MISIA(ミーシャ)は、日本の音楽シーンを代表する実力派シンガーとして知られています。その卓越した歌唱力と表現力で多くのファンを魅了してきました。
今回は、彼女の本名や年齢、そして実家の背景について詳しくご紹介します。
MISIAの本名と現在の年齢
MISIAの本名は「伊藤美咲(いとう みさき)」です。
1978年7月7日生まれで、2025年5月現在、46歳になります。
彼女は長崎県対馬市で生まれ育ち、14歳のときに音楽活動を本格的に始めるため福岡へ移住しました。その後、1998年にシングル「つつみ込むように…」でデビューし、瞬く間に注目を集めました。
代表曲とその魅力
MISIAの代表曲には以下のようなものがあります。
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「つつみ込むように…」
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「Everything」
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「逢いたくていま」
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「アイノカタチ」
MISIAの代表曲「Everything」は、筆者の世代にとってまさにドンピシャの名曲です。学生時代、友達とカラオケに行くたびに何度も練習した思い出があります。あの壮大なメロディと繊細な歌詞に惹かれて、どうしても上手に歌いたくて、何度も挑戦しました。
当時は月9ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌としても話題になり、教室や街中でも自然と耳に入ってくるほどの人気でした。
実家は医師一家!
MISIAの実家は、家族全員が医療関係の職に就いている医師一家です。父親は外科医、母親は小児科医であり、兄も医師、姉は歯科医師として活躍しています。このような背景から、MISIAは「家族みんな医者で“ミイシャ”と呼ばれています」と冗談を交えて語ったこともあります。
また、家族で福岡市東区にある「あおばクリニック」という病院を経営しており、内科や小児科の診療を行っているとの情報もあります。このような環境から、実家は裕福な家庭であると考えられます。
医師一家で育ったMISIAが音楽の道へ
医師一家に生まれ育ったMISIAですが、幼少期から音楽に強い興味を持ち、9歳から地元の合唱団に所属し、ゴスペルに触れることで歌手への道を志すようになりました。高校進学後は福岡に移り、黒人のボイストレーナーから本格的な指導を受けるなど、音楽の技術を磨いていきます。その後、上京し、オーディションやデモテープの制作を通じてデビューのチャンスを掴みました。
このように、医師として人々を癒す家族の姿を見て育ったことが、MISIAの音楽活動や社会貢献への意識に影響を与えていると考えられます。
MISIA と アフリカ
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MISIAは2002年からアフリカの子どもたちを支援する活動をスタートしました。実際にケニア、マリ、マラウイなどの国々を訪れて、現地の子どもたちと触れ合う中で「教育こそが未来を変える力になる」と実感したそうです。
その想いから立ち上げたのが、教育支援を目的としたチャリティ団体「Child Africa」。この団体では、チャリティコンサートを開いたり、展覧会を開催したり、さらには募金活動を通じて集めた資金で、現地に教育のプロを派遣するなど、幅広い支援を行っています。
ただ寄付をするだけではなく、「自立できる未来」をつくるために。MISIAの活動は、まさに“音楽で世界を変える”第一歩になっています。
MISIAの音楽活動や社会貢献への取り組みは、彼女の育った環境や家族の影響を受けていることが伺えます。今後も彼女の活躍から目が離せません。