チェンソーマンは、藤本タツキによる人気漫画です。
悪魔と戦うデビルハンターのデンジが主人公で、チェンソーの悪魔に変身することができます。
この作品には、多くの個性的なキャラクターが登場しますが、中でも注目を集めているのがマキマです。
マキマは、デンジの上司であり、公安対魔特異4課のリーダーを務めています。
美しい容姿と優しそうな雰囲気で、デンジや他の公安のメンバーから慕われています。
しかし、実はその裏には恐ろしい本性が隠されており、読者からは「クズ」と呼ばれています。一体、マキマはどんなクズな行動をしているのでしょうか?
この記事では、チェンソーマンのマキマがクズと呼ばれる理由と、その怖いエピソードを以下の点について紹介します。
マキマがクズと呼ばれる理由
マキマがクズと呼ばれる理由は、主に以下の3つです。
- 目的のためにデンジや仲間を利用する
- 人間や悪魔を見下して残虐に扱う
- 支配の悪魔であることを隠している
まず、目的のためにデンジや仲間を利用するという点です。マキマは、自分に都合の良い世界を作りたいという野望を持っており、そのためにはデンジや仲間の命や感情を犠牲にすることも厭わない性格です。例えば、デンジはマキマに恋心を抱いており、彼女のためなら何でもすると思っています。しかし、マキマはデンジに対して愛情を持っておらず、彼が持つチェンソーの悪魔(ポチタ)を手に入れるために利用しています。また、仲間である早川アキやパワーも同様に利用されており、彼らが死んだり苦しんだりしても平然としています。
次に、人間や悪魔を見下して残虐に扱うという点です。マキマは自分自身を「支配の悪魔」と呼びますが、それは彼女が人間や悪魔を支配したいという欲望を表しています。彼女は人間や悪魔を自分よりも劣った存在とみなし、自分の思い通りに動かそうとします。例えば、ヤクザから逃げ出したデンジを拾った時には、「私が好きだから」と言って彼を抱きしめましたが、それは彼の心臓(ポチタ)に触れるためでした。また、敵対する悪魔やその関係者に対しても容赦なく殺害したり拷問したりします。彼女は人間や悪魔の命や感情を全く尊重しておらず、自分の目的のためなら何でもする冷酷な性格です。
最後に、支配の悪魔であることを隠しているという点です。マキマは、自分が支配の悪魔であることを公にはしておらず、デンジや仲間にも秘密にしています。彼女は自分の正体を隠すために、優しく穏やかな表情を作り、デンジや仲間に信頼されるように振る舞っています。しかし、その裏では自分の思惑を進めており、デンジや仲間を裏切ったり傷つけたりします。彼女は自分の正体を知られることを恐れており、それがバレたら自分の計画が崩れると考えています。彼女は自分の正体を隠すために、嘘や演技を使って人間関係を築いています。
マキマがクズと呼ばれるエピソード
マキマがクズと呼ばれる理由を紹介しましたが、具体的にどんなエピソードがあるのでしょうか?ここでは、マキマがクズと呼ばれるエピソードを以下の6つに分けて紹介します。
- デンジを天国から地獄に落とす
- アキの好意を利用して銃の悪魔に変える
- パワーを殺して笑う
- 降参したクァンシたちの首を切る
- エンジェルなど洗脳した人物の記憶を奪う
- ヤクザの恋人や家族の目玉を抉って袋詰めにする
デンジを天国から地獄に落とす
まず、デンジを天国から地獄に落とすというエピソードです。
これは、第81話から第83話にかけて描かれたシーンで、マキマがデンジに対する最大の裏切り行為です。
デンジはマキマに恋心を抱いており、彼女と一緒に暮らしたり旅行したりすることで幸せな日々を送っていました。
しかし、その幸せは全てマキマが仕組んだものでした。マキマはデンジがポチタと契約したことで「普通の暮らし」を望んでいることを知っており、それを利用してデンジに「普通の暮らし」を与えました。
しかし、それはデンジがポチタと契約したことで得た「普通に死ぬ」という権利を奪うためでした。
マキマはデンジが幸せだと思っている時に突然現れて、「私は支配の悪魔だ」と告白しました。
そして、デンジがポチタと契約したことで得た「普通に死ぬ」という権利を無効化しました。さらに、デンジが仲間だと思っていたアキやパワーも殺して見せました。
そして、デンジの心臓(ポチタ)を手術で取り出して自分のものにしました。
このように、マキマはデンジを天国から地獄に落とすことでマキマはデンジを天国から地獄に落とすことで、彼の心臓(ポチタ)の力を奪おうとしました。
しかし、その計画は失敗に終わりました。デンジはマキマに殺された後、ポチタと再契約して復活しました。
そして、マキマに対して激しい怒りと憎しみを抱きました。
デンジはチェンソーの悪魔に変身してマキマに襲いかかりました。マキマはデンジの攻撃を受けても死なず、逆にデンジを支配しようとしました。
しかし、デンジはマキマの支配から逃れることができました。デンジはマキマの首を切り落として、彼女の死体をチェンソーで切り刻みました。
このように、マキマはデンジによって惨殺されることで、自分の野望を打ち砕かれました。