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スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!

今回は、スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!というテーマについてお話しします。

人気漫画「スラムダンク」、現在世界中でも大人気を集めている本作ですが、その中でもマニアックな人気を持っているのが、木暮公延です。

今回は、そんな人気バスケ漫画「スラムダンク」に登場する名キャラクターである木暮公延の言った名言「帰りの飛行機の予約しとけよ」について、今回はその意味について解説していきます。

また、今回は木暮公延についての様々なトリビアについてもともにご紹介します。

果たして、どのタイミングで「帰りの飛行機の予約しとけよ」という言葉を言ったのか、またどうしてこの言葉を言ったのか、これらについて様々な情報をご紹介します。

それでは、スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!スタートです!

スラムダンク木暮とは

スラムダンクに登場する木暮とは、木暮公延です。

木暮公延は、湘北高校バスケ部キャプテンの赤木の友人であり、バスケの事を知らない主人公である桜木花道にも優しく接する気立てのいい男です。

桜木からは「眼鏡君」といわれつつも、なんだかんだで慕われています。

また、一応立場上下級生になるはずの桜木に敬語を使われていませんが、木暮は特に気にするそぶりをみせません。

反面無愛想な、流川のこともあまりことさら気にしておりません。

また、親友である赤木が周囲の人間に厳しい態度を接することを気にしているのか、彼の心情を理解する数少ない一人であったりします。

このように性格は非常に寛大で温厚ですが、バスケに対しての思い入れは強く、バスケ部の周囲も彼の内心の熱さを理解しています。

 

スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!

木暮は湘北のキーパーソン

 

木暮公延は湘北高校バスケ部の古参メンバーであり、赤木と三井・流川と桜木たちがいさかいを起こすと、仲裁に入るなど心理的なフォローを一任しています。

また試合において、派手な活躍をするほかの部員たちと比べると地味なスタイルをしていますが、ここぞと決める職人的人物でもあります。

普段は眼鏡キャラだけど、眼鏡をはずすとイケメンだった

 

そんな木暮公延ですが、普段は眼鏡をかけているイメージがありますが、なんと眼鏡をはずすとなかなか凛々しい顔をしたイケメンであったりします。

同級生でありかつてバスケ部にいた三井といわれる男が起こしたバスケ部襲撃事件の際に眼鏡が外れた際に凛々しい表情で三井をけん制する一幕を披露。

この時の表情で女性ファンも増えたとの事です。

 

スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!

 

旧作・新作で声優が違う

そんな木暮ですが、新作と旧作で声優が違います。

旧アニメ版で木暮の声を担当しているのは、田中秀幸さんです。

その独自の落ち着いた低い声が印象的で、温厚なキャラを演じることが多く、「ダイの大冒険」のアバン先生や「北斗の拳」のファルコのような気高く優しい男キャラを多くやっております。

新作版の声優は岩崎諒太さんです。

岩崎さんは「ウルトラマンゼノン」の吹き替えも担当しており、新進気鋭の声優として高い評判が集まっています。

 

「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味とは

 

では、そんな木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」という言葉は一体なんなのでしょうか。

実は、この発言は、木暮はしておりません。

というのも、実はこの発言元々は、匿名掲示板5ちゃんねるに書かれていた以下のような書き込みが広がり、拡散され勘違いされて生み出されたものでした。

 

1: 風吹けば名無し 2018/07/01(日) 20:07:40.91 ID:7C7kBAHP0
スラムダンクで今でも目に焼き付いて鮮明に覚えてるのは
県大会だか地方予選だかでどこのチームか忘れたけど小暮くんと肩ぶつかって「小さくて見えんかったわ」
って挑発されて小暮くんが「おい、帰りの飛行機の予約しとけよ」って言い返すやつ
思い出すと今でも鳥肌たつ

では、実際に言ったのはどのキャラなのでしょうか。

 

実際に言ったのは宮城リョータだった

 

実際にこの発言をしたのは、宮城リョータという湘北高校バスケ部に所属するキャラでした。

宮城はバスケをするには低すぎる168㎝という低身長とスピード、持ち前の明るさが武器のトリッキーなスタイルで活躍する人間で、木暮とは対照的な性格をしています。

この小柄な体格ゆえ、他の選手にあなどられることもしばしばあります。

ちなみに木暮は身長178㎝で、そこまで低くはないものの高くもない微妙な身長をしています。

こういったことから、木暮が言ってもおかしくないだろ‥というニュアンスでこのコピペが広まり最終的にはコラ画像まで作られるようになりました。

 

スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!

元ネタはどうなっているのか

 

では、原作ではどのような経緯で進められていたのでしょうか。

夏のインターハイに参加した湘北高校は、そこで大阪からやってきた荒くれ者ばかりの豊玉高校と対立することになります。

豊玉高校はラフプレイの目立つ集団で、試合前から湘北高校といさかいをおこすなど、少し険悪な部分が描かれました。

すると、豊玉高校の板倉が宿舎に向かう先で湘北高校の宮城にぶつかり、こういいました。

 

「おっとと!みえんかったわ!」

出典:https://kdrm4.com/itakura-daiziro-serifu-uzai-7267#toc2

 

これは、板倉の煽り行為です。

宮城はさすがにイラつくものの、天才的な切り替えしをしました。

それがこれです。

 

「おい!切符買っとけよ!」

「明日帰るんだろ?」

出典:https://kdrm4.com/itakura-daiziro-serifu-uzai-7267#toc2

 

とてもカッコいい、切り返しです。

これには板倉もぐうの音もでませんでした。

つまり元ネタの意味は、なんと「煽られたので逆に煽り化した煽り方がコレ」というものです。

言われた人間は板倉大二朗

 

この発言をされたのは、大阪豊玉高校バスケ部の一人である板倉大二郎でした。

板倉は身長180㎝以上の巨体と、数多くうっとうしい言動で集中力を乱す文字通りの「ラフファイター」です。

試合後も、数多くのうっとうしい言動を見せ挑発し、湘北高校を苦戦させます。

さて、こういった心理戦は「トラッシュ・トーク」といわれており、重要な戦術の一つでもあります。

バスケとは違いますが、日本では野球選手の野村克也選手がこのトラッシュ・トークの達人であったといわれています。

アメリカのバスケ界でその悪名を轟かせたデニス・ロッドマンはこのトラッシュトークやラフプレイの達人であったといわれています。

スポーツは華やかで正々堂々としたイメージがありますが、バレなければ反則は反則じゃあないのです。

 

まとめ

今回は、スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!ということでお話をしました。

今回わかったことをまとめると、以下のようになります。

  • 木暮公延はスラムダンクに登場する人気キャラクター
  • 木暮公延は温厚な性格で湘北高校の他のメンバーを支えている
  • 木暮公延は実際に「帰りの飛行機の予約しとけよ」とはいっていない
  • 「帰りの飛行機の予約しとけよ」といったのは木暮ではなく宮城リョータ

 

以上、スラムダンク木暮が言った「帰りの飛行機の予約しとけよ」の意味について徹底解説!でした!