隊員(元解体業者)
- 解放戦力:不明(最高値9.2%)
- 性格:優しく真面目だが臆病で自信がない
- 特徴:謎の生物に浸食されて身体を怪獣化させられた男性。自分の意思で部分的または全身に変身できるが、制御はまだ不完全。怪獣としての強さは非常に高く、防衛隊から危険視されている。幼いころに住む町が怪獣に破壊されたことがトラウマになっている。幼馴染の亜白ミナとは「怪獣を全滅させる」という約束をしている。
市川レノ
- 年齢:18歳
- 職業:防衛隊員(元アルバイト)
- 解放戦力:20%
- 性格:明るく元気だがやや軽薄で自己中心的
- 特徴:カフカの元同僚で、防衛隊への入隊試験を受けるために解体業者のアルバイトをしていた男性。カフカの正体を知っており、彼をサポートしている。防衛隊の新人としては優秀で、解放戦力も高い。カフカとは対照的に怪獣に対して憧れや興味を持っている。
亜白ミナ
- 年齢:27歳
- 職業:防衛隊第3部隊長
- 解放戦力:96%
- 性格:冷静沈着で厳格だが情に厚い
- 特徴:カフカの幼馴染で、防衛隊のエースとして活躍する女性。幼いころにカフカと「怪獣を全滅させる」という約束をしており、そのために日々努力している。解放戦力は非常に高く、怪獣との戦闘では圧倒的な強さを見せる。容姿も美しく、人気も高い。
四ノ宮キコル
- 年齢:16歳
- 職業:防衛隊員(元学生)
- 解放戦力:92%
- 性格:プライドが高く自信過剰だが努力家で負けず嫌い
- 特徴:防衛隊長官・四ノ宮功の娘で、天才的な能力を持つ女性。カリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業した後、日本の防衛隊に入隊した。解放戦力も高く、怪獣との戦闘では冷静な判断と素早い行動で活躍する。カフカやレノとは同期であり、ライバル意識を持っている。
古橋伊春
- 年齢:19歳
- 職業:防衛隊員(元学生)
- 解放戦力:8%
- 性格:真面目で礼儀正しいが気弱で自己評価が低い
- 特徴:リーゼントがトレードマークの男性。八王子討伐高専を首席卒業した後、防衛隊に入隊した。過去にミナに命を救われており、彼女に憧れている。
『怪獣8号』のキャラの強さランキングTOP5
「怪獣8号」には様々なキャラクターが登場しますが、次はそんな「怪獣8号」の登場キャラクターの中で、戦闘能力などを加味した強さランキングを、第5位から第1位までご紹介していきます。
第5位:古橋伊春
- 解放戦力:8%
- 強さのポイント:怪獣の生態や解体に詳しい
- 弱点:自信がなくプレッシャーに弱い
古橋伊春は、リーゼントがトレードマークで、カフカやレノと同期として防衛隊へ入隊した男性です。過去にミナに命を救われており、その頃から防衛隊を志すようになりました。八王子討伐高専を首席卒業していますが、入隊後に解放戦力は伸び悩んでおり、人一倍焦りを感じているキャラクターです。
伊春の強さは、解放戦力ではなく、知識や経験にあります。彼は怪獣の生態や解体に詳しく、カフカと共に怪獣の情報を提供したり、怪獣の弱点を突いたりすることができます。また、彼は自分の弱さを認めており、他の隊員と協力することもできます。
伊春の弱点は、自信がなくプレッシャーに弱いことです。彼は自分の能力に満足せず、常に努力していますが、それでも不安や焦りを感じています。特にミナやキコルなどの優秀な隊員と比べられると、萎縮してしまいます。彼は自分の長所を活かすことができれば、もっと強くなる可能性があります。
第4位:市川レノ
- 解放戦力:20%
- 強さのポイント:怪獣への興味や好奇心
- 弱点:軽率な行動や判断
市川レノは、カフカの元同僚で、防衛隊への入隊試験を受けるために解体業者のアルバイトをしていた男性です。カフカの正体を知っており、彼をサポートしています。防衛隊の新人としては優秀で、解放戦力も高いです。カフカとは対照的に怪獣に対して憧れや興味を持っています。
レノの強さは、怪獣への興味や好奇心にあります。彼は怪獣に関する知識や情報を積極的に集めており、それを戦闘に活かすことができます。また、彼は怪獣と対峙することに恐れや嫌悪感を持たず、むしろ楽しんでいます。そのため、彼は常に冷静で、自分の能力を最大限に発揮できます。
レノの弱点は、軽率な行動や判断にあります。彼は怪獣に対して興味や好奇心が強すぎるあまり、時に無茶な行動をとってしまいます。例えば、怪獣の死体に触れたり、怪獣の攻撃をかわすのが遅れたりすることがあります。また、彼は自分の能力に過信しており、時に他の隊員の意見や指示を無視してしまうことがあります。
第3位:四ノ宮キコル
- 解放戦力:92%
- 強さのポイント:天才的な能力と経験
- 弱点:プライドが高く自信過剰
四ノ宮キコルは、防衛隊長官・四ノ宮功の娘で、天才的な能力を持つ女性です。カリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業した後、日本の防衛隊に入隊しました。解放戦力も高く、怪獣との戦闘では冷静な判断と素早い行動で活躍します。カフカやレノとは同期であり、ライバル意識を持っています。
キコルの強さは、天才的な能力と経験にあります。彼女は幼いころから怪獣と戦うことを教えられており、世界各地で多くの怪獣と対峙してきました。そのため、彼女は怪獣の種類や特徴を瞬時に把握し、最適な戦略や戦術を立てることができます。また、彼女は自分の解放戦力を自在に操り、様々な形態や攻撃方法に変化させることができます。
キコルの弱点は、プライドが高く自信過剰なことです。彼女は自分の能力や家柄に誇りを持っており、他の隊員や怪獣を見下しています。そのため、彼女は自分以外の意見や助言を聞き入れず、単独行動をとることが多いです。また、彼女は自分の能力に過信しており、時に油断や軽視をしてしまうことがあります。
第2位:亜白ミナ
- 解放戦力:96%
- 強さのポイント:圧倒的な解放戦力とリーダーシップ
- 弱点:感情的になりやすい
亜白ミナは、カフカの幼馴染で、防衛隊のエースとして活躍する女性です。幼いころにカフカと「怪獣を全滅させる」という約束をしており、そのために日々努力しています。解放戦力は非常に高く、怪獣との戦闘では圧倒的な強さを見せます。容姿も美しく、人気も高いです。
第1位:怪獣8号
怪獣8号は、主人公の日比野カフカが変身した姿で、黒い筋肉質の体と2本の角を持つ人型の怪獣です。カフカは自分の意思で変身することができますが、完全に制御できているわけではありません。怪獣8号としての強さは、歴史に残る大怪獣と評されるほどで、防衛隊からは危険視されています。解放戦力は100%を超えると言われており、人型怪獣や余獣を圧倒するパワーとスピードを持っています。また、口から強力なエネルギー波を放つこともできます。怪獣8号は、カフカの意識が保たれているため、仲間や人々を守るために戦っていますが、怪獣としての本能も強く出ており、時に人間らしくない行動をしてしまうこともあります。